プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。理系の大学生です。主にIT業界で就職活動をしています。

インターネットで質問タイトルのような記事を見つけました。

たしかに、中国やインドは人件費が安くて、しかも国民がハングリー精神を持ち合わせていそうなため、これからの日本人ITエンジニアにとって脅威だと思います。

よくテレビでも、「これからは中国だ!」とか言われているのをよく目にします。

私もIT業界に絞って就職活動をしていますが、これといってスキルがなく、このままで良いのか不安です。実力的に。

理系の身分ですが、大学院にはいかないことにしています。

こういった伸びている国、中国・インドに対抗するために、今必要なことは何でしょうか。また、ITというフィールドではなく別のフィールドに移るべきでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 言葉や文化の問題を考えると日本人ITエンジニアが必要なくなるということは当面あり得ないと思います。


 私の経験の範囲でしかありませんが日本の顧客の仕様要件(要求)の吸い上げや分析が出来る海外エンジニアは見かけません。一方、仕様がはっきりしている狭い範囲のモジュール等の開発は確かに中国やインドのエンジニアは成果物としては一定の品質を確保できます。
 一般論としてはエンジニアとしての品質が問われるわけでそういった意味で#1の回答者の方がおっしゃるように日々研鑽が必要です。ただし、これはIT分野だけに限りませんが。

 「ITというフィールド」という捉え方をすると範囲は結構広く、受注する側だけでなく、発注する側もエンジニアは必要です。日本の顧客にはいわゆるITリテラシーが著しく不足するところがまだ数多くあるため何らかの形で日本人が介在する必要があります。
 中国・インドに対抗するというのではなく協調するあるいは(言葉は悪いですが)使っていくための日本人エンジニアも必要です。その場合はITのスキルだでなく語学力も必要になります。

 要は質問者さん自身が国際的に競争力を持つ人材になれば良いことです。一朝一夕にはよほどの天才でも無い限り実力は備わりませんので日頃からの精進が必要です。

 少々脱線しますが、私が関わっている範囲では、中国人・インド人のエンジニアは言われたことはするけどそれ以外はほったらかしだったりします。仕様書に書いていないことは質問もせず放置し、成果物に矛盾があっても責任は仕様を提示した側にあるといった態度をとります。正論の面もありますが、一方でその程度なら発注単価はもっと低くて良いと感じたり、日本のエンジニアに発注しても最終的なコストは変わらないと思わせることもあります。
 更に、海外のベンダーなんかだと、受注者側の製品に合わせて発注者側の業務を変えることを強要に近い形で押しつけることがあります。
 グローバル化といっても、そう簡単に日本の商習慣が変わるわけではないので、日本の文化を理解できるエンジニアが必要なくなることはしばらくの間はまず無いと思われます。
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ちょっと前までは「日本には農業は必要ない!」と主張する人もいましたねぇ。


それが今回の農薬禍問題で・・・

国家安全的にも、なんでもかんでも国外へ外注できるとは思えませんが・・・
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うーん、難しい質問ですね。



>こういった伸びている国、中国・インドに対抗するために、今必要なことは何でしょうか。
端的に言えば「日々研鑽」しかないと思います。
他の分野以上に知識の陳腐化が激しい業界で、
ソフトウェア開発は性質的にどの国で作ろうと品質の差が生まれづらいものですからねぇ。
絶えず勉強して為替の差にも耐えられる技術力の維持は必須です。

あとはずるい考えかもしれませんが、
「他国へ移転しづらい業務に就く」という方法もあります。
具体的にはネットワークエンジニアなんかがこれにあたるでしょうね。
ただしこれだって勉強を怠れば意味がないわけですが...。

>ITというフィールドではなく別のフィールドに移るべきでしょうか
不安な気持ちはわかりますが、あまりにもナンセンスな質問です。
一般論として「IT以外へ移るべきか」なんてだれにも言えません。

グローバル化の波はITに限らずいろんな領域に及んでいますよ。
あなたの仕事がインド人に奪われるリスクと、
あなたが他の業種へ移るリスクはどっちが高いのか?
一度、じっくり考えてみるのはどうでしょう?
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