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http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp …

三越が運慶作品を13億弱で落札したそうです。
(とりあえず円高でよかったね)
聞くところによると上顧客からの依頼でとも言われています。

ただ、三越、そんなことしている場合じゃないだろ!
来月いよいよ三越伊勢丹HD正式発足し、経営統合されますが、事実上は負け組三越が伊勢丹に吸収される図式です。
三越のこの文化依存や上顧客依存の体質が変わらない以上、再建は苦しいと思います。
皆さんはどうお思いですか?

A 回答 (5件)

http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage217.htm
上掲URLにある如く、「1982年にニセ秘宝展をやらかし、岡田元社長の逮捕に追討ちを掛けた点がトラウマとなっているが故に、三越自体が積極的に乗出す」とは私には到底思えません。

が"腐っても鯛"との諺もあるので、もう幾等なんでも有得ぬと信頼し直した(!?)元の持主が手放し、仲介との形態でオークションに関ったのではないでしょうか?

と同時に高額で競落せれば、手数料も自ずと高くなり、伊勢丹との統合を控え、僅かにせよ、三越の懐具合も好転する訳ですからね(苦笑)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は流通業に20年以上いたので、素人よりは内情には詳しいです。
しかし、今回の件は何も知らない一般の人から見たら、こんな高額の美術品を競り落とすなんて、三越なにやってんだよ、としか思えないのではないかと思って質問して投げかけた次第です。

お礼日時:2008/03/22 17:23

 三越は、単なる仲買い、商業行為でやったに過ぎないのでしょうが、


仮に三越が買ったとしても私は評価します。
 「廃仏毀釈」や「戦後の極貧」時代ならいざ知らず、今の時代に国宝級の文化財が海外への流出のは、なんとしても阻止したいものです。
 少しくらい商売が左前での天晴れです。 世のタレント成金や時流に乗って稼ぎまくっている金持ち達も見習ってほしいものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本来は三越の優良顧客個人が競り落とすべきものでなく、文化庁や関係機関が動くべきものではなかったかと思います。
元の持ち主と文化庁との間で値段の合意が取れなかったと聞いています。

お礼日時:2008/03/22 17:26

 その上顧客が運慶を欲しがっており、しかし個人ではクリスティーズで


落札する手段を持たないため、三越に落札してもらった、ということじゃ
ないですか? これなら商行為としてなんら問題ないと思いますが、なぜ
「 そんなことしている場合じゃないだろ 」なんでしょうか?

 たしかに三越が展示用に買ったのであれば、いまのご時勢なら株式会社
として問題です。しかし、13 億円の作品を展示のために所有するとは思え
ないし、あくまで上顧客のために代理落札したと考えるのが合理的です。
上顧客からの依頼を断る理由はなにひとつとして有り得ないでしょう。

 また、百貨店にとって外商部門は重要な収益源です。三越あたりだと
外商部の社員1人あたり売上は2億円を超えています。我々のような
一般庶民には関係ない世界ですが、外商を利用する人は決して少なく
ありません。三越にとって外商はむしろ、収益部門でさえあります。
伊勢丹にとっては三越の外商さえ手に入ればあとは要らないくらいです。

 逆に外商のない三越に、魅力がありますか? いまどき三越のノシが
ついたお歳暮を有り難がる人はどんどん減っています。新宿店のように
高級ブランドに場所貸しするか、外商で上顧客を相手にするしかなくな
ってきているんですよ。

> 再建は苦しいと思います

 まあ私も、三越本店のエレベーター嬢は要らないのではと思います。
少なくとも、ヤマト運輸に「 三越の暖簾をくぐっているだけでも有り
難いと思え 」と言い放っていた時代とは、まったく状況が異なって
いますからね。外商がない三越なら、イトーヨーカ堂にも勝てません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私が言いたかったのは、三越のこのような上顧客に対する姿勢です。
確かに三越の外商顧客は庶民とかけ離れた大金持ちで、売上からみたら大事な大事なお客様です。
ただ、このようなことをしていれば、三越は金持ち相手の商売で、お高くとまっている、山の手のばあさんのお店として、一般客はますます店頭へ足を運ばなくなるのではないかということです。
伊勢丹もはっきりいって、三越で欲しいのは暖簾と日本橋本店と名古屋栄、外商客くらいでしょう。

お礼日時:2008/03/22 17:32

顧客は財産ですからどんなお客様でも大切にするのは当然だと思います。

ましてやそれが上顧客ならなおさらだと思います。
そもそも三越の最大の強みは業界一と言われるその優良な上顧客層です。その上顧客層は三越全体でのカードでの売り上げの3割以上を占めています。
ただ顧客についての弱点は、三越の顧客層の平均年齢が高く、60代以上が45%を占めている事であり、若い世代を掴み切れていない事です。
しかし、若い世代から強い支持を受けている伊勢丹と組む事で、その弱点を補強をできます。
実際、伊勢丹の役員が三越のMD統括部長につき、伊勢丹の得意部門であるファッション衣料部門を強化するそうです。
三越と伊勢丹の両方の強みを合体させる事に成功すれば、再建の可能性も高いのではないでしょうか。
そして、その見込みがあるからこそ、これまでの三越の不振を承知で、伊勢丹も統合に踏み切ったのだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
新組織の人事は三越の営業関係は全て伊勢丹出身者です。
三越に出向している伊勢丹幹部は、三越がここまで前近代的経営をしていたのかと予想以上の状況に戸惑っているとか。
持株会社が解禁されて事業統合できる今の時代でなければ、三越は来月から「伊勢丹」に看板が替わるはずだったというのに、一般客のことを省みず上顧客のために入札に参加している場合じゃないだろうということを私は言いたかったのです。

お礼日時:2008/03/22 17:39

コンピュータシステムは伊勢丹の物の方が出来が良く、そちらに合わせるようなので、いずれは完全に吸収されるのでは?

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、伊勢丹は岩田屋の再建でもまずはシステムの移築から行いました。

お礼日時:2008/03/22 17:41

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