判決文を裁判官ではなく、裁判所事務総局の官僚が作成しているというのは本当ですか?
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裁判所組織は、最高裁を頂点としたピラミッド構造をしています。そして、裁判官の人事などを管理しているのは、裁判所事務総局です。この事務総局の官僚が、裁判での判決の原案まで書いていて、裁判官ですら、この原案を覆すようなことは困難であると聞きました。国民が知らない所で、裁判は官僚支配されているということです。本当でしょうか?もし、これが本当なら、行政事件訴訟で行政に不利な判決が出ないのは当然です。裁判所事務総局には法務省、大蔵省などの行政側の官僚が多く出向していると聞いたこともあります。これでは、被告が判決をしているようなものです。本当にこんな事があるのでしょうか?
嘘です。
簡裁も家裁も地裁も高裁も,判決は署名する裁判官が全部自分で書いています。地裁や家裁の所長とか,高裁の長官も,最高裁長官さえ,言い渡し前の判決には一切口出ししません。
最高裁の判決は,下級裁判所裁判官出身の最高裁調査官が報告書を書いて,裁判長以下多数派の納得が得られたら,その報告書ベースで判決が書かれますけど,最高裁判事が自分で一から判決を書く事例なんて一杯あります。
事務総局の人間は,判決文は一切書きません。
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