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水酸化ナトリウムのファクターを求めるに辺り、通常はアミド硫酸を用いますが、このときJISでは減圧デシケーターにて48時間乾燥させるとあります。しかし、今現在そのような方法は取らずにデシケーターに保管していた物を、そのまま用いています。
吸湿性の高い試料だとは理解出来ますが、乾燥しないで用いた場合どれぐらいの誤差が生じるのでしょうか?
また、通常は試料を乾燥するとき、熱を掛けて乾燥しますが、アミド硫酸は分解してしまう為、乾燥しないで用いるのが一般的なのでしょうか?

A 回答 (2件)

JIS法で標定した事はないので、聞き流して頂いていいですが。


アミド硫酸はご存知のように吸湿性はほとんど無いので、大きな差は出ないと思います。
しかし標定に細粒を用いる場合は、表面積が大きいので物理吸着がばかになりません。
やはり安全のため#1のお答え通り「自分で文字通り、量って」みられると良いと思います。その際、実際の使用量の十倍程度を乾燥前後で量って見る事をお薦めします。
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この回答へのお礼

早速の回答有難う御座います。
やはり、細粒の試薬のため上記の理由から乾燥が必要な訳ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/06 21:35

どのぐらいの誤差が出るのかは、吸湿している水分量によりますので、


実際に乾燥したものと、乾燥していないものと比較するしかないですね。

また、デシケーターに入れたものをそのまま用いていると言うことですが、
減圧で乾燥する必要がありますので、一旦減圧で乾燥したものでも、
常圧のデシケーターにおいておいたのなら、減圧で乾燥させるべきですね。

また、乾燥条件は、その物質に持っても適した方法を検討し、
記載されています。熱のかけるか、温度、時間、圧力条件、乾燥剤など。
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この回答へのお礼

早速の回答有難う御座います。
前任者は根拠なく乾燥しなくても大丈夫だよみたいなことをいってまして非常に不安になっています。
本当は自分で調べるのが一番良いのですが、減圧デシケーターが当社には無く、比較したくても出来ません。
調べたところによると、熱に弱くすぐに分解してしまう為、シリカゲル及び硫酸を乾燥材に用いて減圧乾燥させる手法が一般的なようです。他に代用法や根拠のあるやり方があれば幸いです。

お礼日時:2008/03/06 21:32

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