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最近英語力をあげようと思い洋書の多読をしようと思っています。IBCパブリッシングのラダーシリーズを買って読んでいるのですが多読をするときは分からない単語は読み飛ばしていいと聞いたことがあります。でもそしたらその単語の意味はずっと分からないのではないでしょうか?多読が良いといいますがどれくらいの量を読めばいいのでしょうか?本当に多読だけで文法等の勉強はいらないのですか?多読の経験がある方で多読が役に立ったかどうかも聞きたいです。

A 回答 (7件)

>本当に多読だけで文法等の勉強はいらないのですか?


多読だけではダメと思います。

質問者さんの英語力がどの程度かわからないので一般論として言えば、ありきたりな意見ではありますが、reading, listening, writing, speaking力を満遍なく身に付けていく必要があると思います。多読だけですと、ある程度までは力がつくかと思いますが、どこかで頭打ちになると思います。しかし、満遍なく勉強していけば、ゆっくりとではありますが、らせん状に英語力が伸びていき、かなりの程度の力が身につくのではないでしょうか。

たとえば、オーケストラの指揮者を考えてみましょう。
よりよい演奏をしようと思えば、多くのスコア(楽譜)をざっと読むだけではだめで、ある曲の音符一つ一つをじっくりと吟味・解釈し、より深くその曲を理解する必要があります。そのためには曲だけではなくその作曲者の人生や時代背景なども知っておく必要があるでしょう。

英語力に話を戻せば、英語そのものだけではなく、一般常識や欧米の文化・歴史(たとえば、聖書やシェークスピア等)に関してもある程度は知っておく必要があります。

>でもそしたらその単語の意味はずっと分からないのではないでしょうか?
何度も出てきて重要そうだと思われる単語はその時点で辞書を引き、それ以外は無視してどんどん読み進めればいいと思います。

>多読が役に立ったかどうかも聞きたいです。
自信はつくと思います。英語力が上がったかどうかはあまり実感がありません。精読した場合は実感できますが。
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>本当に多読だけで文法等の勉強はいらないのですか?


私は高校生ぐらいから洋書を読み始めていますが、最初はしんどかったです。よって、最低高校生程度の文法の知識がないと大変かと思います。極端な話、私はドイツ語は全く分かりませんが、ドイツ語の本を多読して読めるようになるとは思いません。

意味も分からず、ただ本を次々に読むことが多読だとしたら、私は無意味だと思います。一冊の本は英語を勉強する上で知識の宝庫と思っています。私の考える多読とは、意味を理解しつつ、本を沢山読むことです。私の経験からのアドバイスです。
1) 飽きないためにも自分の好きな分野(私の場合はミステリ・サスペンス系統)の本から始めます。
2) 最初に本を手に取り、読んで見て「これなら読めそうだなという」作家を見つけます。シリーズものなら、大体同じ文体で書くので続けて読めます。私の場合は、もう亡くなっていますが、Ross McDonaldのLew Archerシリーズから始めています。
3) 折角読むのですから、お「宝」は兎に角集めました。
a) 構文 要は文の中で単語を置き換えれば幾らでも応用が利くという文です。例:I have a habit of staring at beautiful women. The last thing I would do is let Jack take advantage of me.
b) 日本人は数でいうとわずか200位の前置詞に四苦八苦させられますので、動詞+前置詞、名詞+前置詞等のコロケーション。例: keys ( ) my car = 私の車の鍵, break ( ) the respondents ( ) age = 回答者を年齢別に細かく分類する
c) 上記と重複する場合がありますが、よく使われるイディオム(今はネットがあるので頻度が簡単に確認できます。)
現在も毎日欠かさず、本を読んでいますが、上記に加えて、一文・一読の心構えで読んでいます。

<分からない単語は読み飛ばしていいと聞いたことがあります
分からない単語が出たら文脈から判断して当たりをつけ(この技術は実際の会話等で非常に役に立ちます)、辞書で調べます。訳が合っていると嬉しいですよ。
読書は語彙力(イディオム等も含めて)がものを言いますが、ただ単語を覚えるよりは、実際にどのように使われているかを知る上でも、最初はしんどいですが、「多読」をお勧めします。参考までに。
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他の方々の回答を拝読して、どれも共感します。


私も全く、そのように思います。同じような経験があります。

なので以下は蛇足ですが・・・・・

英語学習に「これだけで十分」というのはないですよ。
これも役立つし、あれも役立つけれど、それだけで全てをカバーし切れるものではありません。

どのくらい読めばいいのか?
ある本には「積み上げたら自分の身長の高さになるくらい本を読め」という言葉が紹介されていました。
これはかなり本腰を入れて高度な英語力を要する場合でしょう。
そこまで行かなくても、一般向けの洋書(小説など)を1冊読み切れれば、1つのbreakthroughになり得ます。
やり遂げ感(?)もあります。先日がんばって毎日通勤電車で750ページ以上ある小説を読み、「いくら読んでも半分に届かない」と思いつつ、半分まで読み終えたらあとはラクでした。

私は最初の頃はちょくちょく辞書を引いていました。書き込んだりして。
簡単な本でも挫折しまくりでした。
そういう積み重ね(いえ、放棄の繰り返しです)をしばらくやって、ある程度英文が読めるようになって来てからは、分からない単語は読み飛ばしています。
いちいち引いていると話が進まないので。
ただしキーワードと申しますか、「この単語が分からないと文意が全然分からない」という単語は辞書を引きます。

また、何度も出てきてだいたいの意味は把握できているけれども、「正確な意味は?」と思ったときには辞書を引きます。
たまに勘違いが判明します。
読み飛ばしつつ、たまに辞書を引く、という感じです。

私の場合は「たくさん速く読めるようになりたい」という希望があるので、単に多く読むだけでも十分意味があります。これはTOEICなんか受ける人でも役立ちますよ。
ついでに一般的な単語を覚えるので、語彙は増えます。
そうするとリスニングにも役立つし、会話などにももちろん役立つでしょう。

読むものによっては、日常あまり使わない単語も覚えますが。斬首とか(日本語ならば時代劇で「打ち首」とか覚えてしまうようなものでしょう)。
でもまあネイティブは知ってるわけですよね、そんな単語も。
お勉強だけしている人だと、試験問題や英会話教室で出てくる語彙以外はなかなか覚えないんじゃないでしょうか。
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方法は学習の目的やその人の現在の状態によって違ってくるので、自分はどうしたほうがいいのか、いろいろ工夫が必要だと思います。



最近の多読流行のもとになった電気通信大の酒井邦秀先生やSSSのやり方では、知らない単語は飛ばしていても大量に読んでいく間に意味はわかってくるし、文法も本当の意味での文法力がついてくるという考え方です。
こども式(酒井先生のサイト)
http://tadoku.org/index.html
SSS
http://www.seg.co.jp/sss/
概略は上記サイトにも書かれてしますが、詳しくは、『快適100万語!ペーパーバックへの道』などの本を読んだ方がいいと思います。

この方法でいくのであれば、あなたが読んでいるラダーシリーズは、ちょっと難しすぎるかもしれません。上級者でも、まずはPenguin Readers Easystartsあたりで素速く読む力を付けてからより難しい本に入っていくのがよいとされています。また、読む量は、目安として100万語を目標に据えていますが、それで終わりというのではなく、何百万語という量で読み続けていくということですね。ラダーシリーズはよく知りませんが、おそらく1冊数千語、せいぜい1万語くらいの本が多いのではないでしょうか。

わからない単語は飛ばしていても、何度もみかけるうちに意味はわかってくるというのは、私の経験では、間違いではないと思います。でも、それだけで語彙を増やしていくには、かなり膨大な量を読むことになり、時間がかかるでしょう。

ですから、一定の期間で英語力を上げて行くには、多読をしながら別に学習するほうが、手っとり早いと私は思います。例えば単語集で単語を覚えるのと平行して多読を行えば、覚えた単語に本の中でどんどん出会うので、記憶に残っていくし、訳語ではわからないニュアンスをつかめるようになります。

ただ、本当の意味で読むことに慣れていない人は、最初のうちは辞書はいっさいひかず、単語を飛ばしても気にせずに、平気で読めるようになるということは、かなり重要だとも思います。「わからない単語があるから読めない」「単語を覚えないと英語力が伸びない」と落ち着かないようでは、多読のメリットを得ることが難しいでしょうね。

多読は、本当にたくさん読めば、英語の本当の力をつけるために効果がある学習法だと思います。これは、むかしから言われています。ただ、この力は目には見えにくいので、かなりの量をこなしてからではいと、わかってこないかもしれません。

これまでそのような学習法が欠けていた人は、初期段階に数十万語レベルを読んだだけでも、リスニング力がいっきにあがったりすることがあります。英語を英語のままで素速く理解する力がつくからでしょう。
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多読ではないのですが、NHKの英語ニュースずっと聞いていましたが、最初はチンプンカンプンで?????の連続でしたが、聞いているうちに、政治家の名前とか地名とかがわかる様になり、一年も聞いていると大概はわかるようになりました。


ご参考までに。
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もちろんある程度の単語力文法力は必須です。


ただ洋書を読み進める際にいちいち知らない単語で止まって、
辞書を引き引きしながらだと効率が悪く、物語の持つダイナミズムを追えないんです。ですから多少知らない単語が出てきても読み進めていく訓練というかなれる部分を作っていくと、文脈や推測である程度この単語の言い換えなのではないかと、プラスの意味かマイナスの意味かが見当がついてくるんですよ。別に辞書を引くなという意味ではないので、印を付けておいて後で引くことは全然問題ないですよ。自分がやったときは好きな作家の本を読みましたね。後は自分のレベルよりちょっと上くらいの感じで読み進めて見ましたけどね☆
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どんな勉強でも、これだけでOKといったものはないと思います。


多読は、たくさんの英語に触れることで、英語に対する自然な感覚を
身につけるのに向いていて、とてもいい方法の1つですが、それだけで
総合的な英語力がつくわけではありません。

単語については、わからなくてもとにかくたくさん読んで、文章の中で
その単語に何度も出会うことで、何となく意味が掴めるようになります。

文法については、中学1、2年の基本的なところは、ざっと勉強して
おいた方が、上達は早いと思います。その上で多読をして、レベルが
徐々に上がっていき、どうしてもわからない構文は、文法を勉強して
みるというのが、効率的ではないかと思います。
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