アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

人類進化から見た障害者の役割

初めにお断りして置かなければならないのは
障害を持つ方々を差別的に扱うことを目的とした疑問ではありません。

ここでお聞きしたいのは、生物進化のメカニズムに関して人類を捉えたお話です。

ど素人で危ない理解しかしていませんが、
大人として基本的素養だと思って学んでいる所です。
小生出来の良い生徒ではありませんが、
どなたか先輩方の力をお貸し頂ければ幸いです。

やわらかな生命の時間
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/1 …

という本の中で「ランダム進化」というシステムを読んだのですが、

1.突然変異
2.ランダム進化(役に立ってない遺伝子の変化)
がある事。

また、

1.子孫、即ち自らの複製を作成する際、1体では遺伝子の損傷リスクから、
複製失敗が起こりやすいため生物に雌雄と個体の死が生まれた。

2.雌雄に遺伝子を分け、複製しても、複製の失敗から障害個体が生まれる。

3.更に周囲の環境に適応しようとする、意図的な遺伝子の入れ替えが起こる


ということでした。
長くなりましたが疑問を纏めると下記の3つになります。

---------------------------------------------------------------
疑問1

障害者が生まれる背景には進化を続ける為の意図的な遺伝子の変化があり
仮に障害者が全く生まれない生物種は進化、異環境への適応能力が退化しているという
理解でよいのか?

---------------------------------------------------------------
疑問2

下記の図のどちらが正解に近い理解なのでしょうか
割合は分かりやすくしているだけで数値に意味はありません。

仮の全体人口比

パターン1

 障害者  健常者  より進化した人類
  1  対  8 対  1

パターン2

 障害者(より進化した人類の可能性を非常に微量含む)   健常者  
  1                        対   9

---------------------------------------------------------------

疑問3

疑問1と被ってしまいますが、生物として人類を見た場合、
障害者が生まれる方が健常な姿であるという事でしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

障害者は語弊があるので、生物一般にミュータント変異体とします。



1.たぶん違います。たとえば、いま進化して繁栄している、ヒトとゴキブリを例に取ると異環境への適応能力と、ミュータントの生まれやすさが特に目立っていることはありません。むしろ、ミュータントの生まれにくさ(遺伝的安定性)が生物には好ましいとさえいえるでしょう。

遺伝的に生物の外側部分を積極的に変える種が例外的にいますが、これは寄生する目的のためが多いです。

2.パターン2です。ミューテーション変異は生物の生存に不利なものが圧倒的に多いが、極めてまれにそのときの環境に有利なものがあるということです。

3.個人的には、健常な姿というよりは、遺伝的安定性が生物には好ましいものの、原理的にミュータントは出てくるという感じです。以下も参照。

>マラリアという自然選択圧がなければ、鎌型赤血球のひとは生き残りにくく、次第にその患者の人口は消滅に向かうでしょう。

鎌型赤血球のひとはマラリアのせいで退化していないともいえる能力をもったヒトともいえると思います。

http://elekitel.jp/elekitel/series/2002/02/sr_02 …
>アフリカなど、マラリアが発生する地域には、血液中の赤血球の変異型である鎌型赤血球を持った人が多くみられます。鎌型赤血球の遺伝子は正常な赤血球の遺伝子とたった一つだけアミノ酸が異なる突然変異としてできたものです。この鎌状の赤血球が原虫に対する抵抗性を示す理由は、明らかになっています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

人類における、障害と、ミュータント変異体は
同一の意味として理解して差し支えないでしょうか?

>遺伝的安定性が生物には好ましいものの、原理的にミュータントは出てくる
3億年繁栄した恐竜に比べて、人類はまだ世代をまたいだ量が少ないですよね。
そこで素人のあやふやな疑問なのですが
例えば
恐竜は突然の気象変化に対応できなかったのではなく、
遺伝子の複製を繰り返す過程で、仰られる遺伝的安定性が増し過ぎたせいで絶滅した。
という見方は成り立たないでしょうか?

No1の方でも疑問点としてお礼に述べさせて頂きましたが、
どうやら、遺伝的安定性と、ミュータント、両者の関連性が
私の知りたいところなようです。


参考のリンクも読ませて頂きました。
牛乳の吸収におけるラクターゼ活性持続症の話を思い出してしまいましたが、
>北アメリカに住んでいる、いわゆるアフリカンアメリカンの鎌型赤血球の頻度を調べますと、4%ぐらいに下がっている
というのも興味深いですねぇ。
子孫を残す機会が少なかったのか、それとも正常な赤血球を作る形に修正されていったのか。

>鎌型赤血球のひとはマラリアのせいで退化していないともいえる能力をもったヒトともいえると思います。
ここが小生の知識の無さからか分かりにくいのですが、通常の赤血球のひとは退化しているという前提ありき、での話でしょうか?

それとも
鎌型赤血球のひとは退化しているとも取れる
という事でしょうか?

お礼日時:2008/03/26 03:11

>>その意味で「障害者を進化という役割」から見た科学的思考も仮託であると思います。



正確に言いますと「進化論」は科学的思考ですが、「障害者を進化という役割から見る」のは仮託であり、科学的思考ではありません。

>当疑問の目的は、人に障害者のメリットを説明するときの根拠となり得るものが欲しいというものです。

最初の質問から、誤解なくこの目的を汲み取るのは少し難しいでしょう。というか、これでは何の根拠もなく障害者にメリットがあると考えている、というようにしかとれません。まず障害者にメリットがあるという根拠を示す必要がありますが、それが無いから欲しいというわけで、科学的思考どうこう以前にそもそも論理的ではありません。

もしこれを進めるとすれば「障害者のメリット」とは何かをどうでも自分で説明していただかなければなりません。もし説明できなければ「メリットなどない」で終わりです。仮託とか科学とかの土俵にものぼれず、先に進めません。

先に言ってしまうと、おそらく貴方は「障害者のメリット」を感じる何らかの根拠を持っているにもかかわらずそれを開示していません。「ご存じないようです」などという言い方は、無駄です。そちらが手の内を開示しなければ、こちらはそれを利用し、知らん振りをして有利に話を進めるだけの事です。

一番多いパターンは「論破されるのが怖いから開示しない」というものですが、このパターンがあまり多いので、逆に「秘密にするのは、表に出すと根拠が無いのがバレるのが怖いんだろう」という言い方をされることもあります。

というわけで、「障害者のメリット」とは何かという補足説明をするか、あるいは「当疑問の目的は、人に障害者のメリットを説明するときの根拠となり得るものが欲しいというものです」という目的の方を正しく言い直すかしていただけると、議論が先に進むのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難うございます。
どうやら、当初の疑問から話題が離れて行ってしまい、得る物が少なくなっているようです。
当疑問で知りたい事は題名の通り「人類進化から見た障害者の役割」に絞っております。

その背景に、
<<何の根拠もなく障害者にメリットがあると考えている>>
という自分がいるのは仰るとおりです。
私が一人で完結する為には特に根拠など必要ないのですが、
説明したり、より知っていく為には色々な側面から見る必要を感じて質問を上げた次第です。
どうせ誰でも自分の見たいものしか見えないですから。

疑問の主旨は議論をすることではありません。
質問に説明不足な点があり、回答者様がお答えし難い所が有るようだと思
い、解消するためにお話致しました。

今回の疑問はもう少し必要な情報を集めてから再投稿したいと思います。

お礼日時:2008/03/31 19:16

>意味も無く運が悪かっただけ、その先はなんと言う言葉が続くのでしょうか?



というかそう考えていいのです。「障害者」に何か属性がくっついてるわけではありません。貴方が彼らの事をどう考えるかという事が重要なのです。本質は貴方の脳の中の出来事であり、それを外部の「障害者」や「進化論」などの理論に現象を仮託しても誤った結論しか出てきません。

>「自分は運が良かった。運の悪い奴のことは知らない」
「運の良い悪いは存在意義の無い人間にとってさしたる問題ではない」

貴方がもしそう考えるならそうです。しかし、そう考えなかった以上はそうではない、という事です。そしてそう考えない人々が主流だからこそ、障害者自立支援法等があるわけです。「障害者」以外にもいろいろあてはまる言葉があり、それによって主流になる考え方は変わってきます。

確認するようですが、貴方が障害者に対して何かするべきだ、と思ったとしたらその心の動きは貴方のものであり、対象となる障害者とは全く関係ないものです。関係あるように考えるというのは、自分の心の動きに過ぎないものを赤の他人に仮託する行為です。

したがってそれは障害者がいったいなんであるかという科学的思考とは別次元の思考となります。科学的思考がすべてではなく、混同するべきではありません。

とりあえず一つ言えるのは、簡単に確実な結論が出るという事はありませんのでゆっくり時間をかけて考えてくださいという事です。もし確実な結論が出た、と考える事があったとすれば、それは多分間違っています。

この回答への補足

回答有難うございます。

<<貴方がもしそう考えるならそうです。しかし、そう考えなかった以上はそうではない、という事です。>>
なにやら哲学的な受け答え、私にとっては話がしやすい方のようで
嬉しく思っております。

<<自分の心の動きに過ぎないものを赤の他人に仮託する行為です。>>
どうも誤解されているようです。
まず科学は事実ではなく一つの解釈に過ぎません。
その意味で「障害者を進化という役割」から見た科学的思考も仮託であると思います。

私が、今回の疑問で得ようとしているのは自分の考えを纏めた結論を得る為ではありません。
その目的ならば異なることを質問しなければなりません。

当疑問の目的は、人に障害者のメリットを説明するときの根拠となり得るものが欲しいというものです。
よって私は科学的な今回の疑問の答えも仮託というか解釈に過ぎないと考えています。。
ただ、聞いた人が真実だ、または、そうかも知れない、と
考えるきっかけになればそれで良いのです。
科学的事実に弱い方が一般的には多いですから。

ただtaronbeさんのような思慮深い方には通用しないでしょうが(笑)
取りあえずは充分ですし、一応個人的には、事実と解釈、人の評価は曖昧なもの、というのは理解しているつもりです。

<<そう考えない人々が主流だからこそ、障害者自立支援法等がある>>

taronbeさんは残念ながら、障害者自立支援法が国家予算節約の為に
障害者を無理やり「自立させる」ことを目的とした法律であることをご存じないようです。

私の目にはtaronbeさんのような思考をされる方が、障害者の現状にその程度の理解であることも含めて「そう考えている人ばかりが主流」であるように見えています。

勿論私が現状を知っていると言う意味でありません。
そういえば偶然ですが、今さっきセックスボランティアという著書も読み終えたばかりな若輩者ですので(笑)。

補足日時:2008/03/30 05:16
    • good
    • 0

No.8です。

相変わらずの乱文ですが、
先天性の発生の理由なんて特にありません。(環境ホルモン等の環境からの影響は除く)
あなたが聞いているのは「何で髪の毛には色の違いがあるの?そして何の役に立っているの?」と同一の質問です。
遺伝子にとって先天的障害と髪の毛の色はまったく同じものであり、区別されるものではないのです。違いがでてくるのはその後その遺伝子が生き残れるか否かです。「遺伝子が生き残る=子孫を残せる」です。そして障害だといわれてきた遺伝子が生き残り健常といわれる大多数を占める可能性が当然あります。

重ねて言いますが、健常者と障害者の違いはほとんどありません、先天性といえど。違いは多数派か少数派かの違いと好かれるか嫌われるかだけでしょう。例えば、髪の毛の色なんてどうでしょう?現在日本で生まれつき金髪の人がいた場合どうあつかわれますか?半分人気者で、あと半分は嫌われるでしょう。これも大きな意味での健常者と障害者の扱いを受けていると言えます。
次に健常者とは今現在の大多数の人間の姿であって人間の姿ではないのです。人間の姿が変わってきているのは事実です。そして1万年前の人間がそのまま社会にいたら障害者扱いされるのは確実です。また逆に現代人が1万年前にいたとしてもやはり障害者扱いされます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難うございます。
<<健常者と障害者の違いはほとんどありません>>
今一ここの所の解釈が異なるようです。
5体満足で、心身ともに問題の無い健常者との違いは
障害の程度によって異なるでしょうが、仰るとおり人によって
違う量の解釈には差があるでしょう。
遺伝子レベルでの話か外見の話か内面の話か社会的なものか
掴みきれないのでお答えしにくいのですが
仮にその全てであれば、そして私はその差に注目しています。
無いと思われる方には差は見えないと思います。

お礼日時:2008/03/29 23:57

前の受け答えを読ませていただきました。


まず「障害者」という考えが問題のような気がします。

というのも一応定義上同性愛者も障害者に含めることが可能です。慢性的な病気を持っている人間は障害者と言えるでしょうか?多くの人が言えるというでしょう。だとすると現在同性愛は慢性的な病気ですので同性愛者は障害者といえるでしょう。

でも同性愛者は一般の障害者のイメージからはかけ離れています。

では、障害者とは一体何なのでしょう?あくまで個人的な意見ですが、障害者=不適格者だという考えで良いと思います。一口に不適格といっても、それは社会にであって環境にではありません。ある障害者が暮らしている社会では生きていくのに不適格だと烙印を押された存在それが障害者なのではないでしょうか。

ということは、障害者とは社会学的用語であり、生物学によって論ずることができない存在と言え、論ずるのはナンセンスです。

また言い換えれば、障害者が生まれない社会も存在するでしょう。その社会では、今現在の日本社会で障害者と呼ばれる人が生まれても障害者とみなされず、ちゃんとした人格を持った存在として扱われ、特別扱いされることも無く成長し、暮らしていくことができるのです。

つまり「遺伝子の多様性=障害者の種類」ではないという事です。繰り返しますが障害者とは社会不適格者であり、社会の変動によってその存在は変わります。一方遺伝子の多様性というのはあくまで全体的なぶれであり、ある特殊な忌み嫌われる遺伝子がある環境では求められるという状況もあるわけです。

この回答への補足

回答有難うございます。
<<ある障害者が暮らしている社会では生きていくのに不適格だと烙印を押された存在それが障害者なのではないでしょうか。>>
<<障害者とは社会学的用語>>

質問の前提「障害者」のくくりを疑え、というご指摘、
その通りだと思います。勉強になりました。

質問の前に
一般的な
1.先天性・後天性・両方
2.三障害(身体障害・精神障害・知的障害)
位は分類して対象となる障害を限定しておくべきでした。

私が知りたいのは主に先天性の三障害が何故発生し、
それが健常者を生み出すために役に立っているのではないか
という話です。

役に立つとは必要な存在と言う小さな意味で構いません。

補足日時:2008/03/29 01:07
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうやら皆さんのお答えを拝見すると、私の質問文が抽象的なせいで
何が聞きたいのか掴みきれず四苦八苦している、
要らぬ負担をかけてしまっているようです。

質問文を新た再考し、再度疑問をUPするところから
やり直すべきか模索している心境です。

お礼日時:2008/03/29 01:18

3つの疑問に一つ一つ答えていないので、参考程度に読んでください。


私も以前、似たような疑問を持ち考えたことがあります。
そのときの結論としては、「生物は多様性を獲得することで環境の変化に対応することができる」ということです。一見、現在の環境では不利に見える表現型をもつ遺伝子でも、未来において環境が変化したときに対応することができる可能性がある、ということです。現在の環境に適応しすぎた表現型は、環境の変化に対応できずに滅びてしまう可能性があります。ダーウィンの進化論だけでなく、木村資生の中立説を検索してみてください。生物の多様性については免疫学の抗体の多様性も学んでみると参考になるかもしれません。
参考意見なので、答えになっていませんがご容赦下さい。。。

この回答への補足

回答有難うございます。
<<3つの疑問に一つ一つ答えていないので、参考程度に読んでください。>>
下の方への返答を気にされてのことと思います。
教えを乞う立場でありながら、私の言葉が過ぎたようで失礼を致しました。

中立説、お恥ずかしいことに名前だけしか聞いた事がありませんので
大変参考になります。

ただ、どうも進化論に障害者の意義を求めること話がややこしくなっている。先天性に限っての話ですが、
その前に人間が形作られる仮定でどのように障害が発生するのかを学ぶ必要があるのではないか。
と、回答を読ませて頂いて気が付く事ができました。

私のような浅はかな知識の生徒にお付き合い頂き有難うございました。

補足日時:2008/03/29 01:01
    • good
    • 0

>人類上、障害を持って生まれてくると言うことは一般的にはハンデですが、人類として存在し続ける為の彼らの必要性、進化の為のプログラムとして存在意義が無い物かと思ったのが疑問の根本です。



なんとなく何が疑問なのかわかるような気がしてきましたので、それに沿って書いてみます。

個人の存在意義と進化論は全く別次元の論理です。それを継ぎ合わせると、ナチスの優生学がそうであるように、善意から出たものであるだけに余計にタチの悪い、ろくでもない結果になります。個人の存在意義と人類、という主題の立て方であっても同様です。

まず人間は、自分の生きている時間の中から出る事は出来ません。個人に与えられた時間は生まれてから死ぬまでしかないのです。また人間は、個人の脳の中から出る事は出来ません。親兄弟子供の脳とは全く繋がっていません。生まれる時も死ぬときも一人です。

進化という考え方は、繁殖する事が決定的に重要です。繁殖が進化の基本であり、繁殖できなければ絶滅します。実際には今まで地球上に発生した生物の約99%は絶滅しました。これらは弱かったのかというとそうではなく、運が悪いから絶滅したという事です。

では子供のいる人間には意義があり、子供のいない人間には意義がないのでしょうか?進化論をベースにするとそうなりますが、明らかに違います。子供が居ようが居まいが、人は生まれてから死ぬまでの時間しか与えられておらず、当然存在意義もその中にしかありません。子供に自分の意識が移るわけでもありませんしね。

そもそも「障害者には○○という意義がある」という考え方自体が誤っています。それは「障害者には意義がない」というのがまず根底にあり、それが何か違うという意識から出てくるカウンター、影に過ぎないからです。
実際には「人間の存在には意義がない」というのがより正しく、障害者の場合はそれが表に出やすいというだけです。

障害者の存在意義を考えたいのであれば、人類だの進化だのといったとっかかりは全て捨てて、目の前に居る障害者と真正面から向き合うしかありません。そしてその中から引き出された意義は「障害者」ではなく、「人間」の存在意義であるはずです。

もし貴方の目の前に障害者がいなければ、いわゆる「縁がない」という状態という事になります。ものすごい才能を持った人であれば普通の人を目の前にしても同様の思考が可能なのですが、まあ普通は無理でしょうか。

>彼らはただ、運が悪かったと言うことでしょうか
まさしく、交通事故と同様に運が悪かった、という事です。

この回答への補足

回答有難うございます。
一応返信を寄せさせて頂くことを最低限の礼儀としてモットーとしておるのですが、
今こうして書こうとして思いのほか難しいことに気がつきました。
私の知りたいことの裏の裏。元の元までフォローしての回答、
私は何故当疑問のような事を知りたがったのか、
知ることで何を得ようとするのか。
そういった部分を曖昧なまま質問をお出ししたことを内省し、自分と向き合う必要があるようです。
しかも仰られるように基本的に私の周りには障害者は居らず物凄い才能もありません。
ただ「障害者の存在意義と進化」ではなく「人間の存在意義」に活目せよ
とのお言葉、これはどうも異なるようです。
それはご指摘のように

障害者には意義が無い ○
人間の存在には意義が無い ○

としたとき、障害者の場合はそれが表に出やすいというだけです。
と仰りますが、先の障害者自立支援法や障害者の法定雇用率が
3障害で異なる今の日本の現状を前にしたとき
「表に出やすい」という見方で片付けることは私には出来ません。

taronbeさんは「木を見てから森を見ろ」と助言頂きましたが、
上の「表に出やすい」で済ませてしまう考え方は
「森を見て木を見ない」物ではありませんか?
私の読解力が足らずそう見えるのかも知れませんが。

意味も無く運が悪かっただけ、その先はなんと言う言葉が続くのでしょうか?

「自分は運が良かった。運の悪い奴のことは知らない」
「運の良い悪いは存在意義の無い人間にとってさしたる問題ではない」
でしょうか。

ろくでもない結果になると助言頂きましたが、
taronbeさんの解説の方がそのように映ってしまうのですが。

補足日時:2008/03/29 00:41
    • good
    • 1

 とりあえず「退化」は「進化」の逆ではないというのは意識した方がいいでしょう。

環境により適応する為に不用な器官を縮小するというのは、その器官だけを見ると「退化」ですが、種としてみれば「進化」になります。

この回答への補足

失礼ですが私の3つの疑問と全く関係が無い話に見えるのですが
せめて真面目に回答いただけるのなら疑問1つづつに解説を付けていただけないでしょうか。

補足日時:2008/03/27 03:57
    • good
    • 1

>障害者が生まれるメカニズムと生物進化の観点から見た必要性は


関連がないOR薄いということでしょうか?

障害者と進化をリンクさせて考えるのはあまり効率的ではありません。テレビの番組を評価しようとして、画面のドット一個一個の性能を議論するようなものです。
おまけに実際の障害者を実際で、遺伝子複製の間違いによる事を立証できるのはごくわずかです。そんな理屈をいくら頭の上で組み立てても、現実には極めて限定された状況でしか応用できないのです。

>これは2つの意味合いで取れるのですがどちらが正しいでしょうか?

両方ありえますが、まあ人数的には2の方が多いでしょう。

>根本的理解をまず自分の中で成しておく事が不可欠であると考えた次第です。

理解を急ぐとろくな事になりませんので、急に結論を得ようとせずにのんびり構えていろいろ見てみた方がいいと思います。

進化論と時間に関しては、以前ここで議論された事があります。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3496361.html

こちらでは進化と退化について。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3129926.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答有難うございます。
両リンクとのほんの少しですが拝見させて頂きました。
進化論の水の沸騰の話は分かりやすくて面白かったです。

ただ、私が知りたいこととは関連はあるにせよ
ずれているようでした。

>テレビの番組を評価しようとして、画面のドット一個一個の性能を議論するようなものです。
と比喩された現象の、どうやら元が分かっていないようです。

人類上、障害を持って生まれてくると言うことは一般的にはハンデですが、人類として存在し続ける為の彼らの必要性、進化の為のプログラムとして存在意義が無い物かと思ったのが疑問の根本です。

>遺伝子複製の間違いによる事を立証できるのはごくわずかです
とありますが、逆に言えば遺伝子は全く異常なく障害は発生するとしたら
彼らはただ、運が悪かったと言うことでしょうか

お礼日時:2008/03/27 03:56

>同一の意味として理解して差し支えないでしょうか?



いいえ、障害は遺伝的でない障害を含むのでダメです。

>遺伝子の複製を繰り返す過程で、仰られる遺伝的安定性が増し過ぎたせいで絶滅した。という見方は成り立たないでしょうか?

可能性は否定できません。
進化論自体が、証明されていないことにご注意ください。

>子孫を残す機会が少なかったのか、それとも正常な赤血球を作る形に修正されていったのか。

マラリアの選択圧がないので、正常者が有利、異常者が不利ということです。

>鎌型赤血球のひとは退化しているとも取れるという事でしょうか?

これが進化か退化かはあまり意味がありません。マラリアの猛威がある場所では、ある遺伝的体質が非常に有利になるということです。エイズ耐性というのも聞いたことがあります。エイズが世界に蔓延して、医学で押さえ込めなかった状況を考えてみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度回答頂き有難うございました。
おかげ様で疑問点や新たな発見が出来
知識を整理することが出来ました。

お礼日時:2008/03/27 03:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!