チベット独立に関して
最近チベットでの暴動がよく報道されていますね。
彼らの主張は、『チベット自治区を中国から独立させろ』ということ。
先日、英国ブラウン首相が、チベット独立を支持しないことを表明していましたが、独立に関して日本の立場というのはどちらなのでしょうか?
また、英国はなぜ独立を支持しないのでしょうか?
回答(4件)
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チベットの独立に関しては、ダライ・ラマも支持していません。
独立騒動となった場合、内戦状況になりかねず、チベットを初めとして中国各地でもテロ騒ぎが続発し、かえってチベット人の被害が広がる可能性が高くなります。
またそうして独立しても、チベットの場合中国との関係は無視できず、関係が悪化したままでは、国家の維持すらできません。
ロシアのチェチェンのような状況となってしまいます。
その場合、チベット人の置かれた状況は、現状よりはるかに悪いものになってしまいます。
また、チベット自治区が独立した場合、自治区以外の地域に住むチベット系住民は、より弾圧の対象となりかねません。
このような事情により、チベットの独立は、現状では不可能であり、むやみに独立を支持する事は、無責任の極地です。
また、チベットが戦闘により独立した場合、ウイグルや回族なども独立に動き、中国全体が混乱し、世界経済に多大な損害を与える事も考えられます。
その場合、日本にも数千万の難民が押し寄せる可能性も否定できません。
むやみに独立を煽ったり、支持する人がいますが、それらの人は、世界経済や世界情勢を理解できていない人でしかありません。
イギリスの行為も、その一環であると思います。
ただし、中国の今回の行為は、支持すべきではない事も事実です。
民主化の方向に導く事こそが大切なのです。
No.2ベストアンサー10pt
イギリスがチベット問題で独立反対なのは、自国にもアイルランドの独立問題があるためです。
国交があるからと言って何でもかんでも政府側を支持するなんて事は無いです。
イギリス・スペイン・カナダ等、自国に独立問題を抱える国は他国の独立問題にも不支持をする事が殆どです。
No.1ベストアンサー20pt
現在、正規の国交のある国どうしは、お互いの政府を交渉相手として、国交を結んでいます。従って、外交関係にある国同士は、お互いの政府を承認し合っており、その国の内政に関しては、承認した政府の政策を支持していることになるわけです。
ですから、英国だけでなく、現在の中国政府と国交を結んでいる国はすべて、中国政府の「チベット問題は内政上の問題である」という宣言を尊重しなくてはいけません。
日本も、基本的にはこれを承認しています。
もし、中国政府の立場を承認しないなら、それ以外の利害関係(たとえば中国国内の資産凍結など)も含めて、国交断絶の覚悟を持って、承認しないと宣言する必要があります。
それとは別に、重大な人権上の問題が発生している国の政府とは、国交の見直しも検討する必要が出てくるので、これに関連して諸外国は、中国政府のチベット問題への対応に、配慮を促しています。
日本でも、政府・政党の要人から、チベットのデモ等を行っている勢力と中国政府との対話を促すコメントが出されているのは、こういう観点からです。
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