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主人の血圧のことでご相談します。
 もともと軽症高血圧だったのですが、最近下の血圧が上がっています。
145/105ぐらいです。先日病院に行ったところ、病院で測定した血圧値が180/130と自己最高記録を出してしまい、その場ですぐに薬を飲まされたそうです。ニフェジピンカプセルという薬でした。その30分後、また測定して降圧効果が思わしくなかったらしく再度薬を飲んだそうです。ニトログリセリンという薬でした。心臓がドキドキ、頭も痛くなって、もっと具合が悪くなって帰ってきました。
 薬のことをネットで調べてみたところ、後者の薬は狭心症の人が飲むものでした。帰るときにアムロジン錠5という薬が出たそうですが、薬を飲んで具合が悪くなったので、どうも気が進みません。しかも、病院での測定値は普段よりもプラス30ぐらい高く出たのです。現在は140~150/95~105ぐらいです。下の値は1ヶ月前まで80台でした。上の値は以前とそれほど変化はありません。
 現在ソウルに住んでいるので、診察も韓国の病院で受けました。大学付属病院でしたが正直不信感があります。日本の病院でも診察を受けたことがありますが、薬物治療の必要はないと言われてきました。
 その薬を飲むべきでしょうか。運動や食事療法はしています。年齢は37歳です。どなたか、ご教示ください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

国外でそのような場面に出くわすと、正直いってドキッとしますよね…。


奥様のご心配なさられてるお気持ち、お察し致します。

>先日病院に行ったところ、
>病院で測定した血圧値が180/130と自己最高記録を出してしまい、

…上記を読んで、まず、ちょっと気になったのですが、
この時は何故、病院へ行かれたのですか?
定期的な検診か何かでしょうか?
それとも、どこか具合が悪くて、駆け込んだのでしょうか?
それから、その時の測定は、1回きりでしたか?
測定時に用いられたのは、手動式血圧計ですか?
いつもとは、かなりかけ離れた数値だった旨は、
医師へちゃんと告げたのでしょうか?

日本の大きな病院等では通常、最初に自動で測定できる機械を用い、
その結果が、今までの数値とあまりにも誤差があるようでしたら、
少し時間を置いて、落ち着いてから再び測定しなおし、
それでも誤差がまだかなりあるようでしたら、
今度は医師及び看護婦が、手動式の機械で測定し、
最終的な数値を決め、判断するケースが多いです。
それは、機械の故障だって絶対ないとは言いきれませんし、
1回目の測定前に、軽い運動(走る、歩く等)をしてたかもしれませんし、
「今日は、どうかな?」と、極度に緊張してしまって、
いつもの数値より上がることもあるからです。

あともうひとつ考えられるのは、最近測ってた通常時の数値が、
本当に正しい数値だったのか?ということです。
海外生活を長く送っていると、
どうしても現地の病院での受診は、緊急時に限られがちで、
測定は、主にご家庭でされていたのではないか、と存じます。
こまめに測定することは、大いに結構だと思うのですが、
その測定方法をちょっと間違って認識しているだけで、
正しい数値が得られてない、ということも、多々あります。
特に、簡易的な指や手首で測る自動タイプのものは、要注意です。
今一度、お手持ちの血圧計の説明書を良く読み、ご確認くださいね。

くり返しの測定で最高血圧が140mmHg以上、
あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されますが、
145/105ぐらいが本当の数値で、他に何も問題点がなかったら、
まだ薬は用いず、食事・運動・日常生活での療法を指導されるのが、
国内の病院では一般的です。
但し、ご主人様のように40歳以下の若年である場合には、
最大血圧130mmHg以上、あるいは、最小血圧85mmHg以上と、
多少厳しい基準で考えられてることが多いですし、
高血圧の治療は、脳卒中や心筋梗塞 および心臓肥大等の、
高血圧に由来する合併症の予防が目的ですので、
他の部分の結果次第では、早急な対応が必要だったのかもしれません。
以下のような点があれば、なおさら注意が必要とされています。

 ・高血圧の家系である
 ・太っている
 ・糖尿病である
 ・大量にお酒を飲む
 ・大量にタバコを吸う
 ・コレステロール値が高い
 ・働き過ぎである

それと、もうご存知だとは思いますが、
血圧を下げる薬(血圧降下薬・降圧薬)は、高血圧を根治する薬ではなく、
一時的に血圧を下げる薬です。
よって、血圧の下がった状態を維持させる為、
一旦、血圧が下がったからといって、勝手に服用を中止できず、
これから一生飲み続けるつもりでないといけません。
ですので、開始するかどうか?には、慎重な判断が必要かと思います。
今回の病院で納得できないようでしたら、他の病院へかかられるか、
次の一時帰国の時期まで様子を見られるか、いずれにしても、
他の医師の意見も聞いてみた方がいいような気がします…。
(ソウルなので、まだ信頼できる方だとは存じますが、
私の知ってる海外赴任してた人達はほぼ100%、
そういう大事な決定の時には、
無理をしてでも、一時帰国をしておりました…)

ニトログリセリン錠を含む硝酸薬には、
血圧を少し下げる働きもあるので、医師は用いたのだと思います。
たぶんご主人様の容態からして、
その時は、血圧が下がり過ぎたものと思われます。

薬に関する情報は、以下サイト等も、
是非ご参考にされてみてください。

 「薬に関する正しい知識」
 http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/cvdinfo.htm

 「ハイパー薬事典」
 http://www.jah.ne.jp/~kako/frame_dwm_search.html

30代でまだお若いですので、生活習慣を見直すことで、
まだまだ改善の余地もあるかと存じます。
きっとお忙しい日々なのでしょうが、身体が資本、第一です!
どうぞお大事に♪

この回答への補足

ご回答いただきありがとうございました。
詳しく書いてくださってうれしく拝読いたしました。

病院に行ったのは、本人が低体温を気にして一度見てもらおうということで行ったのです。
別段いつもと変わらず、よく食べよく休んでいて体調は悪くありませんでした。

測ったときはずいぶん待たされたため、正常な状態で測ったそうです。
そのお医者さんは血圧を1度しか測らず、普段の測定値をグラフに記した記録にも関心を示さなかったそうです(大学付属病院に予約して行ったのですが、待ち時間が長くて時間外となり、夜間勤務の若い医師が担当したそうです)。
いつもと違う血圧値であることは言ったそうです。
日本でも病院で血圧測定を何度もしたことがありますが、そんなかけ離れた値がでたことはありません。
薬を勧められたこともなかったです。

家で測る血圧計はオムロンの電子式のもので、腕に巻くものでそんなに小さくはないです。
低血圧のわたしが測るとちゃんと低く出ますので、そんなに違っているとは思えないんですが。。。。

注意項目についてなのですが、本人の父が高血圧で倒れて亡くなっているのですが、母親、兄弟とも血圧は低いか普通で、高血圧の家系かどうか分かりません。
あと、コレステロール、糖尿、肥満、酒タバコ、働きすぎ、などは該当していないものと思います。

次の日本帰国まで、生活療養を試みるつもりです。
正直、今回の病院のことでは本当に懲りました。
いろいろ言われていますが、日本の病院は韓国と比べると夢のようです。
社会全体の福祉度といいましょうか。
海外に出ると日本の病院に限らず、さまざまな面での細やかさがありがたく思われます。

補足日時:2002/10/18 23:54
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>本態性高血圧症と二次性高血圧症、いろいろあるんですね。


勉強になりました。両者の違いはどのように区別するのでしょうか。

これは高血圧症を専門にしている内科を受診されて、色々な検査を受けるしかありません。まず、主治医にその可能性があるかを聞いてみてください。

二次性高血圧症には、腎臓の血管が狭くなる事による腎血管性高血圧、腎臓の上にある副腎に腫瘍が出来る事による幾つかの副腎性の内分泌性高血圧等があります。高血圧を専門にしている内科がなければ、内分泌、腎臓、循環器を専門にしているところでもOKと思います。
No.5のURLに簡単に記載しました。
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ご主人のような50歳以前で発症した高血圧症の患者さんの場合、まず本態製高血圧症と二次性高血圧症の鑑別が必要になります。

もし二次性高血圧症の初期であるならば、場合によっては治ってしまう可能性があります。

本態性高血圧症と診断され、合併症、併発症がない場合には、塩分制限と運動療法を3ヶ月くらい行い、その間に最低3回の血圧測定を行います。又白衣高血圧症の場合を考え血圧自己測定の値を参考にしますが、時には6ヶ月くらい降圧剤を使用しない事もあります。

その結果、血圧がコントロールできない場合には降圧剤を開始します。ご主人の場合は、この様なオーソドックスなことをされていたならば降圧剤の適応と思います。その場合の血圧は、130/85mmHg未満にする必要があります。

>先日病院に行ったところ、病院で測定した血圧値が180/130と自己最高記録を出してしまい、その場ですぐに薬を飲まされたそうです。ニフェジピンカプセルという薬でした。

まるで高血圧症の緊急状態( 高血圧性脳症、高血圧性心不全 )の時のような治療ですね。現在ではこの様な緊急状態でも、高血圧症患者さんに急速に血圧を下げる目的で、ニフェジピンカプセルをあけて舌下に服用することは、行わないようにに勧告が出ています。1997年にこの勧告が米国合同委員会(JNC VI)から出ましたが、急速な降圧で患者さんの状態が悪化することがあるので、今では日本でも高血圧症を専門に行う内科では常識となっています。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=292202
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
詳しく書いていただき感謝しています。
ニフェジピンカプセルのことは驚きました。
本態性高血圧症と二次性高血圧症、いろいろあるんですね。
勉強になりました。両者の違いはどのように区別するのでしょうか。
後者であればいいんですが。
もしよろしければ教えてください。

お礼日時:2002/10/19 00:14

医学的なことはわからないで、他の回答者にお任せします。


相談の回答にならないかもしれませんが。
私の主人も生まれつきの高血圧です。子供のころからだと言っています。
上が150~180、下が100~110くらいでした。
薬は一度も飲んでません。
血圧が高いせいか頭痛が酷いと言ってバファリンばかり飲んでいました。
5年位前からなんとか治したいと思って食事療法で頑張ってます。
食事療法は今すぐ治せるものではないと思うので長い目でみてください。

工夫してることは。
1、塩はミネラルの多い天然の塩を使う。
2、野菜を沢山食べること。
3、合成添加物の入ったものは食べない。
4、食卓用の醤油の瓶の半分くらいレモン汁を入れる。(レモン汁は面倒なのでサンキストのレモン100%を入れています。酸っぱいお醤油です)

毎日続けてることは。
1、トマトジュースをコップ1杯。
2、バナナ1本。
3、梅肉エキス(スプーン1杯をお湯で溶かして飲む)。
4、ビタミンCとマグネシウムの錠剤(サプリメント)。
を毎日続けています。
最近は週1回これらをとるのを休んでいます。
TVの健康番組で見たのですがお酢を毎日飲むと血圧が下がると言っていました。
韓国には梅肉エキスはないかもしれないのでお酢でもいいと思います。
個人的には純リンゴ酢が好きです。
血圧が下がるまで1、2年はかかったと思います。
今は上が120~140、下が80くらいになりました。
体質によって人それぞれだと思うのでこれでご主人が治るかどうかわかりませんが参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
ご主人様のお話、とても参考になりました。
それに励まされました。
すぐによくはならないと思いますので、気長にやっていこうと思います。
以前も運動と食事だけで130-135/85-90くらいまで下がったのです。
そういえば、うちの主人も時々頭痛があるようです。
たいへん参考になりました。

お礼日時:2002/10/19 00:01

ririnonoさんの丁寧な回答がありますが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか?


「高血圧 Q & A」
このページの左端のリンク先も参考にしてください。
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/drug/hp.htm
(高血圧の薬について)

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/Sick/buhin26a.html
(疾病別食事療法)
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamph/pamph_17/pan …
(循環器病の食事療法)

やはりセカンドオピニオンを求められては如何でしょうか(可能であれば日本国内で!)?

ご参考まで。

参考URL:http://www.gik.gr.jp/~skj/ht/htfaq.php3
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
参考サイトも参考になりました。
日本に帰ったら、いの一番に病院に行こうと思います。
日本の病院がなつかしいです。

お礼日時:2002/10/18 23:57

180/130の血圧が正しい物であるならば、即刻治療する必要があります。


ニフェジピンは降圧剤というよりは高血圧の治療薬で、即効性は無いようです。
ニトログリセリンは爆薬ですから、それを成分とした薬剤だと思いますが、これは狭心症の発作を押さえるという効果しかありません。
胸の苦しみを急速に解消する薬ですけど、原因を治療する物ではありません。
アムロジンも降圧剤というよりは高血圧の治療薬で、継続的に飲む事により血圧が徐々に低下するものです。
140/105ならば薬物治療の必要はないかもしれませんが、心電図とか造影剤によるレントゲンなどの他の検査の結果と合わせて判断するべきだと思います。
アムロジンを飲み続ける事では血圧が下がる事以外に副作用など無いはずですが、一部のアレルギー反応となる人には不適です。
気分が悪くなるのがアレルギーによる物なのか、正しい薬理作用により血圧が下がった事による物つまり「飲みなれていない」事によるものなのかは、判断が付きかねます。
アムロジンは用法と用量を守っていれば、急激に血圧が下がるような薬ではありません。
ニフェジピンもアムロジンも同系統の薬ですから、他の系統の薬なら大丈夫かもしれません。
やはり、信頼できる医師に相談して、ニフェジピンとアムロジンの事も話してみるのがよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
詳しく書いていただいて、うれしく読みました。
日本社会のやさしさ、細やかさ、海外に出てみるとよく分かります。

家で測る血圧値、病院で測る血圧値、どちらが本当なのでしょう。
日本ではそんな誤差は出たこともなかったのですが。。。
そのお医者さんは血圧も1度しか測らず、普段の測定値をグラフに記した記録にも関心を示しませんでした。別の病院で測ってみる必要がありそうです。

お礼日時:2002/10/18 23:25

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