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3月に卒業旅行でインドに一人旅に行くんですが
お金はUSドルとルピーではどちらが有利なんでしょうか?
また、言語は英語とヒンズー語ではどちらが多いんでしょうか?

その他、何かお薦めスポット、注意事項等があれば教えて下さい
旅行の日程はデリー空港発着で、2週間ですがOPのチケットですので変更は可能です。 最長で3週間程度なら滞在は可能だと思います。

今のところ予定ではデリーから列車で途中下車しながらカルカッタを往復したいと思っています。

ちなみに今回の旅は観光地等は一切まわらず、現地の人と同じレベルの生活を味わいたいと思います。
旅のテーマは『インドを感じよう』です。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

はじめまして。


3月に2、3週間の予定でインドに行く。
いいですね。とっても羨ましいです。

インドはとても魅力の溢れる国、
きっといい体験ができると信じています。

まず、お金のことですが
インドではやっぱりUS$のTC、特にAMEXのTCがあったら
非常に役に立ちます。
近年、City BankのATMが増え、一見便利そうに見えますが、
実際は、両替時に使いにくい500Rs札しかもらえません。
TCなら大抵の外貨銀行で受け取ってもらえて
こちらの希望通り、10Rs札や50Rs札、100Rs札を貰うことができます。

デリー市内なら日本円の現金もルピーに両替可能ですが
地方都市では、まず無理だから、
やはり持金の7割はTCに、2割USドルキャッシュ
残りの空港から自宅までの交通費を日本円、
そのようにした方がいいんじゃないでしょうか

そして、もしあなたが心配症の人なら
CITY BANKのWORLD CASH CARDをあらかじめつくておいて
もしもの時に現金を引き出せるようにしておけば
完壁だと思います。


次にコトバの問題ですが、
インドには公語だけでも17、8あります。
主に北インド(デリーからブッダガヤまで)ではヒンディー語が
東インド(カルカッタ)ではベンガル語が話されています。

基本的にインド人同士では現地語(ヒンディー語やベンガル語)が
外国人相手にはインド英語(通称、インドリッシュ)が話されています。

大学生やエリートビジネスマン、医者、法律家、実業家等は英語で話をする人も多いのですが、
やはり基本は現地語です。

インド人は基本的にマルチリンガルで、彼らはいくつかの言葉を自在に使いこなすことができます。
自分たちの土地の言葉、ヒンディー語、そして英語という具合にです。

例えば、カシミール州出身の人なら、カシミール語、ヒンデイー語、そして英語とい具合にです。
    パンジャーブ州出身の人なら、パンジャビー語、ヒンデイー語、そして英語という具合にです。

ただ、このたとえはタミルナドゥ州出身の人や、インド系マレー人、シンガポール人にはあてはまりません。
また、英語を話せるインド人というのは、ある程度の高等教育を受けた人に限られていますが、
全人口に対する英語を話せる人の割合は、日本のそれよりはるかに多いのも事実です。

ただ、このインド人英語、通称インドリッシュ
非常にクセがあって、普段英語に慣れていない日本人には
いささか難しく思えるかもしれません。

特徴として、インドリッシュは非常に早口で
しかも我々が学生時代に習わなかった難しい表現が頻繁に使われています。
あと、なぜか巻き舌の発音でRとTHを必ず発音するという暗黙のルールがあります。
これは、多分、インドの現地語ヒンデイー語のルールからきているのではないかと思われるのですが、

具体例として、Car(車) はカール、Barbar(床屋) はバルバル、Sir(紳士の称号)はサル、
Thank you はタンキュー、Othero(ゲームのオセロ)はオテロという具合にです。
具体例は出したらキリがないので、もう書きませんが、
実際、聞いてみたらすごく面白いです。ただ、長くそういう英語に接していると
インドリッシュの方が正しい英語なのではないかと思えてくる
影響って恐いですね。

補足として、これは僕の友人のニュージーランド人や南アフリカ人、いわゆる英語のネイティブの人が
インド人の英語は古い、時代遅れの英語だ、と言っていました。

でも、やはりインド人の語学能力はものすごいものがあります。インドの観光地、デリーやブッダガヤには
日本語を自由自在に操るインド人が多いのも事実です。

観光地や大都市、長距離列車の中、では英語はものすごく通じるから、
よほどの田舎に行かない限り、英語が通じないっていうことはありません。

結果として、北部インドでは、英語よりヒンディー語の方が話されているのです。
でも、インド人がちゃんと言葉を使い分けてくれるので
心配はいりません。

面白い例として
インド人同士の会話で、彼らは会話に夢中になるあまり
英語とヒンディー語を混ぜて話していました。
相手がヒンディー語で話せばヒンディーで返し
英語に変えると、英語で返す。それの繰り返しで、
実際、自分で何語を話しているのかさえ無意識のあまり
わからなくなっていたのです。

インド人ってすごいですね。やっぱり。

最後に、お勧めの場所ですが
やはり、オレはバラナシをオススメします。
やはり、インドが感じられる場所って
バラナシだと思う。

デリーから、バラナシまで列車で行き
夕方4時のプールヴァエクスプレスに乗れば
翌朝5じにはバラナシ(カントンメント)駅に着きます。

バラナシ(ムガールサライ)からカルカッタに直行してもいいし、
ブッダガヤに立ち寄ってもいい
もしくは、ムガールサライからプルショッタムエクスプレスで
プリーに直行して、ベンガル湾の小さな漁村、プリーで
ゆっくりしてプリーからカルカッタにむかってもいい。

他、デリー、ジャイプール、アグラ、と
ゴールデントライアングルをバスで回り、
アグラからバラナシまで行き、カルカッタに行っても良し。

ただ、デリー、アグラ、パトナは
インド人でも騙される三大悪地として有名です。
特にアグラ、最悪でした。
タージマハルも見物料バカ高いし。

プリー、バラナシ、は
個人的にはすごく好きな所ですが

麻薬が非常に手に入りやすく
トラブルを起こす可能性も無きにしもあらず
注意が必要です。

でも、是非バラナシの朝日は早起きしてでも見てほしい
本当に素晴らしいです。
バラナシにハマッて抜けられなくなった日本人を
過去何度も見てきました。
実際、オレも合計3ヶ月バラナシに居ました。

全体的に
インド旅行はインド人との格闘、交渉、
あと自分のお腹次第で、左右されるでしょう。

とにもかくにも
インド人、大人も子供も人懐っこくて
とても人間的には素直で、純粋で、
いい奴らなのですが

やはり全てがそうじゃない。
特にデリー空港、要注意です。

深夜に着くフライトなら
絶対、朝9じ位まで待合室で待って行く方がいい。
夜8時位までに着くなら
バスかプリペイドタクシーに乗って行くこともできます。

これは地球の歩き方にしっかり書かれています。
特にこの本の「旅の準備と技術編」のページは
要熟読、本当に重要なことが書かれています。
本に書かれてあるのに騙される日本人があとをたたない
それでいて殆どが地球の歩き方読者だった
という笑えない現実があります。

実際、オレの友人もデリー空港から
タクシーでカロルバーグの悪徳ホテルに連れていかれ
そのホテルと契約しているカシミール人経営の旅行会社
に強引にツアーを買わされ、次の日には戦場のカシミールに軟禁されました。

デリーに入る時は十分な注意が必要です
とにかく空港建物の外に出たら、タクシーの運ちゃんが
群がってきます。必ず声をかけてきます。
でも、もしそのタクシーに乗ってしまったら
翌日にはカシミールに連行される
法外な額のツアーを買わなければならなくなる
そのことを必ず頭に入れておいて下さい。

間違っても、客引きするようなタクシーには乗らない
それだけです。

一番いいのはあらかじめ1泊目のホテルを予約しておくこと。
YMCAでも1泊2、3千円位です。
パハールガンジ(ニューデリー駅前の安宿街)のホテルの相場は
100Rs位から部屋が見つかります。
確かナブランとパヤールは日本人宿でした。

自分で、バスまたはプリペイドタクシーを使って直接そこまでいってもよし。
何人かとタクシー(もちろんプリペイドタクシー)をシェアして行ってもよし。
航空券を買った旅行会社で、1泊目のホテルを事前に予約するのもよし。
ただ、この場合、大手の会社では相場1万円位のホテルしか予約できないかもしれませんが。
インド専門の会社ならYMCA程度のホテルも予約できるはず。

ただ、問題はデリー空港で乗ったタクシーが
ちゃんと目的地まで連れていってくれるか、ということなんですけれど。
プリペイドタクシーなら、確実度は増しますが100%安全ではないし、
難しいですね。

空港バスなら、コンノートプレイスまでは50Rs(プラス荷物代)で
確実に着くけれど、その後が問題ですね。
空港右側出口を出て、真正面にプリペイドブースがあり
左斜め前方、10勸潰くらいの所(ジュースショップのとなり)にバスの時刻表が書かれた大きな縦長の看板
があり、そこからバスが出ています。
バスは国内線空港、ドーラークァン・バスターミナルを経由してコンノートに行きますが
コンノートで降りてからが問題ですね。うまくコンノート北側で降りられれば、簡単なんですが、多分無理でしょう。
下手すれば、降りる所がわからなくなってオールドデリーのISBTまで連れていかれます。

コンノート南側、ウインピー近くのEATS空港バス乗り場から
ニューデリー駅、パハールガンジサイドまで
オートリクシャーに乗れば5分位で着きます。
運賃は3人まで、インド人料金で15RS、日本人で25RS程度です。
但し、深夜は荷物代込みで40Rs位取られるかもしれませんが、
全ては交渉制です。

コンノートから歩いて駅まで行くこともできますが
重い荷物を持って行くのは大変でしょう。

結局、プリペイドタクシーなら
空港から駅前まで荷物代金込みで、交渉無しで
3人乗っても合計で1000円しないから
結局はそっちのほうが楽かもしれません。

なんか長くなってしまって申し訳ありません。

最後に、インド旅行、やはり2週間は短いです。
最低3週間はインドを見て欲しい。
インドの鉄道は便利ですが、
たいてい遅れるし、
チケットも思った日に取れないことも多い。
外国人には優先的に席をもらえますが、
3月は旅行者が多く、もしかしたら苦労するかもしれません。

とにかく翌日には駅で鉄道の予約をすること。
時刻表「Trains at glance」を購入すること。
それだけです。

空港、駅前、その他、いろいろな場所で
いろんなインド人が声をかけてきますが、
全てを無視するのもいいことじゃない。
でも、強引に自分のペースに持っていこうとする
聞き分けのない奴は相手にしてはいけません。

オートリクシャー、サイクルリクシャー、店員、
との値段交渉は、初めは煩わしいかもしれませんが、
それをエクスタシーに変えることができるなら
あなたはきっとインドが好きになります。

慣れないウチは大変でしょうが、すぐに慣れます。

インドはとても面白い国、
インド人は素晴らしい個性を持った
人懐っこい、素敵な奴らです。

そうだ、インドに行く前に
「ゴーゴーインド」
「河童が覗いたインド」
「深夜特急」

読んでみては。

最後にインドの衛生状況はまだまだ良くないです。
水にはやはりちょっと注意を。
オレは現地の水を飲んでいましたが、
基本的には水分中に石灰が多く含まれていて
あまりおししくありません。安全面でも不安です。

かならずどこかで下痢になります。
まあ、ビスレリなどのミネラルウヮータルが
買えるから問題はないのですが。

インドの病気には、やはりインドの薬です。
ちなみにインド製下痢止め飲んだら今度は便秘になります。

インド人の生活に近い生活をしてみよう、インドを感じよう
と思っているのなら、
やはり、いいインド人と悪いインド人を見極める能力が必要になります。

実際、留学生でインド人の生活に溶けこんでいる日本人もいるから
とりあえず、そういう人を探してみればどう?

デリーのJapan Cultural Information Centerに行けば
日本語を勉強してるインド人や、彼らと毎日楽しく接している日本人がいるから
そこで情報収拾するのもよいかもしれません。
ただ、そこに行けば、必ずインド人学生にいろいろ勉強について質問されます。

いきなり、本当にインドチックなインド人の生活を見るのは
カルチャーショックが大きいかもしれません。

まずは、現代の都市のインド生活を見せてもらい、
それから、奥に進んでいく。

そのほうが刺激がありますよ。

それでは、長くなりましたが
インドを思う存分楽しんできてください
インドがあなたを待ってます。

役に立たなかったら、申し訳ありません
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持っていくのはUSドルが一番。

現金を少し、あとはT/Cがいいでしょう。アメックスT/Cがダントツで通用します。VISAはバツです。もちろんコミッションなしで両替できます。

食べ物は非常に美味しいです。タンドリーチキンやオムレツが私の好物でした。それからチャイも美味しいです(かなり甘いですけど)。一方、お腹は絶対に壊します。私の場合は痛みはなかったのですが、大をすると必ず下痢でしたね。胃薬は必携です。

イギリス統治時代が長かったので英語は結構通じます。駅とか宿は問題なく英語が通じます。しかし、なまりが激しく聞き取るに結構苦労しますね。
デリー⇔カルカッタ間は観光客が特に多いため、とにかくぼられたり、すられたりが多いでしょう。ここでインド嫌いになってしまう人って結構多いんですよね。名もなき町を転々とするのが、お勧めです。

インドを舐めてかかると、本当に痛い目に会います。泣きをみる日本人は非常に多いです。それは空港のタクシーカウンター及び両替所から始まるのです。ある日本人は入国初日でインドが怖くなり、帰国までの1週間ホテルから一歩も出なかったそうです。脅かすわけではありませんよ。そんなインドでも私は大好きですから。旅行というより冒険になるでしょう(笑)。

できたら3週間取ってください。インド2週間は短いと思いますよ。ゆっくり&プラプラするのがインドには合ってます。バスも列車もとんでもなく遅れますし。旅程は十二分に余裕を持ってくださいね。

だらだら書いてしまいましたが、他にも聞きたいことありましたら何でも聞いてくださいね。すぐにレスしますよ!
それではよいご旅行を!(うらやましい~!)
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●●の歩き方なんかを参考に行動しようと考えられているのであれば、今のうちにプランを変更しましょうネ。

ミリオンセラーのようですが、とんでもない観光ガイドで、あの本の通りに実践した場合、無事に帰ってこれる人はどれ位いるのか興味があります‥

言葉は概ね英語が通じます。ただし、インディアンイングリッシュで、RもLも区別無く巻き舌の発音ですし、慣れるまでは非常に聞きづらいものですヨ。ヒンドゥー語やタミール語、ベンガル語などの挨拶程度は覚えておけばいいかも知れません。

電車での移動ということですが、時計をはめた腕を車窓から出すとか、荷物を置いて食堂車に移動するなどといった冒険行為はしないように注意してくださいネ。
また、インドでは『持てる者は持たないものに施す』ということが一般的な考え方ですので、ボールペンやノートを貸すということは差し上げたということと考えましょう。

本場のカレー(日本にはカレーが無かったということに気付きます)やタンドリーチキンなど、辛くて美味しい料理が沢山です。地元のタクシーの運転手にいつも行く美味しい店を聞いてみてください。本当の味を楽しめます。
かなりの自信があれば、屋台の食べ物も美味しいのですが、蝿で真っ黒になったものを食べる勇気と、何を食べても大丈夫な強い胃腸があればの話しです。

インドは2度と行きたくないと思う人と、夢中になって何度も繰り返し行く人に大きく分かれる国です。
十分に堪能してください。
その前にインドの歴史を勉強していってくださいネ。

私は観光地を回って買い物するだけの旅行は海外旅行のカウントに入れません。大阪城と通天閣を見ただけの人に大阪を知っていると言ってもらいたくないから、他の国の方も同じだと思うのです。
hanao78さんの観光名所に行かないという姿勢は非常に好感が持てます。でも、かなりの旅行慣れがないと多くのリスクを伴いますので、気を付けて下さいネ。
以上kawakawaでした
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