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寿司桶を購入しようと探しています。さわらでできているのが良いと聞いたのでそれを購入しようと思っていたのですが、最近漆塗りの寿司桶も気になりはじめました。でもさわら等の普通の白っぽい寿司桶は木がごはんの余分な水分を吸い取ってくれるのでおいしくできるというのはわかるのですが、木の上に漆塗りの寿司桶の場合、見た目は重厚感がありますが、ちらし寿司等を作るのには適しているのでしょうか?漆が塗られているとご飯の余分な水分はあまり吸わない感じがするのですが、詳しい方教えて下さい。あとさわらのすし桶とそれ以外の木の寿司桶では大分違いがあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

貴方の言う「寿司桶」の言葉を確認したいです。


炊き上がったご飯を酢と混ぜ合わせる為の器を「飯切、飯台」と言います。
その酢飯を使って作った握り寿司・ちらし寿司を入れるための器を「寿司桶、ちらし桶」と言います。

ご質問文の中では両方とも寿司桶として使われているように思えます。
と言うか「飯台」と「寿司桶」を混同してスーパーなど売っているのが原因のようです。

「飯台」は炊き上がったご飯から塗りの無い白木に水分を吸収させて適度な水分量の酢飯を作り上げます。
ここで塗り物桶を使うと、練った様なべたついた酢飯が出来ます。

お寿司として出来上がった握りやちらしなどを入れる器は、逆に水分を吸収しないような塗りものを使います。
出来上がった寿司から寿司桶が水分を吸っては困ります。
例えば握りのご飯部分が桶に引っ付いてしまいます。

以上のように「飯台」と「寿司桶」の違いが有ると思うのですが如何でしょうか。
しかしご家庭などで作られる具材を混ぜ込むちらし寿司は飯台の中で混ぜ込んで作るので、そのまんま使っても問題はないです。

なお、前記のちらし寿司は寿司屋の一般的なネタを酢飯の上に飾り付ける場合を言ってます。

さて、木の種類の違いは、始めのうちは香りが違いますが、それ自体それほどの価値は無いと考えます。なんでも良いと考えます。
良く乾燥されている木を使ってない桶は、しばらく使っていないと乾燥してガタガタにたがが緩んでしまいます。
使う度に叩き直しが要ります。良質なものを購入された方が長持ちします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。知りませんでした(恥)
実家で教えて頂いた飯台のことを寿司桶と呼んでいましたので、関東では寿司桶(実際には飯台)のことを飯台と呼ぶのかなと勝手に思っていました。ほんとに勉強になりました。
私は用途としては自宅でちらし寿司とか混ぜご飯を作るのに使いたいので飯台を購入します。おっしゃる通り、そのあとすぐ食べないようならば寿司桶の方へ移して盛り付けた方がよさそうですが、自宅なので飯台のままだしてなるべく早く食べてもらうようにしたいと思います。みなさん自宅だと飯台のまま出てきますよね?
ちなみに良く乾燥されている木を使っているかどうかの見分けは難しいですが気をつけて購入します。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/02 11:17

ANo.2です。


ここからは私も飯台と寿司桶を混同しそうなので注意しながら書いています。笑

買われる飯台は大き目のほうが良いです。
理由は酢飯を混ぜる時も、ちらしを混ぜる時も大き目の飯台の方が広々として上手に混ざります。

飯台が小さめですとシャモジの振れが小さくなってしまい、混ざりの悪いところが出来てしまいます。
ご家族2人としてもお奨めは40センチ以上の大きさが使いやすいと思います。
確かに、仕舞う時にはジャマな大きさですが、美味しいお寿司を作るためだとガマンしてください。それだけの価値は有ります、長持ちするので一生ものです。

乾燥状態の良い物を探すのは確かに難しいです。
残念ですが値段に比例するようです。
しかしたまに使うならば、たがを叩けば直るので安価なもの、それで行きましょう。
それ以外は問題出ません。
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この回答へのお礼

私は高いものを大事に一生使いたい派です(笑)
ちなみに二人用に余り大きいのを購入すると、ちょっと豪華なちらし寿司を作るとき具材を飾る面積が広くなって不経済かななんてセコイことを考えちゃいました(笑)狭い面積に具を詰めて飾った方がおいしそうに見えるかな~とか。
アドヴァイスありがとうございま~す!!

お礼日時:2008/04/02 20:25

さわらと木の寿司桶についての差に詳しくはありませんが、ちらし寿司についての経験談として失礼します。



漆塗りの寿司桶はあくまでお皿と言う風に考えた方が良いかと思います。
ちらし寿司を作るにしてもサイズが小さくて大変です。

自宅に直径50センチほどの木の寿司桶がありますが、大量に作りたいと思うとき以外使いません。
洗うときの手間を考えるとどうしても手が伸びないものでして・・・
使うときのメリットと言えば、『大量に作れる』『面が広く取れるので冷まし易い』です。
特に冷まし易いということでは重宝します。

水分など味にこだわっているのでしたら、昔すし屋のバイトをやっていたときの手順を
(1)米をとぎ汁が透き通る程度までとぎます。当然、米のうまみは減ります。
 (シャリにうまみはそこまで必要ない上、炊き上がりの米がべたつかない)
(2)若干硬めに米を炊きます。
 (本当に若干です。普通の硬さでも良いです)
(3)シャリ酢を作ります。火をかけて手早くかき混ぜ材料が溶ければとめます。
 (米一升(10合)に対し、酢400cc 砂糖180g 塩90g 味の素5g)
(4)炊けた米を木の桶に移し、扇風機を当てながらシャリ酢をかけほぐします。
(5)混ぜ終わり平らに均しある程度冷えたら、シャリをひっくり返し冷まします。
(6)布巾で囲った保温機に入れ準備完了
(7)握ってよし、ちらしにしてもよしで、後は下駄・漆塗りの寿司桶を使います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
No2のjapjijiさんのご指摘通り私は飯台と寿司桶を混同していました。

細かくシャリの作り方を教えて頂きありがとうございます。
味の素も入れるのですね。今度上の分量で挑戦してみます。
まだ一度も作ったことがないので(笑)
tikubonさんのおっしゃるとおり大きい飯台は洗うことを考えると使うのが億劫になるので止めようと思います。
私は、9寸か1尺のサイズで迷っています。基本的に2人分(たまに誰かいらしたら4人分)作りたいといった感じで3合で十分なのですが
ネットでみると9寸で3合との表示と1尺で3合の表示があるので迷ってます。
具材も入るので1尺の方が良いのかなとも思いますが、洗ったりすることを考えると少しでも小さい方がいいかななどと思い・・・
とにかく回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/02 11:29

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