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>顆粒状:微粉末が互いに接着してできている粒子のこと。すりつぶす>と容易に粉末状になる。
>ビーズ状:0.2~数mm前後の固体の粒のこと。やはりすりつぶす>と粉末状になる。

>ポイントは、顆粒が「微粉末の集合体」ということです。
>そのため、ビーズより遥かに小さい力で粉砕できますし、溶媒への溶>解速度も速いです。

とのことですが、顆粒状製品はどのようにして製造するのですか?
なぜ、そしてどのようにしていったん微粉末化したものの集合体を作るのでしょうか?

A 回答 (3件)

ご理解されているように顆粒は、微粒子の集合体です。


それに対し、ビーズは、単に小粒径の粒を表すこともあります。

よって、顆粒は、比較的小さな力を加えることで元の微粉末になりやすい性質を有しています。

顆粒を作る理由は、扱いを楽にするためです。微粒子は少しの力で舞い上がってしまい扱いが悪いとか舞い上がった微粉末が部屋を汚すといったことがありますが、顆粒にすればハンドリングが楽になります。

例えば、微粉末の粉薬を飲もうとすると口には入りにくいし、入れば口の中のいたるところに引っ付いてしまいますよね。これが顆粒状であれば簡単に飲めますよね。
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この回答へのお礼

ちょっと考えれば、予想できそうなものです。小生最近テンパっております。
お三方共、本当にありがとうございます。

お礼日時:2008/02/21 17:42

> どのようにしていったん微粉末化したものの集合体を作るのでしょうか?



微粉末を顆粒にする工程を「造粒(ぞうりゅう)」といいますが、具体的な方法はいろいろあります。
(私自身は「流動層造粒」しか行ったことがありませんが(汗))

調べる手がかりとして、こちらが参考になるかと思います:
http://www.ujiden-net.co.jp/tech/1008000.html
http://www.biwa.ne.jp/~futamura/sub52.htm
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2480522.html
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こんな顆粒の作り方も、↓^o^


http://www.fra.affrc.go.jp/kseika/14kseika/nrifs …
顆粒製造用にバインダーになる骨材を加えるのですね。骨材は適度に粘度があり、最終的に乾燥できるものが良いでしょう。
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