ある国が不景気になるとその国のお金の価値が下がるのはなぜでしょうか?
いつもお世話になっております。
ある国が不景気になると一般的に
その国のお金の価値が下がるのはなぜでしょうか?
(例:アメリカが不景気になるドルの価値が下がる。
日本が不景気になると円の価値が下がる。)
私は経済に関して知識が乏しいので、
できれば、専門用語を使わずに教えてください。
よろしくお願いします。
回答(6件)
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No.6ベストアンサー20pt
お礼コメント、ありがとうございます。
http://www.ovalnext.co.jp/blog/surf/rate.htm 各国の政策金利
確かに、現在の政策金利は、日本が0,50%、米国が3,00%と、まだ米国の方が高いですね。さらにニュージーランド(ドル)やオーストラリア(ドル)は高金利で魅力的に映るかも知れません。一般的に高金利にある国の通貨というのは、経済が安定しているように思われるかもしれません。しかし、実際には、その逆の場合が少なくありません。事実オーストラリア、ニュージーランドともに、常に潜在的な財政赤字を抱え込んでいます。金利が高いというのは外貨を獲得して投資して貰うために行った苦肉の策でもあるのです。
為替相場というのは、どの時点を取ってみても、均衡点でバランスしているのです。政策金利の現在値だけでは測れない、カントリーリスクや金利の先安感といった思惑を反映しています。
http://www.boj.or.jp/type/schedule/s071220.htm 金融政策決定会合等の日程
http://www.moneypartners.co.jp/market/fomc.html FOMCの政策動向
今後の注目は、3月18日に米国がどれだけ利下げするかですが、1,00%の利下げ(FF金利の誘導目標)が予想されています。つまり、相場に織り込み済みということです。
>今のアメリカの不景気からのドル安は、長期的なケースでしょうか、それとも短期的なケースでしょうか?
両方です。
長期的には、今まで『超大国』としてアメリカが圧倒的な力を持っていたアメリカですが、他国の経済発展によって追いつかれています。超大国だったアメリカが並の大国になりつつあると言うことです。
そういう大きな流れはあります。
もう一つ、今までアメリカは超大国だったので、アメリカの通過は世界通貨として使われてきました。
つまり日本の円は日本製品を買うことにしか使えないのに対し、アメリカのドルは国際貿易の決済-例:タイとインドネシアで貿易する時にドルで代金支払いなど-に使えたわけです。
ドルには、そういう基軸通貨としての利便性があったので、実際のアメリカの経済力よりも高い価値を持っていました。
そしてそのドルの特性を利用して、アメリカは国際投資を推進していったわけです。
しかし、そろそろ実際の経済力とドルの価値との乖離がごまかせなくなってきたと言うことでしょう。
短期的には、アメリカの経済停滞と金利の低下などによる金融商品の収益低下が大きいです。つまり、アメリカに投資しても儲からないから中国やインドや欧州に投資しようという人が増えて今回のようにドルが下がっているわけです。
そして、現在この短期的なドル安要因がドルの基軸通貨としての信頼を揺るがし、ドルの長期的価値を落としています。
>なぜ、今、金利の低いはずの日本が円高になるのでしょうか?
現状は、円高というよりドル安です。
今までは金利が低すぎるので円安が酷すぎたわけです。円が安すぎると言うのは常々言われていたことです。
それが一連の経済ショックによって、アメリカに投資されていた金が国内に還流しているわけです。また他国でも同じようなことが起こっているのでドルはどんどん下がっています。
ですから、ドル安円高になっていますが、円ユーロレートで見てみるとそれほど下がっているわけではありません。
No.4ベストアンサー10pt
ちょっと変わった説明をしてみます。内容は他の回答者の方と同じです。
質問者様が投資家で以下で説明される投資先に投資するかしないかを考えているとしましょう。
【投資先】株式会社ドル
現在の株価:100円
会社の概要:米国債投資、米国内企業への投融資
アメリカが不景気になると、この会社の利益は減りそうですよね。金融緩和による低金利や企業の業績不振による配当金収入の減少等が理由として考えられます。
だとしたらこの会社の株を買うのを控えたいと思いませんか?思いますよね。もっと良い投資先があるんじゃないかと。
質問者様以外の投資家の人たちの多くも同じように考え、株価は例えば95円に下がります。
為替も同じなんです。ドル自体を1つの投資案件と考えるんです。上の例で1株を1ドルと読みかえてみてください。すなわち、1ドル=100円。アメリカが不景気になったら1ドル=95円に円高になるわけです。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
とてもわかりやすかったです。
アメリカを一つの会社と考えて、ドルを株券と考えればいいんですね、、、
参考になりました。ありがとうございます。
長期的意味と短期的意味があります。
長期的には、そのモノの意味から考えれば分かります。
その国の通貨はその国のモノを買うために使われます。つまり通貨とは、その国のモノとの交換券です。
経済力が衰えると言うことは、その国のモノを作る力が弱くなるということです。
たいしたモノを作れない通貨を持っていても仕方ありませんから人気が落ちます。したがって、価値も下がります。
短期的には、No2さんのいうとおり金利の問題です。
景気が悪くなると中央銀行は金利を下げます。
金利の低い国では金融商品は儲かりません。したがって、お金はその国から出て行きます。
海外投資家は別の国に投資を移しますし、国内の投資かも海外投資を始めるわけです。
当市が切り替えられるとき、例えばアメリカ投資から中国投資に切り替えようと思った場合、中国に投資するにはドルではなく元が必要になります、したがってドルが売られ元が買われます。当然、ドルは下がるわけです。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
長期的と短期的なけーすがあるのですね、、、参考になりました。
少し疑問があるのですが、
今のアメリカの不景気からのドル安は、
長期的なケースでしょうか、それとも短期的なケースでしょうか?
そして、なぜ、今、金利の低いはずの日本が円高になるのでしょうか?
ある国が不景気になると、その国の中央銀行は金融政策として金利を下げます。金利が低いと、企業はお金を借りて投資しやすくなりますし、消費者は預金しても利息が安いのでいっそ使ってしまおうかとなり、景気が回復しやすいからです。
となると、外国通貨をその(不景気になった)国の通貨に換えて預金しても(その国の銀行に預金するには、その国の通貨に両替しなければ預金できません)、将来的には利息が安い(安くなっていく)ので、あまり儲かりません。
つまり、金利の高い通貨に、世界の資金は流動するのです。今ならユーロでしょうか。為替は相対的なバランスで成り立っています。アメリカと日本、どちらも不景気なら、より不景気で金利が下がると予想される国の方の通貨が安くなります。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
とてもわかりやすく説明していただき、助かりました!
ここで少し疑問があるのですが、
>>金利の高い通貨に、世界の資金は流動するのです。
の文について、
日本はずっと金利が低い国なのに、なぜ今円高ドル安(=つまり、資金が円のほうに流れている)のでしょうか?
ある会社が不景気になると、その会社の株価が下がるのと似たようなものかと思います。
この回答へのお礼
お金の“価値”も株の“価値”と同じように考えられるのですね。
回答ありがとうござました!
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