プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

よく強姦罪の容疑者が「あれは合意だった」と主張しますよね。

私が思うに、「合意だった」という主張には、2つ理由があると思っています。

(1)犯罪行為だと自覚しているが、認めると有罪になるので、「合意だった」と言い続ければ、逃げられるだろうという考え。

(2)被害者が「嫌だ」と意思表示したのにも関わらず、「嫌って言っても本気じゃないんだろう」と思い、性交渉をした。
つまり、容疑者は合意だったと信じている。

強姦罪は「合意があったか無かったか」が争点になる事が多いですが、心理学という観点から見ると、このように主張している犯罪者の心理が私には分かりかねるところが多く、教えていただけないでしょうか。

A 回答 (4件)

(2)については、防衛機制でいう合理化がみられると思いますし、


例えば、TA(交流分析)的に表現するなら、女性へのディスカウントです。

社会心理的に、「女を抱いて初めて男になるという考えが根強く社会にはびこっており、」
これが強姦につながるなら、ほとんどすべての男性に強姦願望が有ってもおかしくないことになりませんか?
どうも、このことだけでは、強姦を実行する理由には、弱い気がします。
犯罪に走るのは、それ相応の個人的な歪みが在るものと、思いますが…

以下のような性格が強姦の温床と考えられます。

・攻撃性の強い性格(裏に潜む被害者意識と劣等感)
・倫理観の欠如、(自己中心的性格)
・合理化、他者へのディスカウント、(自己中心的性格)
・女性(性)への攻撃(=母親への復讐)…だから俺は悪くない。
・男性性の喪失感への焦り⇒相手が誘って来た


> 法律で男女平等が保障され、差別は刑罰の対象になっていますが、

臭いものに蓋をして、表面的に名前を変えて差別を撤廃したかのような、風潮は、
かえって女性らしさや男性らしさを捻じ曲げているように感じている爺です。
(関係ないことでスイマセン)

どちらにしても、男らしさ(男の在り方)、女らしさ(女の在り方)をちゃんと
学ばなかった(学ばせなかった)親(教育)に問題があると思うんですが…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

・攻撃性の強い性格(裏に潜む被害者意識と劣等感)
・倫理観の欠如、(自己中心的性格)
・合理化、他者へのディスカウント、(自己中心的性格)
・女性(性)への攻撃(=母親への復讐)…だから俺は悪くない。
・男性性の喪失感への焦り⇒相手が誘って来た

親しい女友達が被害に遭い、加害者とも知人程度には親しかったので、加害者のことを想像してみると、上記5点全て当たっているなと思いました。

(1)会社で同期や後輩の女性がどんどん出世していって、加害者はまったく出世できないみたいです(入社から10年以上経っても入社時と地位、給料が同じとか)。
その恨みからか。「女は家で家事と子育てやっていればいいんだ。女が社会進出するから、男が出世できないし、収入も増えないんだ!」と、飲みの席で言っており(男性上司もいるそうなので、出世や昇給できないのは加害者の能力の問題だと思うんですが。。。)、被害者女性はいわゆる社会的に名声もあり、収入も高いので、被害者意識と劣等感、自己中心的性格、女性への攻撃に当てはまるのかなと。

今は取調べ中で「合意」を主張しているようですが、女友達の心の傷が早く癒され、正しい法の裁きが下ることを願っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 19:43

アメリカのレイプ事件で犯人とされる人の大半は、被害者の恋人だそうです。



夫婦ケンカは犬も食わない といわれるゆえんは、夫婦が大喧嘩しても、翌朝 ラブラブモードになっていることが多いから。

ケンカして仲直りするため、夫が妻に性交を求め、妻は「もう 知らない」などすねて「そう言うなよなぁ」と性交で妻に快楽を与えるため、翌朝は「あなたー 愛しているわーー」と妻は夫にべったりで、心配した友人を 唖然とさせたりすることが結構あるから。


夫婦でなくてもカップルだと、ケンカします。
何度もケンカしては、セックスして仲直りが可能になるが、本気で「もう コイツやっぱり駄目だわ」と今まで毎日男とセックスしてきた女性が、ある時見切りをつけて、性交を拒否した場合、男はいつものスネているだけで、セックスをして女の体を満足させれば、また仲直りしてくれると思うわけです。
今までがそうだったように、経験上今回もそうだと思うわけです。

ところが101回目は今までと違った。
本当にもう 触られるのもイヤだと、別れを告げているのに、「そういうなよ なあ お前は俺の体を欲しているはずだ 素直になれよ」と男はいつも通りのとりなしとして、性交をしようとしてしまい、それに激怒して女は、「これは合意によるセックスじゃない 今まで100回してきたが、それは合意だったが、今回のは合意じゃない」と主張して、レイプされた と訴えるわけです。

つまり 大部分のレイプとされるものは <3番>に当たるようです。
通りすがりの見ず知らずの男のレイプされ逃げられたら、犯人を知らないので、検挙は難しい。
だが知り合いなら容易に、犯人は「こいつです」と裁判に訴えられる。


それまでの二人の経歴では、強姦に該当して、罪とすることはできないので、もし 女性が怪我をしていたら、暴行罪に切り替えて訴えて勝訴しようとするわけです。

こういうのもかって、強姦罪って意外と勝訴が難しいんです。
そもそもそれは本当に強姦か が争点になりますから。

付き合いが長い あるいは交際相手で何度も性交をしている相手を強姦として訴えて勝てることはまずない。


裁判に持ち込まれたら、その人の過去の異性交際をしらべあげられ、法的で証言されて恥をかかさせるケースも結構あります。
それまで何人の男と性交渉をしていたか、性に対してどういうみだらな発言を今までしてきたか などをかつてのクラスメートたちに、証言されてしまうわけです。

そういうみだらな発言や何人もと知り合った当日にホテルに直行していた などクラスメートから証言された女が、これはレイプだと言い張っても、無理があるわけです。

だから、レイプされても訴える女性が少ないわけです。
ダブルレイプとされ、それはレイプの詳細を、裁判所で読み上げらるばかりではなく、過去の性遍歴まで暴露されてしまうから、恥だと思い、過去を暴露されたのを裁判所で暴行を受けたように感じ、ダブルレイプとなるからと、訴えないケースがほとんどなんですね。


相手側の弁護士は、レイプじゃないと証明するため、その訴えた側の女性の性遍歴を徹底的にしらべあげます。
弁護する側の人生がかかっているので、本気出すので、訴える側の弱点をついてくるわけです。
だって、被告側を全身全霊で擁護し、無罪を勝ち取ろうとするわけですし、それが弁護士の使命だから。
(いくら 弁護士が被告が悪い と思っても、弁護することに力を抜いてや駄目なんです。)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

心理学的観点からの回答をお願いしたのですが。。。。。
なんだか全く違う観点からの、回答ですね。。。。

ちなみに恋人や夫を訴えても、強姦罪として有罪判決が出ています。
判例があるので、難しいのは事実ですが、無理とはいえません。

お礼日時:2008/03/12 21:39

処女に価値がないらしい今は、女性の性意識はむかしと大きく変わっているのに、


男はむかしもいまも変わり映えしないのかも。だとすると、男はこんなふうに考える。
「女というものは性に恥じらいがあって、そのあまり、本音とはちがった態度をとるもんだ」
そういえば色っぽい都都逸にたしかこんなのがありました。
「嫌よ嫌よは、いいってことよ」。
やめて!っていわれて、やめたら、かわいそうジャン。と男はやさしい動物だから考える。
もちろん、そのときのオトコとオンナのあいだには、いい雰囲気。盛り上がってたんです。
この期に及んで、オトコが紳士面してたら、らちがあかない。
幕を斬って落とすのが男の男たる役目なのだとマッチョなオトコは勇み立つ。
で、強姦で逮捕!お気の毒なオトコなのでした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「嫌よ嫌よも好きのうち」なんて言葉があるから、本気でそう思っている男性もいるんでしょうね。

人の心は、他人には絶対に分かりません。
だから、「イヤ」の意思表示があったら、しっかり女性の意思を確認して、勝手な解釈をしないで欲しいなって思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 19:47

これは社会心理学の観点から見たほうが理解し易くなります。


犯罪者中心からではなく社会から強姦という罪を考えると犯罪者が何故そんな考えをするのかみえると思います。

まあ、理由ですがまったく仰るとおりだと思いますよ。
あえて付け加えるとしたら、強姦(性交渉)自体が男が自分が男であるということを確かめるという儀式であり、失敗できないものであると思い込んでいるということです。つまり女を抱いて初めて男になるという考えが根強く社会にはびこっており、また女性軽視の風潮も残っているため「合意」というものが間違って理解されてしまうということがあるのでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、社会心理学からの観点ですね。私は犯罪心理学観点からしか見てなかったので、勉強になります。

>女を抱いて初めて男になるという考えが根強く社会にはびこっており、また女性軽視の風潮も残っているため

→私は女性なので、そういう思考の男性もいるとは、言われるまで気づきませんでした。
確かに女性軽視の風潮はありますね。
法律で男女平等が保障され、差別は刑罰の対象になっていますが、長年植付けられた「風潮」「思考」は、なかなか変えれない人が、結構いると私は感じています。
そのようなことは、出来るだけ早くなくなって欲しいですが、人の心の中のこと、難しいですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 07:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!