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・田中さんは水泳がすきなの?
・実は私、泳げないの。
などで使われている、最後の「の」はどのような意味があるのでしょうか?「の」の機能について、外国人に分かりやすいように説明したいのですが・・・。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

「の」について説明したいことは、山ほどあります。

もしその外国人が日本語の学問的側面に興味があるなら、じっくり説明すべきでしょう。もし実用日本語を知りたいだけであれば、用例中心に教えるべきです。

「私は泳げないの」は「私は泳げないのです」の略です。この「の」は私が海水浴に行かない理由を述べるとか、相手が、私が泳げるかどうかに関心を持っているときに、「実は‥」の感じでよく使います。単純に泳げないことを言うだけであれば「私は泳げないです」で足ります。

しかし、もう一つの問題があります。「泳げないです」は文法的に許されていますが、使いたがらない人がたくさんいます。これだけで論文が書けるほどの経緯があるのですが、そのような人たちは、よく「泳げないです」の代わりに「泳げないのです」を使います(このように使え、と書いてある本さえあります)。そのような使い方なのであれば、そこでの「の」は、ほとんど意味を持ちません。
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感覚的にはsomeoneとかsomethingだと思いますが



田中さんは水泳がすきなの?=田中さんは水泳がすきな人(ですか)?
実は私、泳げないの。=実は私、泳げない人(です)。
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こんにちは。



外国人向けということですね。

1.軽い断定
女性や児童が使う言葉なので、中学生以上の男が使うと変。(←重要)
「実は私、泳げないの。」
「私の趣味は、お琴ですの。」
「ぼく、さか上がりができないの。」

<軽い断定の応用>
「の」に強いアクセントを置いて、強い断定を表す。
「私は、泳げないの!」
「ぼくは嫌なの!」
「私は、あなたが考えているような人間ではないの!」


2.質問
「田中さんは水泳がすきなの?」
「これでいいの?」

<質問の用法の応用>
「大学をやめちゃって、これからどうするの。」(批判・叱責)
「えー! そんな事件が起きてたの!?」(驚嘆)

質問の用法の「の」の後ろに「ですか」をつけると丁寧な言い方になります。

なお、西日本では、この用法の「の」を「ん」に替えた言い方をします。
「もう学校、終わったん?」


3.命令・説得 ・・・男はほとんど使いません。(←重要)
「危ないところには近づかないの!」
「遊びにいってもいいけど、5時までには帰るのよ。」
「あなたは黙って聞いていればいいの!」


4.紛らわしい例
「この靴は、あなたの?」
  → 終助詞ではなく、所有を表す格助詞。
(「の」の後ろにあった名詞を省略)
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はじめまして。



だいたいの回答は出ていますが、少し補足します。

1.田中さんは水泳がすきなの?:

「質問」の用法です。

2.実は私、泳げないの。:

「軽い断定」「確認」の用法です。

3.他にも以下の用法があります。

(1)命令:
例:
「そんなことしないの!」

(2)感動:
例:
「そんなことできるの!」
確認、念押しに近い用法ですが、感動や感嘆を表します。

ご参考までに。
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下記のURLを参考にしてください。

わかりやすいと思います。

http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?ii=4&sm=1& …
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「好きなの?」の「の」は「質問を表す」。


「泳げないの」の「の」は「やわらかい断定」。
「わがままを言わないの!」の「の」は「命令を表す」。
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