A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
色に関わる仕事は本当にたくさんあるんですよ。
色の専門家なら"カラーセラピスト”とか
"パーソナルカラー診断”をする"カラーアナリスト”ですね。
あとは、ファッション業界やインテリア業界など用途は広いです。
色+自分の興味あることを勉強する人が多いですね。
≪主なカラーコーディネーターの活躍の場≫
■カラーアナリスト関連
パーソナルカラーカウンセラー
トータルアドバイザー
イメージコンサルタント
■ファッション関連
ファッションデザイナー
テキスタイルデザイナー
ファッションコーディネーター
販売スタッフ など
■ライフスタイル関連
テーブルコーディネーター
フードコーディネーター
キッチンスペシャリスト
フラワーコーディネーター
ラッピングコーディネーター
ブライダルコーディネーター など
■ビューティー関連
ビューティーアドバイザー
メイクアップアーティスト
ネイリスト
ヘアスタイリスト
エステティシャン など
■建築・インテリア関連
建築家
インテリアコーディネーター
照明コンサルタント
家具デザイナー
空間プロデューサー
建築資材メーカー
塗料メーカー など
■商品開発・広告デザイン関連
マーケッター
商品プランナー
工業デザイナー
グラフィックデザイナー
プロダクトデザイナー
Webデザイナー など
■その他
カラーセラピスト
アートセラピスト
病院
福祉関連
幼児教育関連
No.3
- 回答日時:
ANo.1、2です。
お礼ありがとうございます。>kozさんは二級は独学で取ったんですか?どのように勉強されたんですか?
私は、会社が色を扱うところでしたので、入社して直後の新入社員研修の中で、会社の研究所の課長さんが、色に関する概論を教えてくれ、それがすごく分かりやすくて、頭に入りました。色の表し方としての色立体、色相・明度・彩度といった話です。教わったのはそれのみで、また別の仕事で、液晶ディスプレイの色材を開発する仕事があって、できた色材の色度を評価する、という必要に迫られました。そのときに、評価するお客さんの会社の担当者の人にいろいろ聞きながら、あちこち聞きかじるようにして覚えていきました。そのときに覚えたのは、XYZ表色系、La*b*表色系での色差などです。同時に、自分でも一冊、「色彩工学」(大田登著、東京電機大学出版局、現在は、「第2版」が、4500円および消費税で売られていると思います)を買って何度も読んで勉強しました。つまり、あちこちで聞きかじって、その後はほとんど独学です。そして、色彩検定の試験のことを知り、勉強を始めました。勉強方法は、AFTから出ている三級、二級用のテキストと、過去問題を買い、それで勉強したのですが、過去問題は、私の場合時間がなかったので、問題を読んだ後すぐ正解を読み、答えを全部覚えていき、それがテキストのどこに載っているかを照らし合わせながら読んでいく、という方法をとりました。今はどうか分かりませんが、私のとき(2001年)は、三級と二級が同時に受けられましたので、一緒に勉強し、同時に受け、両方通りました。そのときはテキストに穴があくほど読みこんでいましたので、試験を受け終わったとき自信満々でした。二級まではそれでよかったのですが、一級もチャレンジしましたが、一級は一次試験・二次試験と二段階あり、一次試験は通ったのですが、二次試験は実技試験といって、例えば、「何々系の色で、ドミナントトーンで配色しなさい」とかいうような問題が出され、その通りに、当日試験会場で配られるカラーカードをチョキチョキ切って、解答用紙に正しく貼り付けていかないといけない、というような形式でした。それは、やはりそのようなトレーニングをしなければ、時間内に正しく答えることができないのです。AFTからカラーカードも売られており、一級の過去問題にもそのような問題が多数ありましたが、私はそのトレーニングをあまりまじめにしませんでしたので、落ちてしまいました。そのような感じです。
三級・二級に関しては(一級もそうですが)、テキストと過去問題をやりこめば、大丈夫だと思います。私の場合は、その前に、会社でちょこっと色に関する予備知識があったので、導入部分が速かったのですが、「色が好き」というのであれば、大丈夫だと思います。とにかく、まじめに勉強すれば、通る試験だと思います。そんなに超難関ではありません。参考になれば幸いです。ぜひ頑張ってください。
No.2
- 回答日時:
ANo.1です。
ご丁寧なお礼ありがとうございます。まじめに読んでくださって、うれしいです。>挙げて頂いた三項目の中で興味があるのは、服飾関係と印刷関係です。この二つの色彩に関する仕事の内容はご存知ですか?
残念ながら、二つとも経験がありませんので、分かりません。ですので想像ですが、この二つに限らず、色彩の知識・技能だけでは、もう一つ就職活動には弱い気がします。服飾業界ならば服飾、印刷業界ならば印刷の知識もある程度身に付けて、その上で色彩方面のスペシャリストである、というのが、採用側に対しては受けがよいように思えます。
服飾関係でお考えならば、AFTの色彩検定の一級まで取っておくことをぜひお勧めいたします。ANo.1で書いたように、私は一級を受けて落ちたのですが、勉強して試験を受けてみて、一級の試験内容が、すごく服飾の要素が強いことが分かりました。一級の資格を取っておき、その試験勉強に使ったテキストをずっと手元においておいて復習したりさらに関連分野に勉強を進めていけば、服飾分野での色彩の知識はばっちり身に付くと思います。
印刷業界に関しては、あまり知識がないのですが、私の知る限りで申しますと、色彩の知識に加えて、印刷方式など(グラビア印刷とか、なんとかリソグラフィーとか)と、あとほかにどんな知識や技能が必要なのか分かりませんが、印刷ということについて勉強する(就職前も、就職後も)必要があるように感じました。大きな本屋さんで、印刷の専門書を探して、一冊買って勉強するのもよいかもしれません。印刷って、結構難しいんですよ。
どちらにせよ、最後には、green-12さんの「将来は色彩に携わる仕事をしたい」という気持ちがgreen-12さんを支えることになると思います。まだ、進路を決めるには余裕のある時期であると思いますので、ご自身の気持ちがどの程度強いか(最悪、夢をあきらめざるを得ない場合もあることを選択肢に入れておいてください)をよく自問自答されることが大事だと思います。その上で、色彩の勉強を続けていってください。例えば、企業面接を受けるまでに二級が取れなくても、「三級を持っています。まだ勉強を続けていて、二級、一級を取得するのが目標です」などとアピールするのでも構わないと思います。実際、仕事をしながら資格を取る人もたくさんいますし。「色彩に携わる仕事をしたい」というお気持ちは、私もよく分かります。友達や先輩からの口コミやネット、テレビ、新聞、情報誌など、あらゆる手段を駆使して、有用な情報を入手してください。私にできる助言はそんなところです。頑張ってください。
ありがとうございました。
勉強するモチベーションも上がってきました。それから色んな情報をしっかり集めていきたいと思います。
kozさんは二級は独学で取ったんですか?どのように勉強されたんですか?
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
私は、AFT色彩検定の三級・二級を持っています。この資格を取ろうと思ったきっかけは、その当時、液晶ディスプレイ用の色材の開発の仕事をしていて、最終的に色度の評価をするときに、色彩の知識が必要になって、いろいろ独学したのですが、それを何らかの形に残したい、と思って、新聞広告で色彩検定なるものがあることを知り、最終的に一級取得をめざして挑戦しましたが、一級は不合格となりました。
このことを通して感じた事は、AFTというのは、全国服飾教育者連合会(All-Japan Fashion Teachers)で、ファンションコーディネート(や、部屋のインテリアなど)を目的とした団体なので、一級の試験は、ファッションコーディネートという意図を強く感じました。私の場合は、色彩に関する一般的な知識を整理するのが目的でしたので、後から考えれば二級の内容でちょうどよかったと思っています。
前置きが長くなりましたが、green-12さんが、「将来、色彩に携わる仕事をしたい」とおっしゃるのを、もっとつきつめて考えると、どんな業界を描いていらっしゃるのでしょうか。AFTの色彩検定二級を持っている、ということで就職が有利になる、ということを目指しているのならば、採用側には、二級より一級をもっているという方が、より高度な知識・技能を持っているということで、高く評価してもらえ、就職には有利になると思います(採用面接で有利かどうかと、実際に仕事をするときに役に立つかどうかは違う場合もありますが)。
私の経験から申しますと、一級を持っていれば、その名の通りファッションコーディネートすなわち服飾関係のお仕事にかなり有利だと思います。二級ならば、一般的な色の知識を有しているということで、私のようにカラーディスプレイ作りに携わる電機メーカーや、その部材メーカー(私の場合、液晶ディスプレイの中のカラーフィルターを作る会社や、さらにそれに使われる色材を作るメーカー)などで、色合わせという、目的の色を作ったり、できあがった製品の色度を評価したりする仕事に有利だと思います。ほかに、塗料・印刷インキや絵の具などのメーカーで色合わせをする仕事なども関連すると思いますが、そういう仕事は、化学系の専攻の人がする場合が多いので、素材(原料の染料や顔料)に関する話が理解できることも必要になってくると思います(しかし、学校で素材の知識が身に付くわけではなく、化学を学校で勉強し、就職してから会社などの中で染料や顔料の知識を身に付ける、という人がほとんどです)。
以上でお分かりでしょうか。まとめますと、
・服飾関係の仕事
・塗料・印刷インキ・絵の具などを作る仕事
・塗装・印刷関係の仕事
などになると思います。あと、例えばホームページのデザインをするときに、デザインの一環として、どこにどんな色を使うか、というようなときにも色彩の知識は役に立ちますが、そういう職種があるかどうかは、探してみないと分かりません。
私も実際、二級の資格を取ってみても、それで仕事をしたのはほんの一年くらいで、同じ会社の中でもいろいろ仕事が変わりましたので、色彩検定の資格だけだと、就職にはあまり有利という気はしませんでした。green-12さんが、どこまで高く、広く、深く色彩の勉強をして知識・技能を身に付け、色彩に関する仕事につきたいと強く思うか、によって、就職活動の仕方も変わってくると思います。色彩に関する仕事につきたい、と、とことんまで強く願っていらっしゃるのであれば、色彩検定関連のテキストだけでなく、他に自分で色彩に関する勉強を広く、深くされて、上で私が申したような職種を強く希望すると、道は開けてくると思います。私の場合は、化学が基本で、付随的に色彩の知識も持っていますよ、という程度でしたので。
まずは情報収集を広く行うことですが、その中で、上で申したような職種のある会社や団体などに、会社訪問などを積極的に行い(ご興味があれば、同じ会社に二回以上訪問されても構わないと思います)、その上で自分の進路を決めていかれるのがいいのではないかと思います。世の中には、色彩関連のお仕事はたくさんあると思います。自分の希望がどこまで強いか、本当にそう思っているかをよく自問自答されて、自分の考え・姿勢をしっかりと固めていきながら就職活動に臨んでください。私の助言がお役に立てれば幸いです。頑張ってください。
ご丁寧な回答ありがとうございます。とても勉強になりました。
私はまだ業界を定めれていない状況であります。就職活動は来年ですが、営業には興味がありません。もちろん社会に出るかぎり避けては通れないと思いますが、それを一生の仕事にするつもりはありません。企画・開発の方が向いていると思います。そう思って色彩を勉強し始めました。
kozさんに挙げて頂いた三項目の中で興味があるのは、服飾関係と印刷関係です。この二つの色彩に関する仕事の内容はご存知ですか?
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