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今から20年位前に週刊誌で読んだのですが、この発電機について5ページ位に渡って写真入りで詳しく書いてあり、既に農家の畑で実用に供しているということでした。詳しいことは良く覚えていないのですが、大きなドラムが2個接近して並んでいて、ドラムの下の歯車を介して互いに回るようになっていました。またドラムの円周上には永久磁石が沢山取り付けられており、ドラムの回転により磁石の取り付け角度が変化して常に互いに反発することにより回転を持続させるといったものでした。そして更に歯車は発電機に直結しており、ビニールハウスの脇でうねりを上げて発電しているとそこには書いてあったので、その後の商品化を楽しみに待っていました。またどこかの偉い教授のコメントも載っており、空間からのエネルギーをうまく取り込んでいる画期的な発明だとのことでした。しかし10年経っても何もないので、小千谷市役所に電話で問い合わせて見たのですが分からないという返事でした。あれはいったい何だったのでしょうか。本は手元にありません。

A 回答 (2件)

 いわゆる超常科学モノですね。

私も科学技術者の端くれでしたので興味があって、当時はずいぶん関連書籍を調べ、国内外のこの方面の著名技術者とも面会したり交流して情報やデータももらい、実験機も見せてもらい、自分で出来る実験はやってもみました。
 結果は、やはりエネルギー保存の法則を破るような現代物理学に反する結果が出ず、(私自身は)その後は興味が下火になり、この世界でもあまり話題に上らなくなりました。スペースエネルギー(空間から得られるエネルギー)を取り込んだ永久機関は存在しないということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。へえー実験機ですか。ということは少なくともそれは中途半端に元気なく回転していたのでしょうか。では週刊誌にあったのは、やらせではなくて暫くは回っていたんでしょうね。この機関はなんとなくエンジンと被るところがあるような気がします。チューンすれば元気よく回るようにならないのかなと思います。

お礼日時:2008/03/24 13:15

小千谷市の話は知りませんでしたが永久機関は絶対に不可能という事は遥か以前に証明されていますので仮に私がその話を聞いたとしても数ある詐欺話の一つとして関心は持たなかったと思います。



昔から沢山有りましたよ、水銀、磁石、重力、鉄球、水などがツールですが全て致命的な欠点があります、それがエネルギー保存則に反する、と言う事なのです。
この事に限らず物理法則に反する現象は絶対にない、とお考えください。これはオカルトと科学を区別する簡単な方法です。

平和鳥と言う物が有りますがこれは一見永久機関に見えますがやはり違います。
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