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平均律と純正律の意味を最近知った者です。
まったく同じ曲をそれぞれの調律法で演奏したデータを聴き比べたのですが、あまり違いがわかりませんでした。
一箇所、明らかに響きの違う和音は見つけましたが、それ以外はどちらも違和感なく聴けたし、どこがどう違うのかわかりませんでした。
これって、絶対音感を持つ人のように、周波数の微妙な違いも聴き分けるような耳を持ってないとわからないのですか?
そんな私は絶対音感持ってません。
日ごろ耳コピー演奏を好きでよくやり、音感はどちらかと言えば良い方だとは思いますが、絶対音感テストにあるような、同じ「A」の音でもわずかな周波数のズレとかになるとまったくわかりません。
純正律と平均律の違いを実感してみたいです。

A 回答 (2件)

音階ではほとんどの凡人?は聞き分けられませんが、和音なら体感できます。


多分、質問者さんは、ギターを弾かれると思います。
純正の協和音というのは、もともと自然界にある倍音を鳴らしたもので、当然によく溶け合います。クロマチックチューナーがあれば、ギターで純正な和音を簡易的に体験するのは簡単です。
まず各弦をチューニングメーターで完全に合わせます。
次に、第6弦の4フレットのハーモニクスを鳴らします。(実際は、4フレットより2mmほどナットより、3.9フレットあたりです。)
これが、第6弦の開放弦ミ(E)に対する、純正長三度のG#(ソ#)の音です。
このときに、クロマチックチューナーなら、「G#」と表示され、かなり低いところを示します。(「もっと上げなさい!」という表示になるはずです。)もちろん糸巻きは触ってはいけません。
その表示を覚えておいて、今度は第3弦の1フレットの音ソ#(G#)を、覚えておいた表示になるように合わせます。本来のチューニングからかなり下がりますが、それで正解です。要するに第3弦1フレットのG#を第6弦Eに対する純正長三度に合わせるのです。そうしておいて、ローコード「E」を押さえ、ドロ~ンと鳴らします。非常に各弦が溶け合った柔らかい響がします。まるで6本の弦が1本になったような響です。この響が純正な協和音にかなり近いものです。いかがでしょうか?非常にマイルドな響に感じませんでしょうか?一流の弦楽合奏団が合奏でEコードを弾けばこんな風に響きます。
そして次にローコード「C」を押さえ、第5弦からドロ~ンと鳴らしますと、「これがC?」と思うほど濁った響がします。
せっかく「E」がキレイに響いても、「C」がこれでは、ギターとしては使い物になりません。ここから第3弦を少し上げると、また聞き慣れた「C」の響に戻ります。このときに第3弦の開放をチューナーで測定すると「G」と表示され、もとのチューニングになります。「E」を弾くといつもの「E」の響に戻っています。これが平均律の響です。特別に良く響くコードも無ければ、特別に聞き苦しく濁るコードもなくなり、「平均にまあまあ」な響となります。各音どれも平均にまあまあ合格点になるようにと微調整した結果が平均律ということです。
先ほどの体験のとおり、第3弦を少し下げた結果の、純正に近い「E」と、濁った「C」の響の違いが聞き分けできなければ、残念ながら純正ハーモニーを味わうことは不可能です。なお、上記の体験は、目分量で第3弦を下げても体感できます。第3弦は相当下げても「E」コードの響は濁りません。しかし、「C」を弾くとヒドイことになります。それで大体感じは分かると思います。
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音として普通の人にはわからないと思います。

私もそう思って聴くと違うと感じる程度、で、その程度では、判るのか? と言えば、わからない、……です。

 しかし、ジャムセッションなどで、純正調を、使うと、とてもいい感じに響きます。(使ったのはヤマハのP80の純正調です)

 演奏している調性の、純正調か、6度並行調の純正調を使うと効果がありました。
 ただ、純正調とか言うと、周りの人が、戸惑ってしまうようでした。
 だから、
 もし、使っているとしても、演奏してる人は内緒にして「隠して」、使っているのではないでしょうか?

 純正調が使えるキーボードがあったらほしいですが、
 余談ですが、
最近の新製品の、安いキーボードに純正調が使えるものがないのが、残念です。
 楽器メーカーは純正調プリセット、なぜやめてしまったのでしょうか。
 残念ですねぇ、
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