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「いちば」と「しじょう」はどのように使い分けるのでしょうか?
例えば、中央卸売市場、地方卸売市場、市場流通、卸売市場、~県中央卸売市場など。
 

A 回答 (2件)

「いちば」で辞書を引くと、 


 1 生産物を持ち寄って業者が売買する所
 2 各種の日用品・食料品の小売店が何軒か一か所に集まって消費者に売る所
という二つの説明があります。1は魚市、2はフリーマーケットやショッピングモールのイメージが浮かんできませんか?「しじょう」の説明には
 3 商品の取引や売買の行なわれる所
とあります。

つまり、どっちでもいいんですが、「いちば」というのが、具体的な商品を販売している場所であるのに対し、「しじょう」とはもっと広範な商品・サービスの取引をしている場所を示しています。場所と言っても、実際に建物が存在していなくてもよく、概念的な場所である場合もあります。例えば「東京外国為替市場」とは東京証券取引所のように、実際に取引される場所が存在するわけじゃありません。また、ニュース報道では「今回のデフレ対策に対して市場がNOという反応を示して株の下落に拍車をかけた」とか、「この商品は市場に受け入れられなかった(=売れなかった)」というように、使われる場合が多いです。
つまり、「しじょう」とは「需要と供給が出会う概念的な場所」と考えた方がいいでしょう。


#同じ様に、「こうじょう」と「こうば」ってのもありますね。
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自信も無いし、ソースも無いんですが、「しじょう」ってのは経済用語なんじゃないですかね?


それ以外が「いちば」ってことで。
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