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無知な質問だと思いますがよろしくお願いします。
現在ニュースで為替のことが騒がれてますがこれは日本にとって良くないことなのでしょうか?
1ドル96円代って日本にとってはだめなんですか?
私の考えだとドルを96円で替えるなら得だなぁーと思うんですけど。
小学生でもわかるように説明お願いします。
無知な質問ですいません。

A 回答 (6件)

小学生でもわかるように説明…との事ですので、中学生の息子への説明に挙げた例をひとつ書いてみます^^



日本を代表する大企業の某自動車メーカーは、日本から米国に多くの車を輸出し、決済にドルを使っています。

1台1万ドルの車は、1ドル100円で計算すると100万円になりますが
ドルが1円安くなり、1ドル99円で計算すると99万円になってしまいます。

この自動車メーカーは、ドルが1円安くなると、約350億円の損失となってしまうそうです。

また、車の部品を作る鉄などの鉱物や輸出運搬のためにかかる輸送費(原油や人件費)などは
年々価格が高くなってしまっているため、実際の損失はもっと多くなる事が予測されます。

最近、ドルがとても安くなり、外国からの輸入品を今までよりも安く買えるようになった気持ちになりますが
ドルが安くなると、このように日本を代表する多くの輸出関連企業が大きな損益を被る事になってしまうのです。

日本の株価を支えているような各大企業の損失が見込まれると
それら企業は人兼費削減のために新規雇用数や社員数を減らしたり、
生産に関連する下請け企業までもが、賃金や部品などの値下げを迫られてしまったりします。

また、これら大企業の利益や、それらに勤める人々の所得から、各種税金をとって支えにしている日本政府は
その税金の収入が予定以下のものになれば、消費税や個人の所得税などを上げてでも
国の予算をまかなわねばならなくなってしまうのです。

ドルなどの外国為替を買う側の人や、大手企業などに直接関連しない個人にとっては
輸入商品が安く買えたり、海外旅行に安く行けたりするので、とてもお得な印象を受けますね。

今は関連している人々にとって極端なドル安は悪問題ですが
関連していない人々にとっても、後々になって、自分でもこうむってしまうような悪問題なのです。
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為替で損得は、今迄の回答でよろしいと思います。

その原因が、アメリカ経済の不調にあるというところが問題です。外需頼みの日本では、為替以前にアメリカでモノが売れなくなったら、それにかかわる企業の業績が低下して不況になってしまう。また、円高のスピードが速いので、日本企業の対応が追いつかないうちに悪化してしまうという面もあります。
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BNF氏の予言どおりの状況で、円が上がると輸出の低下や輸出産業の減益という影響があります。

日本は貿易国なので、例えばトヨタは一円上がると数百億という利益が減るらしいです。(ドル建ての資産が減少するため)
1/2に111円だったドルが現在3/17は98円になっています。
この変化が激しいので、日銀の介入を望む声が高まっていますが、
輸出産業もそんなに弱くはないと思います。
海外での生産も、以前と比べて増えていますし、
日本は資源を輸出しているわけでなく、
工業製品がほとんどで、そのブランド力もあります。
円が上がってるというよりは、
むしろサブプライム問題で、利下げをしたり、
景気が悪化した米ドルが下がっています。
>1ドル96円代って日本にとってはだめなんですか?
ガソリン価格や資源価格の高騰も騒がれていますが、
輸入する際はお得になるので、
逆にいいことではないかなと思います。

http://www.cazoo.jp/blog/archives/2007/12/bnf.html
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No.1のahohdoriさんの言うとおり、外国から材料を買ってきて、また外国に売る仕事はもうかりませんね。


日本で売る仕事なら、今までの材料を買うねだんが安くなるので、売る値段がそのままなら、もうかります。
このように、円安、円高、ドル安、ドル高って色々な影響があります。
多分、日本は外国に売る仕事の方が多いと思われるので、全体的にはそんしているかも知れませんね。
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為替とは、外貨との交換レートのことを言います。

ドルと円、ユーロと円、ドルとユーロ等です。通貨は夫々の国の力を背景として相場が成り立ちます(外為相場)。今般の状況は、米国のサブプライムローンに伴う米国金融機関の信用不安問題に端を発し、ドルが大幅に安くなったことです。(逆に言えば、円やユーロが高くなることです)一方、輸出、輸入という海外との取引を考えると、日本がアメリカと取引する場合の決済通貨としてドルを基準とした場合、ドル建ての価格は変化がないとすると、日本円は、ドルが安くなった分だけ円貨が少なくなります。したがって、円が上がった分だけ日本の輸出企業が減益となります。一方、日本が米国から輸入する場合、ドル建て決済する場合には、日本の輸入業者は、円貨が少なくてすみますので、国内価格をそのまま維持すると考えると、増益になります。このように、為替相場は、プラス面とマイナス面があります(為替上での)が、国の力の根幹であると考えると、自国通貨は、外貨に対して強い方が良いことになります。
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日本は輸入よりも輸出で生計を立てている国です。


主に原油などの原材料を輸入して工業製品を作り、世界に売って米ドルなどの外貨を稼いでいる国ですから、せっかく稼いだ米ドルが値下がりしてしまっていては、利益になりません。
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