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日中戦争~太平洋戦争において、米は配給制、その他の調味料などは切符制と認識しています。

そもそも配給制と切符制の違いって何でしょうか?
イメージとして、配給制は人々が列を作って並び米をもらう(今で言う、震災のあとの水の配給のような)
切符制は、その名の通りチケットをもらい、いつでも交換可能なのかなあ、と思っています。
決定的な違いってあるのでしょうか?また、逆に米を切符制にしたら(または砂糖を配給制など)何か問題があったのでしょうか?

A 回答 (3件)

国家総動員法(昭和13年)の一環になります。


これにより国家の全ての
物資人員を国家が統制出来る事になります。

米の場合、米穀搗精等制限令が昭和14年に制定されます。
これは重量、精米度を7分に定める物です。

これではまずいので、一升瓶で精米しました。

恐らく
1940年の塩、砂糖、しょうゆなどの切符制を指すと思います。
これは、お金があっても切符が無ければ買えないと言う物です。

米は切符になると1日で1ヶ月分でも購入可能になります。
正確な流通量は知る事が出来ませんし、切符は紙の無駄使いです。

また、正しい過去配給量を知る事も出来ません。(通帳)

配給制度とは、1日に1人あたり米約320g以上は売ってはならないと定められた物です。(1280カロリー)

「もらう」のではありません。切符と手帳を持って「買う」のです。
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配給制というのは食料のような必需品を国家がその最低基準量を配給する制度と考えます。


実際は規定の期日に配給出来ない「遅配」や数量を確保出来ずやむなく「欠配」するなどがありましたが・・・

切符制というのは生存に直接関係がない物で、国家統制下にある物資例えば衣料などを割り当て制として一定限度に限り切符と引き替えて購入する制度です。
これは限度内であればある程度自由に品目を選ぶ事ができました。

また特配制度があり出産などに必要な物資は枠外で一定量入手でき、砂糖も南方生産地を占領した時に特配がありました。

従ってこの両制度は異なります。
もし生存必需品の米などを切符制にしたら好きな物資に集中するなど計画や配給量の予測がたちません。  この傾向は現在でも「コシヒカリ」や「アキタコマチ」などの銘柄米に需要が集中するのと同じです。

戦時中は殆どの物資は統制されて計画生産でしたから、ある程度公平に分配するためにとられた制度です。
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切符制でも戦時は食料などたりなかったようなので


配給を遅らせたり無くしたりしたそうですね。

答えになってませんが。
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