アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんにちは。
大学のサークルで音響機材を所有し、講堂や学校の演劇用練習室、学園祭の野外ステージ等で
音響のオペレーションをやらせてもらっている大学生です。

今年の課題でハウリング対策があがっていて調べていくうちに、
ハウリングサプレッサというものの存在を知りました。
自動でハウリングを抑えてくれるらしいのですが、この使い勝手はどのようなものなのでしょうか?
どの程度効果的なのか、なかなか調べても分からなかったのでこちらで質問させていただきました。

サークルでグラフィックイコライザ(YAMAHA製 Q2031B等)は所有しているのですが
なかなか思うように抑えられず、もしハウリングサプレッサの使い勝手がよければ
こちらを購入しようかと考えているところです。

直接は関係のないアドバイス等でも構いません。
素人なりにPAの本を読んだりネットを検索したりとしているのですが限界があるので、
色々と教えていただきたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

またNo.2です。

モニターに関する補足ありがとうございました。
ところが…うーん。モニター環境を伺って、ちょっと悩んでしまいました。
私も、似たようなイベント物の時には、ほとんど似たような形でモニターを立てる(ステージイベントなら、フロアも一旦脇に撤収して使わないことが多い)ので、「おっかしいな、その程度のモニターで、なんでそんなにハウリング出るかな?」という感覚です。

前言撤回というわけではないですが、イベント物ならハウリングサプレッサをバンバン使うのも有りでしょう。私なら、アマチュアのイベント物では、セリフの明瞭度さえ確保できれば音質は二の次でもよいと割り切ります。

また、ちょっと話が飛びますが、ハウリングサプレッサというのは早い話が「全自動グライコ」みたいなもんで、特定の周波数帯域のレベルが急に上がったら、機材内のコンピュータが「あっ、ハウリングだ」と判断して、その帯域のイコライザレベルを自動的に下げる…というのが、基本的な動作です。ですから、「まだ微妙な状態」では動作しなかったり、かなり幅の広いレベル変動だとハウリングかどうか判断できずに動作が遅れたり、さらに動作すると音質に関係無しに強制的にレベルを下げるので、音響担当者が意図しない音質変更が勝手に行われてしまう…という弊害があるので、音質重視の音楽ステージでは、いろいろな意味で「使うのに勇気が要る」というシーンも多いのです。少なくとも私の場合、客席出しのスピーカ系統にはサプレッサは使いません。音質が大きく変わっても影響の少ないモニターラインだけです。

さて、折角補足いただいたのにまた疑問に思うのは、質問者の方が苦労しているハウリングが「モニター系だけのハウリング」か、「客席出し系統でのハウリング」か、はたまた「両方?」か…が、なかなか判断が難しいです(文章でやりとりしてますから、なかなか説明も難しいですね)。

モニター系統のハウリングだけだとわかっているなら、ミキサーのモニター出力とモニター用パワーアンプの間にサプレッサを挟むのは有りだと思います。予算もあるでしょうが、動作に定評があるのは
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
かと思います。
ただ、私はこいつは使ったことはありますが、自前の機材では持っていない(^^ゞ
ちょっと落ちますが、これに近いところでもうちょっと安いのだと、これかな?
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
というところです。音質はともかく、性能的にはDBXに匹敵します。ただ、Behringerはマニュアルがめちゃくちゃわかりにくいのが玉に瑕ですが(^^ゞ

素人MCのように、前もって打ち合わせていても、実際平気な顔してスピーカ前に立つような困ったちゃん対策は、前述のDSP110をマイクとミキサーの間に入れてしまうのが、私的には一番の保険です。マイク直で使えるサプレッサは、多分これしかないと思います。私の所では、爺婆イベントで必須なので、複数台用意していたりします(^^ゞ

ガンマイクの件は、どういうマイクかわからないと突っ込んだコメントがしにくくなってきましたが、ガンマイク担当の方に是非とも理解いただきたい点としては、「ガンマイクって言っても、有効集音範囲は最低でも角度で30°以上あるんだぜ!」ということです。数十万する特注的なプロ仕様でないかぎり、それほどピンポイントで狙える物でもないんです。
ですから、演劇的要素のあるイベントでマイクを付けない出演者の声を録るなら、よっぽど動きが激しい場合は別として、ワイヤレスのヘッドセットマイクかピンマイクを付けさせる方が良いですし、ダンス団体等のモップ(集団の掛け声等)を録りたいなら、主要な出演者にワイヤレスピンマイク付けて録るか、ステージのできる限り上方からモニター音を浴びない角度でコンデンサマイクを向けて録る…等の方法の方が、ガンマイクよりマシでしょう。
また、ガンマイクは確かにゲイン上げ気味にしてしまいがちですが、適正ゲインの見切りは重要です。私はあまり使ったことがないんですが、もし使うなら、やはりDSP110を直接噛ませて、サプレッサとともにコンプレッサ機能も活用して、低いゲインで平均音圧を稼ぐ使い方を模索するかな…と思います。うむ、私も一度やってみよう(^^ゞ

もっと気になるのは、そういうイベントステージで、果たして主演者の声までをモニターに返しているのか? ということ。セリフのきっかけやダンスに必要な音楽、効果音の類は、PA席から流すのでハウリングの心配は無いと思いますが、出演者のマイク音声までデカデカとモニターから流していれば、ハウリングも当たり前。イベントステージでは、出演者のマイク音声はそんなに大きくモニター出ししなくても良いはずです。大きくモニター出ししないと演技ができないという方がおかしいです。

そのほか、ステージ後ろの壁から跳ね返ってくるモニター音を、ガンマイク等がモロに拾って発生するハウリングというものもあります。建物ステージの後ろのホリゾン幕は、ステージデザインのためだけにあるのではありません。吸音材としても無くてはならない物です。
ただ、野外の特設ステージなんかでは、そういうわけにもいきませんので、ステージのサイドモニターの向きにも注意です。ステージ前方から出演者に向くように置けばすべてOKというわけでもありません。ケースバイケースで、ステージ真横から送ったり、背を低くして少し上向きに送ったり、逆にスタンドを伸ばして上方から俯角を付けて送ったり(101MM級なら、チルト機構の付いたスタンドアダプタもあるはず)…等により、ステージ上のマイク(ピン含む)がモロにモニター音を浴びない工夫は必要です。

なかなか難しい問題で、私もちょっと収拾がつかなくなってきましたが…(^^ゞ
また不明な点が有りましたら(有ると思います(^^ゞ)補足下さい。
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この回答へのお礼

遅くなってすみません!
そして、僕の下手な補足説明に対し何度も丁寧なご回答本当にありがとうございます。
確かに分からないことはまだまだ沢山ありますが、今回改めて課題や改善点がたくさん見つかりましたので、
1つずつ丁寧に穴を埋めていきたいと思います。
そして色々試してみて、またご質問させていただくこともあるかもしれませんが、
よろしければまた色々と教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2008/03/06 01:33

>ミキサーは主にYAMAHA製のMG32/14FXというアナログミキサーを使って


メーカーサイトにて、マニュアルを拝見しました。
確かに搭載していないようですね。

読んでて思ったのですが、ミキサー卓の各チャンネルのイコライザーコントロールは
ステージごとで調整されていますか?
ミキサーのイコライザーコントロールは、人間が良く耳にする音域の
音質を調整するためのものですが、逆に言えば、人間の声でハウリングを
起こしやすいなら、マイク位置ごとでイコライザーコントロールを調整するというのも
ひとつの手段です。
グラフィックイコライザーだと、そこを通る音すべての音質の調整になりますが
ミキサー卓のイコライザーコントロールはラインごとで調整可能です。

また、バミりのお話が出ましたけれど、バミっておくのは出演者のためだけでなく
ミキサー担当もそれぞれのマイクの位置を見ながら、バミってある位置までくれば、
マイク音量を下げるタイミングを勘ではなく、物理的な目安でつかみやすくなります。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ミキサーのイコライザも、マイクを繋いでいるチャンネルに関しては
一応調整しています。
それでハウリングが消えることも多いのですが、消えないこともしばしば…
調整方法をもっとしっかり学ばねばならないですね。。

確かにバミりにはそんなメリットもありますね。
教えていただけば基本的なことに思えることも全くやっていなかったことが恥ずかしいです。
何度もご回答いただき本当にありがとうございました!


今回多くのご回答をいただき、サークル内に持ち帰って色々皆で試してみます。
そしてまたご質問させていただくかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。

お礼日時:2008/03/06 01:44

No.2です。

補足いただいて、追加投稿が遅れまして申し訳ないです。
申し訳ないついでですが…前回投稿では、あんまりステージイベント系とは想定せずに書いていましたので、ちょっとピントがずれていたとは思いますが、ステージイベントだとしても、モニタースピーカの種類とか配置(もちろん現場によって変わるとは思いますが、典型例として)は、伺っておきたいところですね。

単発部分への回答ですが、
舞台袖のMCがハウリングするというのは、ひとえにMCの立ち位置がマズイ…に尽きます。ステージイベントならもしかしたら演出上の問題でMCが動き回る必要があるのかもしれませんが、客席出しのスピーカやモニターの音を素直に浴びるような位置には「立たせない」「行かせない」ということを徹底するだけで、基本的には問題は解決するはずです。
また、どうしてもある程度はモニター音を浴びる位置に行かざるを得ない時には、MCが入る時にモニター音を下げるだけでも状況は変わると思います。それくらいのこまめなフェーダー操作は、音響担当としては必至技術ですね。
正しい立ち位置をMCに指示するためには、No.5の方のご回答の「バミり」の活用も大切です。

ただ、それでもどうしようもないのは、MCがボンクラで指示を守れなかったり立ち位置は守っても平気でスピーカにマイクを晒す(しかもドアホで予測不能)というケースです。私も地元の爺婆イベントでは苦労することが多いのですが、あくまでも「保険」ながら、そういうマイクチャンネルにはチャンネル単独で以下のようなサプレッサを噛ましています。
http://www.behringer.com/DSP110/index.cfm?lang=JPN
この機械は、
「小さい」「軽い」「安い」「サプレッサ動作が速い」
「マイクでもラインでも使える」
「マイクプリ機能があるのでミキサー接続に融通が利く」
「コンプ/ゲート機能があるので音圧調整と小信号カットができる」
という、他のサプレッサより優れた点があるのですが、その反面
「操作方法がちょっと難しい(マニュアルが難解)」
「音質的に必ずしも良いとは言えない」
という部分もあるので、ボーカル等に使うのには勇気が要ります。ただ、MCのように音質など半ばどうでも良いがハウリング的に『危険な』マイクには、私は好んで使っています。
少なくとも、爺ちゃん司会者がメインスピーカ前を平気でうろうろする時に、こっちがフェーダーを下げるほんの1秒の余裕は稼げます。

「ピンマイク(SHURE製 U1-JBX)」ですが、U1-JBXはトランスミッタですから、そいつに繋がっているピンマイクの指向性がまず問題。
多分、無指向性のマイクをお使いじゃないかと勝手に予測しますが、もしそうなら
・とにかくステージ上のモニターの返し音量を必要最小限に。
・マイクの装着位置を工夫。可能な限り口元に近く付けさせて、その分マイクのゲインをできる限り下げる。
が、対策の基本形ですね。
装着位置については、演出や衣装の都合でなかなか思い通りには行かない場合もありますが、それでもアマチュアなら若干の見栄えの悪さよりはハウリング防止を優先すべきだと私は思います。

ガンマイクについては、辛口で申し訳ないですが、ガンマイク操作担当者がボンクラすぎるとしか言えません(事情もあったかもしれないけど)。
素人は、ガンマイクは「一点の音をピンポイントで狙える狙撃銃のようなマイク」と思っている人が多いですが、それは大間違いで結構マイクの横からの音も入ってくるモノです。「指向性が鋭い」というのは「一点しか音を録らない」ということとイコールではないんです。「特に先端方向からの音を大きく拾う」というだけで、横方向の音も実はちゃんと入ってきています。
ですから、ステージ前かぶりつきでガンマイクを使ったりすると、フロアモニターの音を露骨に拾ってハウリングを起こすことはよくあります。
かといって、ステージ縁から離れると、今度は客席出しのメインスピーカの音が被ってきますから、この場合はステージ中央前に、意識して「モニターからもメインからも音を浴びない場所」を作る…そういうスピーカ直接音が来ない空間ができるように、メインスピーカとモニタースピーカの位置と方向を計算して配置する…そして、その「デッドポイント」場所にガンマイク要員を貼り付ける…ということを、あらかじめ計画的に行う必要があります。

GEQについては、1台しかないのは仕方のないところですが、1台だけだとメイン系に繋ぐかモニター系に繋ぐかは、もうちょっとモニターの機材構成がわからないと難しいところです。
メイン系の音のバランス録りに重きを置く場合は、当然メイン系に繋ぎます。プロの感覚なら、それで普通だと思います(何度も同じこと言いますが、プロはモニターのハウリングに対しては、マイク配置やモニターレベルで解決することをまず第一義に考えますので)。
でも、私らアマチュアでは、とにかくハウリングを防ぎたいのが最優先事項の場合も多いですから、私だったら基本的にはGEQはモニターラインに使って、メインの音質調整はミキサーのイコライザで何とかがんばる…という選択をすると思います。
ただ、このことについては、質問者の方のモニター機器の状況(機材、いままでの設置方法等)によって、最適かどうかは変わってきます。

このほか、今までは「モニターがハウリングしている」ことを前提に書いておりますが(その方が圧倒的に多いので)、狭い会場や反響の大きい体育館などの現場では、メイン系の音が壁に跳ね返ってステージ上でハウリングを起こしているというケースもままあります。
今の質問者の方の状況では、メイン系かモニター系かがはっきりしませんので、もしよろしければ補足いただけるとありがたいですね。

なお、『プロが仕様を決めて』というのは、普通は据え付け音響機器を設備している講堂等での話ですね。機材持ち込み据え付けの場合は、そういうチューニング作業も(例えアマチュアでも)ミキサー担当者が一からやるのが仕事のうちです。

この回答への補足

申し訳ありません!モニターについて書くのを忘れてしまいました…

機種までは覚えていないのですが、YAMAHAのSR用スピーカー(というのでしょうか?小・中規模の会場でメインスピーカーに使うようなものです)や、
場合によっては小さいですがBOSEの101MM等をステージの両袖(メインスピーカーの少し後ろ辺り)に1つずつ置いています。
フロアモニタは滅多に設置することはありません。

ピンマイクは、申し訳ありません。トランスミッタの方を見ていました…
型番がSHUREのWL183~185のどれか分からないのですが、いずれにせよ無指向性のもののようです。
次回からご指摘いただいた点について気をつけていきたいと思います。

ガンマイクなんですが、ステージ前に置き、ステージ中央に向かって真っ直ぐ向けていてもハウリングを起こすときがあるのですが…
モニターは袖に置くのみでフロアモニタは使用していません。
演者との距離が1m近く、あるいはそれ以上離れていてゲインを多めに上げていたので、演者との距離が問題だったのでしょうか?

GEQは現状1台のみですが、サークルの予算が今回かなり多く、機材がいくつか買えることになりそうです。

ただ、ご回答いただきこれまで自分たちが機材にばかり気を取られ
基本的なことを全く無視していたことを痛感しました。
もっと根本的なことから見直していかなければならないんですね。
丁寧に説明していただき本当にありがとうございます。

そして自分たちの状況に関してこのようなご説明しかできず申し訳ないのですが、
何か原因・対策で考えられることがありましたら、厚かましいかとは思いますが教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。

補足日時:2008/03/02 01:23
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直接のハウリング対策ではないですが、機材が用意できるまでの当面の対応策と思って読んでください。



舞台のセッティングなどでは「バミる」ということをよくやります。
本来、ライティングや機材・舞台セット・人の立ち位置などの位置を
印をつけて、舞台の転換や出演者にわかりやすくして素早く対応するためのものですが
たとえば、会場向けのメインスピーカーやモニタースピーカーにどれくらいまで
近づいてもいいか、をその会場で事前にチェックして、バミっておく
(舞台上にビニールテープなどで印をつける)のがいいとおもいます。
また、マイクチェック時にBGM音楽がある時・ない時でハウリングを起こすタイミングも
変わると思いますので、その辺も要チェックです。
そして、これらのデータを会場ごとで事細かく記録しておくことをおすすめします。
同じセッティングなら次回の調整は大まかなところはわかるので、細かい調整だけで済むようになります。

また、ミキサーはどのようなものをお使いですか?
ミキサー自身にハウリングサプレッサの機能を搭載しているものもありますので
一度、お使いのミキサーの機能を説明書などで確認してみてください。
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この回答へのお礼

確かにバミったり会場ごとの記録もすごく重要ですね
機材ばかりに目を取られていて全く気づきませんでした。。次からやっていきます!

ミキサーは主にYAMAHA製のMG32/14FXというアナログミキサーを使っていて、
どうもサプレッサの機能はないようです。。

二度もご回答いただき、ありがとうございました!

お礼日時:2008/03/02 00:45

ハウリングサプレッサは、確かにハウリングを取ってくれます。


最近の物は使ったことがないので分からないのですが、
10年ぐらい前にあった、FBX・・・というような型番だったようなものですが、使ったことがあります。
かなり派手にハウリングさせて取るって感じです。

なので、本番前にわざと派手にハウリングさせて機器に認識させ、落としてくれるのを待つ・・というような感じなので、
グライコがあるなら、自分でやったほうが早いです。
微妙に回ってるとか、うっすら来てる感じ・・というハウリングは全くとれませんでした。

本番中の急なハウリングの場合で、
PA側も演者も慣れていない場合には、有効かもしれませんね。
どちらも慣れていれば、フェーダー操作やマイクの扱いで、すぐに対応できますから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
やはりサプレッサも万能ではないですよね。
ただ、演者さんたちもオペレーションをする自分たちも一般の学生ですので、最終的にはアリなのかもしれません。

まぁ…難しいですね。笑
もっと色々と考えてみます。ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/28 04:19

結構効果がありますよ。


でもGEQでも適切に使用すればそれなりに使えるはずですが。
素人向けの音場ではハウリングサプレッサは浸透してきていますね。
もちろんプロが仕様を決めて納めますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
やはりグラフィックイコライザの使い方がまだ未熟なんですね。。
ただ、サークル員皆が勉強してPAの方と同じような方法で
ハウリングを抑られるようになるというのも難しいところがありまして…
どうすればいいのかと模索している最中です。

プロが仕様を決めて…というのは、やはり簡単にはいかないんでしょうか。
色々考えてみます。ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/28 04:13

ハウリングもいろいろパターンがあるので、質問者の方がどういうステージ機材構成でどういうセッティングしてるのか…なんて具体的なことがわからないと、あんまりバシッと具体的なアドバイスも難しいのですが…



ただ、ハウリングサプレッサーとかフィードバックデストロイヤー等々と呼ばれる「ハウリング防止機材」については、はっきり言って過信は禁物です。あくまでも、ハウリング防止のためにできる限りの対策を講じた後の『保険』と考えるべきで、「ハウリングを消す魔法の機械」とは思ってはダメですね。

と、かくいう私も、アマチュアPA屋なもので、モニターラインにはBheringerのDSPシリーズのサプレッサを、ほぼ必ず繋いでいますが、これはアマチュアの悲しさで、毎回ステージ仕込みの時間が非常に少ないのに、それに対応できる腕と人手が無いため、どうしても煮詰め切れないセットアップの甘さをなんとかサプレッサに助けて貰っているという、非常に情けない状況のための『保険』です。
仕込みに半日も貰えれば、サプレッサ無しで組み上げたいのは山々ですが、だいたい午後から夜まで程度の会場占有時間でリハも本番もとなると、3時間も仕込み時間が有れば良い方なので、悲しいかなそんな短時間では、荷揚げ荷下ろしして電源押さえて、メインとモニターと組み上げマイクチェックして…でほぼ時間切れで、持ってはいても、悠長にスペアナ眺める時間はないですね。勘と経験と『保険』が頼りです。

とはいっても、Q2031Bを何基、どこのラインに使っているのかわかりませんが、適正にモニターラインに使えれば、Q2031Bクラスなら結構やりようは有ると思いますね。

特にアマチュアの場合は、
・マイクは徹底的にオンマイク。
・モニター配置をできる限りマイクから離す。
・モニターの音場範囲を把握し、音場内からできる限りマイクを排除。
・なんとかしてモニターの音量を下げる。
・プレイヤーの耳をできる限りモニターに近づける。
(プレイヤー立ち位置で寄せるかモニターを寄せるかはケースバイケース)
・なんでもかんでもフロアモニターから出さない。
(フロアよりスタンド立てのサイドモニターを重視)
・そのモニターで絶対必要な音だけしか返さない。
・必要ならギター/ベースアンプの音量制限を断固として行う。
なんてことを徹底するだけでも、サプレッサもEQも無くても、随分と改善するはずですよ。

ぐだぐだ書きましたが、もし良ければ、質問者の方がハウリングで悩まされている典型例でも補足いただければ、サプレッサの使い所を含めて、もうちょっと気の利いたアドバイスができるかもしれません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます!
そして…具体的なことが書けず申し訳ありません。

ライブ音響もやりますが、企画モノ(って言うのでしょうか。ダンスの公演だったりお笑いイベントだったり色々です)のオペレーションが中心で、
舞台袖近くで喋っているMCのハンドマイク(SHURE製 SM58)やピンマイク(SHURE製 U1-JBX)がハウったり、ステージ中央でダンスなどパフォーマンス団体の声を拾おうと置いたガンマイク(メーカー忘れました)がハウったり…
といった状況です。
自分たちや他サークルが企画したイベントの音響をやらせてもらうことがほとんどで、
音楽サークルは彼ら自らPAをやってしまうため、全くないわけではありませんがライブのオペレーションをやることは少ないです。

システム的には…グライコは何基かあるのですが、古くて調子が悪かったりして今使っているのはQ2031Bが1基のみです。
去年の代までは、メイン用のラインにQ2031Bと型番は忘れましたがコンプレッサー(ただ設定方法はサークル員皆あまり知らないです)とdbxのチャンネルデバイダーを繋ぐ、
モニター用の方はそのままアンプに繋ぎ、ミキサー(YAMAHA製 MG32/14FX)についているEQで頑張るということをしていました。

グライコはやはりモニターの方に繋げた方がいいのでしょうか。
Q2031Bを購入する前に学園祭の野外ステージで音響をやらせてもらったとき、グライコを含めいくつかの機材をレンタルしたのですが、
その時の業者さんがメインの方にグライコを繋げていたので、こういうものなのかと思ってしまっていたのですが…


素人なのでという言い訳はしたくないのですが、何をどう書けばいいかも分からない程なので、思いつく限り書いてみました。
今ちょうどサークルの来年度予算を立て始める時期で、色々試してみたいと考えています。
お時間のある時で構いませんので、アドバイス等あれば(こういった機材も便利だよ、というようなものも含め)いただけませんでしょうか。
よろしくお願いします。

補足日時:2008/02/28 04:05
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スペクトラムアナライザーはないのでしょうか?



出来る事なら、ピンクノイズなどでグラフィックイコライザとスペクトラムアナライザーで、
その演奏会場の特性をはかり、その会場のつくりで特定の周波数だけが大きくなったりする場合や
マイクを通してみてそのハウリングを起こしやすい周波数帯を抑えるとか、
逆に全体の音量をすこし抑えて、目立たせたい音の周波数をあげるとかすることになるとおもうのですが。

もちろん、これとてマイクとスピーカー(特に演奏者にきかせるためのモニタースピーカー)
の位置と音量のバランスを、事前にわかる範囲で最適の位置をつかんでおく必要があるとは思いますが。

ハウリングサプレッサですが、
dbx AFS 224
http://www.hibino.co.jp/proaudiosales/product/db …

などが業界では有名なようですね。
また、業務音響機器メーカーのTOAのページでこういうものがありました。
http://www.toa.co.jp/products/manabiya/oto/4-3.htm

わたし個人のお勧めは、購入する前に音響機器をレンタルしてくれる業者
(イベントで音響業務を担当を兼任することが多い)に
実際に必要なときにハウリングスプレッサをかりてみて、その効果のほどを
確認してみるのがいちばんいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
スペクトラムアナライザは…残念ながら持っていません。

というより、うちのサークルでハウリング対策をマジメに考え出したのが
何故か去年からで、あまり機材も技術もないのが現状なんです。
Us-Timooさんが仰る方法も最近知り、買いたい機材もたくさんあるのですが
限られた予算の中で何を買うのが効率的かと考え、こちらで質問させていただいた次第です。

実際にレンタルしてみるというのは確かによさそうですね。
サークル内で話し合ってみます。ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/28 03:16

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