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文献を読んでいて、化学反応に関連して oxidative hydrogen abstraction  と言うフレーズがでてきました。どのように訳したらよいのでしょうか。

A 回答 (2件)

doc_sundayさんのいうとおり、日本語に訳すなら「酸化的水素引き抜き」


でしょうね。もっと意訳すれば「ヒドリド引き抜き」となりますでしょうか。
OHなどのHが水酸化ナトリウムで引き抜かれる場合や、ブチルリチウムなど
で、カルバニオンを出す場合などは水素が”プロトン”で引き抜かれます。

一方、Canizzaro反応やMeerwein-Ponndorf-Verley還元(Oppenauer酸化) 、
などでは反応機構上、水素が電子をもって”ヒドリド”で移動します。
ヒドリドですので元結合していた原子(炭素原子など)から電子対を
取り去りますので、水素原子が”ヒドリド”が動けば酸化となるわけです。

参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。Canizzaro反応も付けていただき、本当に助かりました。

お礼日時:2008/03/10 08:50

酸化的水素引き抜き


だと思う。
水素を抜かれれば酸化に決まっていると思うのは初学者、酸化的というのは、何処かの形式電荷が増えることをいう。
例えば遷移金属錯体MにA-Bが付加してA-M-Bになったら酸化的付加(AもBも水素でも)逆に、A-M-BからA-Bが抜けてMに戻ったら還元的脱離。
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この回答へのお礼

有難うございました。還元的脱離の説明も参考になりました。

お礼日時:2008/03/10 08:55

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