プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

湘南ライナーについて教えてください。
途中駅での乗車についてですが、上り電車では、途中品川、新橋等の駅での乗車はできませんと案内していますが、下り電車では、大船以降特に乗車できませんとの案内はしていません。どうして上りと下りでは違うんでしょうか。

A 回答 (1件)

こんにちは。

東海道線沿線に住む者で「湘南ライナー」を愛用しております。

まず、湘南ライナーは位置付けとしては「特急」では無く、「快速」になります。
そして、目的が、
○東京から50キロ~小田原エリアの人々を、東京まで座って通勤できる列車として走らせています。

その為、
○上り:各停車駅ごとに号車を割り振り、最も東京寄りの停車駅(貨物線経由の場合は藤沢駅。本線経由の場合は大船駅。)で、座席が満席になるようにしています。
これにより上記の目的を果たしています。

品川や新橋で乗れないのは、この「湘南ライナー」の役割を果たしているという理由の他、この時間帯、品川・新橋⇒東京で東海道線を使う人自体が少ない事が理由としてあります。

○下り:東京駅・品川駅。この2駅で全座席を割り振ります。これで既に目的が果たされます。
あとは、乗る旅客より降りる旅客が多くなります。

湘南ライナーは、座って通勤が出来るということを第一にしている列車。
東京・品川から乗っている人々は座れていて目的が果たされていますし、途中駅(大船駅や藤沢駅などからの下り方面)からの乗客にとっては、その列車に乗る区間が短いですし、
また、降車していく⇒座席が空いていくので、途中で座れる事もあります。

対東京エリアからの着席通勤が目的だからなのです。

他、京急の「ウィング号」が、品川から上大岡までは着席整理券が必要なのですが、上大岡より先は通常の「快特」として運行しています。

これも同様の理由で、下り方面については、最初の停車駅(本線経由は大船駅。貨物線経由は藤沢駅)で既に着席定員列車としての役割を終え、快速列車に意味合いが変わっているからなのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
目的を果たしているからということなのですね。

お礼日時:2008/03/10 18:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!