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白亜紀やジュラ紀は大気の組成が現代と異なり、二酸化炭素や、メタンが多くて温室効果もすごかったと聞いたことがあるような気がします。これって本当ですか?また、そのときの温室効果ガスを除去したプロセスってどういうものなのでしょうか?教えてください。

A 回答 (1件)

カメ研究家の平山廉が書いた「最新恐竜学」にも、同じ話が出てきますね。



一般論から言えば、海中の小型生物が二酸化炭素をどんどんと吸収してしまい、それが海底に堆積して鉱物化したものが白亜となって残り、白亜紀の名称の元となったという話は、他でも見た記憶があります。

平山氏の見解には賛否両論がありますが、中生代が現在よりも二酸化炭素濃度が高く、乾燥して熱い時代だったという説は、信頼しても良いと思います。また、陸上性脊椎動物の卵でも、恐竜や鳥のように硬いカラで覆われ、白身と黄身をもつというタイプの生物は必ずしも多数派ではなく、地球が乾燥した時代において、恐竜の卵のスタイルが優位に働いたとする説にも、賛成できます(たとえば、カモノハシの卵は皮膜に覆われただけのブヨブヨのものです)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「最新恐竜学」興味がありますので、読んでみたいと思います。生物がその時代の環境に適応していたと言う説もすごい興味があります。ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/20 09:06

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