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 眼鏡屋さんや眼科医、過去回答などからは「メガネをかけはじめることで目が悪くなる訳ではない」との意見が大勢ですが、私も十代からメガネを使用し始めてから結局どんどん視力が悪くなっていき、二十歳位で止まりました。メガネを掛ける事で視力低下を助長しているような気がしてならないのですが?このような質問が多いのもこう感じている人が多いからではないのでしょうか?
 適切な眼鏡でないと×という指摘もありますが、当然専門家による視力検査を行って眼鏡を作成しており、この間何度も眼鏡を交換してる訳ですから毎回適切でなかったというのも納得いきません。
 また、以前テレビで近眼の芸能人(坂本ちゃん)が海外で眼鏡のない生活を数週間することで視力がある程度回復したっていうのもやっておりました。これも「眼鏡と視力低下には関係ない」とするのに矛盾しますよね。
 実際のところどうなのでしょうか?本当に眼鏡をかけない方が視力低下を進めるのでしょうか?

 息子が小学生で視力低下してしまい今ちょうど眼鏡を使い始めるか否かの選択にせまられて迷っておりますので、質問させて頂きました。

A 回答 (4件)

私は専門家ではありませんが、分かる範囲内で説明させて頂きます。


視力低下の原因が分かれば、おのずと回答が得られると思いますので。

いろんなサイトを見る限り、パソコンを使い出してから視力が落ちたという方が圧倒的に多いようです。実は、私もそうでした。パソコンを習い始める前は、裸眼視力1.2はあったと思います。以後、頑張れば頑張るほど下がり続け、0.8、0.6、と下がってくるのを実感していました。最終的に、0.4迄下がりました。以来、視力低下の原因が分からないまま、「見えないなら見えないでいいや」という軽い気持ちで出来るだけ力まないように過ごしてきました。

再度、昨年夏ごろから意識しはじめ、視力検査の結果、0.4(専門家の検査)より落ちていないことに気づき、視力回復方法はないものかと模索してみました。現在、少しずつですが、裸眼視力0.7(専門家の検査)まで回復してきました。

視力低下の原因は、諸説あることは存じ上げております。
以下、個人的見解ということでご了解ください。

>「メガネをかけはじめることで目が悪くなる訳ではない」
これは、正しいと思います。
元々、視力低下の原因があって眼鏡をかけ、視力矯正をした。でも、眼鏡をかけた後も視力低下の原因が災いして、更に、視力低下を招いた。と考える方が理屈にあっています。

理由を説明します。(角膜異常は除外)視力低下の最大要因は、
「およそ30~50cm程度の近距離で長時間の凝視や作業等、見続けること。」だと思います。

パソコン等を普通に見ている状態から、興味のあるサイトや知りたいサイトなどがあると、勢い身を乗り出し覗き込みます。このとき、レンズ(水晶体)を取り囲んでいる毛様体筋がやや収縮し、レンズも通常よりやや厚くなります。つまり、この時、視認距離がやや短くなります。
同様に、近距離での長時間の作業(ゲーム等やり続けること)が続くと、これも視認距離が短くなります。

普通に距離を変化させて見ている限り、眼は疲れにくい(視認距離の変化=疲労素が蓄積しにくい)ようですが、近距離での凝視の状態が長ければ長いほど毛様体筋等が疲れてきます。分かりやすく申し上げると、毛様体筋等が肩こりを起こすのです。毛様体筋も筋肉です。筋肉は、同じ体勢を取り続けると疲労素が蓄積することで凝って硬くなり、更に、動きが悪くなり、同じ体勢を維持し続けようとします。

そして、凝視するから、40cmだった視認距離が35cmになり、35cmが31cmになり、31cmが28cm(数字は適当です)になり、こうして近眼が悪化します。眼鏡をかけていてもいなくても必ず凝視はする訳ですから、同じように悪化してきます。更に、悪化すると、眼軸長のズレが生じてきます。

視力の悪化を防ぐには、眼鏡のあるなしに関わらず、「近距離で長時間凝視しない」、「近距離で長時間見続けない」ことになるようです。ただ、先ほども申し上げましたが、凝視したり、見続けたりすることは避けることが出来ませんので、遠くを見たり近くを見たりして毛様体筋等の動きに変化を持たせることが重要になってきます。遠いところを見ると良いと言われる理由ですね。

毛様体筋等の動きに出来るだけ変化を持たせること、出来るだけ力まないことで、最悪、現状維持は可能だと思います。最も、若いうちは、水晶体そのものにまだ弾力がありますから、毛様体筋等の弾力(緊張からの開放=視力に関する筋肉には緊張作用はあるが弛緩作用はないと言われています)が回復すれば視力UPも不可能ではないかも知れません。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧な説明ありがとうございます。
>視力低下の最大要因は、「およそ30~50cm程度の近距離で長時間の凝視や作業等、見続けること。」
その通りだと思っております。有効策は生活習慣を変えるしかないと思います。ただ、小学生が今後の10代を近距離凝視無しに生きていくのはちょっと無理だと思いますので、避けられないかなぁと覚悟しております。(同じ近距離凝視しても近視になりやすい人となりにくい人がおり遺伝が原因といわれてますよね)
 結局「眼鏡をかけてもかけなくても視力低下は避けられない」ということですね。

お礼日時:2008/02/28 20:47

そうですよね.目は酷使すれば当然視力低下します.ですからその時目に合ったレンズをしなければならないということになるのでしょうね.


確かに強すぎるレンズはよくないでしょう.
時たま,遠くを見るのが基本です. 以前ブルーベリーを食べすぎて,目がよく見えるようになった経験はあります.カシスは更にいいようですが,価格が高いんです.
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この回答へのお礼

ブルーベリーは迷信かと思っていました。
参考にさせていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 19:22

おはようございます。

補足です。

>有効策は生活習慣を変えるしかないと思います。
今まで通りで、変える必要はありません。
もう一度、目を通して頂けますか?
「「見えないなら見えないでいいや」という軽い気持ちで出来るだけ力まないように過ごしてきました。」
ので、私でさえも、「現在、少しずつですが、裸眼視力0.7(専門家の検査)まで回復してきました。」
と書きました。そして、
「毛様体筋等の動きに出来るだけ変化を持たせること、出来るだけ力まないことで、最悪、現状維持は可能だと思います。」
具体的に、今まで通り勉強して、そして、およそ5m以上のものを見るように心がけ、
また、1日3~5分程度、遠くの景色(雲や山など)を眺めるようにしてください。

>(同じ近距離凝視しても近視になりやすい人となりにくい人がおり遺伝が原因といわれてますよね)
まず、遺伝だという概念を払拭してください。
「遺伝だ」という諦めの境地が、「よし!やってみよう」というやる気を阻害させるのです。

> 結局「眼鏡をかけてもかけなくても視力低下は避けられない」ということですね。
違います。最悪、現状維持は可能だということです。
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この回答へのお礼

度重なる回答ありがとうございます。
どうやら私は先入観を持ってam2007さんの文章を読んでいたようで間違った解釈をしていたみたいです。申し訳ありません。
>1日3~5分程度、遠くの景色(雲や山など)を眺めるようにしてください。
簡単なようで子供に習慣付けるのは大変だと思いますが、諦めずにトライしてみます。 
>「遺伝だ」という諦めの境地が、「よし!やってみよう」というやる気を阻害させるのです。
 いやはや明らかに息子よりもTVゲームを長時間やってる子なのに、視力が落ちない子がいますもんで、遺伝だよなぁと諦めていましたが。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/29 19:20

眼鏡が必要になるということは、視力低下が進行し始めた時期ということで、レンズの度数をこまめにチェックする必要があります。

そうしたことが、このような誤解を生むのだと思います。

  http://www.skk-health.net/me/15/index.html

良く見える矯正レンズを長時間使用することも原因ですが、毎日の目の疲れが取れない状態のまま放置されることにあります。
  http://www.ddt.or.jp/~eyerecov/matigai.htm
度が合わないめがねも目を悪くする原因です.酷使ですね.
  http://slashdot.jp/askslashdot/comments.pl?sid=3 …

視力低下について
  http://www.fururu.net/category/health/1127372847
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この回答へのお礼

わかりやすいURLありがとうございます。
ただ、なんかスッキリしないですよね。
まとめると
「眼鏡をかけても視力低下は防げない」のと
「度の強い眼鏡をかけると視力低下を招く」ということなのでしょうか。
だとすると、「日常生活に支障ない程度の弱い眼鏡をかける」のがベストということでしょうか。

お礼日時:2008/02/28 20:33

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