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時期ハズレですが、コミケについての質問です。

ここ3年ほど、全てのコミックマーケットに行っているのですが、毎回初日の企業の混雑具合を見て唖然とします。そして、3日目で大方の企業が売り切れ商品続出の状態を見てへぇ~人気あるんだなぁと歓心してます。
が、そこで疑問に思うのが、なぜ企業は限定商品(特に壁際および島中のギャルゲーブランドのグッズセット)をもっと大量に用意しないのでしょうか?
簡単な理由として
・人気がでなくて全部売れないと損益が出るから。
・製造数が数百or数千単位でしか調節できないから。
・限定品としての価値をアピールしたいから。
・コミケへの搬入数が限定されていて、それ以上持ち込めないから。
というのも考えたのですが、それならばコミケで売れる可能性より多めに作って、あとはアキバのどこかの店に委託して売ればいいのではないか?と思うのです。
さらに人気があるならば、アニメイトなどで一般販売すればもっと利益がでるでしょうに、とも思います。
戯画やAUGUSTなど一部企業の通販は非常に効果的だと思うのですが、なぜそれが他の企業にも普及しないのか、それも疑問です。

また、下記のリンクのように企業が考えているのならば、グッズは大量に作ったほうが利益としてもユーザー満足度を満たす意味でも有益なんじゃないかと思うのです。
Half Moon Diaryさん「エロゲ業界においてユーザーが「考える」ことなどない」より
http://ralf-halfmoon.jugem.jp/?eid=106
※5段落目「ところでずけらんさんは「グッズに頼らない」商売をしたいと~」以降を参考にしてください。

現状はどうなのでしょうか?回答、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

広報担当者だけじゃ通販対応は無理です。


荷物発送の手間って思ったよりすごくかかるんですよ、数が多いと。
・宛名書き→ 商品振り分け→ 梱包→ 発送
の順番で作業を行うのですが、複数商品を扱うと発送伝票と商品の種類及び数量をリンクさせる必要があるので結構面倒なのです。
発送用の複写伝票も結構大変で、手書きは当然ですがPC使ってプリントアウトするにしてもドットインパクトプリンタが必要になります。
伝票用に別途購入になってしまいます。
あと、商品と梱包材と梱包済み荷物の置き場を考えると丸々一部屋は必要になりますし。

circusの価格設定はボッタクリとまではいかないのでは?
アニメグッズ等の価格設定と大差ないので。
circusはグッズ販売を別途専門にやっているため数を作りますし。
イベント限定品以外はゲーマーズとかで売ってたりします。

グッズを大量に作らない要因としては、多分これが大きいと思うのですが「投入できる余剰資金がそんなにない」というのがあると思います。
本業のソフト開発コストや販売コストの結構な割合を金融機関の融資=借金で賄っていたり、前作の売り上げでコツコツとやってたりするのでグッズの大量生産に資金投入するのは結構博打になります。
リスク回避に数が売れなくても利益出るような高価格設定にすると、
・高いので売れなかった
・金儲け主義と評判が落ちる
と酷い事になるし、安くしても売れ残った時の損害は大きいし完売してもあんまり儲けが出ないのでどちらにしても企業としてこんな所で博打打ってもなんらメリットがない訳ですよ。
という事で、スタッフがお祭り参加の乗りで会社にダメージが出ない規模でやってるのでそんなに数は出せないという所ではないかと。
メーカーとして「あれが買えなかった、欲しいのでもっと作れ」という要望に後日注文再生産とかで対応するところもありますのでやり様は色々あるとは思います。
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質問者様、No.1の方の書いていらっしゃる理由は大体あってると思います。

ただ、製造数は最低ロットに縛りがあるだけで、数は自由に設定できますが。

一番大きな理由として
・限定品としての価値をアピールしたいから。
ですね。後で買えると思わせると結局買ってくれません。会場限定にすると、「今じゃなきゃ買えない」という思いに加えてお祭り気分も後押しして、少々高い価格設定でも買ってくれます。

加えて、
・人気がでなくて全部売れないと損益が出るから。
も大きいです。これくらいなら売れるだろう、という楽観論にたって数を決めて売れなくて大損、という苦い経験はどのメーカーもしていると思います。会社を維持していくためには、売れる数を少なめに見積もって損をしない見積りで販売するのが安全なんです。
ファンの要望に応えて大量生産したけど、ぜんぜん売れなくて泣くことも良くあります。そういう意味では、ファンの声ってあまり真に受けるのも危ないんです。
メーカーって、自分たちの商品の人気度はすごく辛口に評価します。それくらいじゃないと生き残れないからです。

・3日間で売り切らないと在庫になる。
・通販は処理が面倒
んもうおっしゃる通りです。私は通販の在庫管理・受注・発送は外注していましたが、そのコストを考えると大量生産して原価を下げるメリットってないに等しくなっちゃうんですね。だったら会場限定にしてプレミア度を上げたほうが、ブランドのイメージ維持にもつながります。

あと、
・コミケへの搬入数が限定されていて、それ以上持ち込めないから。
制度として制限はありませんが、ブースのスペースという物理的制限があります。
一度、商品をブースに入れたら人が入れなくなって困ったことがありますので(笑)
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関係者じゃないのでなんともいえませんが、ゲームメーカーという立場で考えると、


・3日間で売り切らないと在庫になる。
 →在庫に倉庫代と税金がかかる、グッズ製作費が回収できない。
・通販は処理が面倒
 →通販要員を確保するだけのコストがかけられない、本業(ソフト制作)以外の作業はしたくない。
・そもそも、利益が出るような価格設定になっていない。
・大量に製作すると検品や管理が大変、請け負ってくれるところが少ない
・生産数が多いとその分時間が必要になり、かなり前から依頼をしないとだめ。
というのが考えられます。

でも、やはり一番の理由はイベントに来てくれた人のため、記念に。
というのが大きいと思います。
しかしながら現状、転売屋等のオークション出品で儲けようという考えで購入する人が多くなっているため、考え方を変えて欲しいとは思います。

ゲームメーカーやグッズメーカーによっては、その後に注文生産等を行う所があるので(角川=キャラアニ、minoriやファンクラブ会員向けのcircusなど)どの程度ユーザーサービスが出来るかという所だと思いますね。
期間限定注文生産ならデメリットはかなり少ないですし。
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この回答へのお礼

素早い回答ありがとうございます。

>→在庫に倉庫代と税金がかかる、グッズ製作費が回収できない。
在庫費用と制作費回収を含めて売り切らないと危ないというのは考えてました。
>・通販は処理が面倒
>→通販要員を確保するだけのコストがかけられない、本業(ソフト制作)以外の作業はしたくない。
たしかに!と思いました。これは考えてなかったです。ですが、コミケ対策って広報とかが担当なんじゃないのか?とも疑問に思うのです。広報担当社員がいるかどうかは別ですが…。
>そもそも、利益が出るような価格設定になってない
そうでしょうか?AUGUSTのはお買い得だとは思いますが、Circusのはボッタクリに近い価格設定を行っている気がするのです。もっとも、毎回余ってるようですが…。
>・大量に製作すると検品や管理が大変、請け負ってくれるところが少ない
>・生産数が多いとその分時間が必要になり、かなり前から依頼をしないとだめ。
これらは考えていませんでした。たしかに理由としてありそうですね。

記念品として、というのは企業がコミケに参加した初期からあったとは思いますが、その企業も現状の「ウチの商品だけねらってきている」事を理解しているはずです。それなのになぜ、あれだけ大規模な列を形成する事態から抜け出せないのか?
販売数を用意すれば、初日で完売するという事態は避けられるはずだと自分は考えています。
これについではどうお考えでしょうか?
混雑具合についての意見とあわせてもう一度回答してもらえると嬉しいです。

お礼日時:2008/02/22 20:34

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