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個人事業主です。
会計ソフトを利用して経理をやっているのですが、仕訳処理が判らなくて質問してみました。

去年(年末)、取引先A社から実際の請求金額より多くの入金(振込にて)がありました。
すぐに気づいたのでその旨をA社に連絡しましたが、差額の返金は年明け(今年)にして欲しいと言われました。A社の社長に直接返還すべく、差額分を口座から引き出していつでも返せる準備をしておりました。

実は、ここからが私の知識不足のために、誤った感がしているのですが、確定申告の時期が来たので、確定申告をしたのですが、上記差額分を含めた形で売り上げ計上をして確定申告をしてしまいました。
(今にして思うと、差額分は『預かり金』にすべきだったのかと・・)

その後、差額分の返還を済ませたのですが、経理の仕訳上どのような処理をしたらいいのか判りません。『過払い金』、『過誤入金』などのワードで相当検索してみましたが、今回のケースと同様の事例が見つからなかったので、何方かお教え願えればと思い、こちらで質問させて頂きました。
よろしくお願い致します。


実際の請求額  200000円
振込まれた金額 250000円
差額返金分 50000円(←この分の仕訳の仕方が判りません)

A 回答 (5件)

こんばんは。


処理方法は、下記のいずれかとなります。

現金で返還した場合
売上 / 現金 50000円

次回の売上と相殺した場合
1/1 売上  / 仮受金  50000円(前期分修正仕訳)
1/31 売掛金 / 売上  1050000円(通常の売上)
2/29 現金  / 売掛金 1000000円(差引きの現金受取額)
2/29 仮受金 / 売掛金  50000円(相殺した過入金分)
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この回答へのお礼

こんにちは!
お返事が遅れてしまいすみません(^^;)

詳細な解説ありがとうございます。
ご教示頂いた処理方法で辻褄を合わせてみようかと
思います。

皆様方も含めまして、いろいろなご回答ありがとうございました。
また質問することもあるかと思いますが、その時もどうかよろしく
お願い致します。   
   m(_ _)m

お礼日時:2008/04/09 17:36

前期で50000円余分に売上あげた訳ですから、今期は50000円を売上から減算するか、売上値引で調整すれば良いと思いますよ。



2年間を通算すればあってきますので。
本来は修正であったり、雑損で計上すべきですが、金額も少ないのでOKだと思います。
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この回答へのお礼

回答者様

ご回答ありがとうございます。

>今期は50000円を売上から減算するか、売上値引で調整すれば良いと思いますよ。

理に適ってる処理方法だと理解できました。
そこで、上記処理方法について調べてみたのですが、具体的な記帳の仕方が分かりません。

例えば、今期売り上げが 1,050,000円 だったとした場合、
そこから 50,000円を減算し、1,000,000円を売り上げた様に
するとしたら、減算分の50,000円の仕訳科目は如何にすればよろしいのでしょうか。

自分なりにも、もう少し調べてみます。

お礼日時:2008/04/07 10:03

申し訳ありません。

50,000円でしたね。ゼロを1個落としてしまいました。お詫びして訂正いたします。

なお、これでもなお、金額が寡少といえる場合には、前述のとおりです。そういえない場合には原則どおりの処理を要求されますが、50,000円なら一般的には寡少といえるように思います。
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そうですね。

売上計上時点で過入金と分かっていたのですから、「預り金」などの負債科目で仕訳をしておいたほうが良かったでしょうね。

前期に「売上」で計上してしまったのは、誤った仕訳をしてしまったことになります。この場合、前期仕訳の修正をする必要があります。

前期の修正は、基本的に、特別損失区分の「前期損益修正損」、特別利益区分の「前期損益修正益」という科目を用います。
ただ、金額が寡少であるときは、営業外費用区分の「雑損失」、営業外収益区分の「雑収入」を用いても構いませんし、元の仕訳の戻し仕訳でも構いません。

お書きのケースで返金時の仕訳を考えれば、基本的には「前期損益修正損/現金預金」となります。
ただ、5,000円という金額は小さいといえるでしょうから、「雑損失/現金預金」でも「売上/現金預金」でも構わないでしょう。

なお、お書きのケースでの税務上の手続の基本は、更正の請求をすることになります。ただ、これも金額が小さいときは、当期決算に混ぜてしまって構わないと解されますので、上記仕訳のいずれかをおこなうだけで税務上もOKとなりましょう。
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この回答へのお礼

回答者様

丁寧で詳細な解説ありがとうございます。
非常に勉強になりました。

この先、税務上の手続きはその道のプロである税理士様に依頼することになっていくこととは思いますが(当方、登記事務所を営んでおり、専門的なことはその道の方にお任せするのが理に適っているということを理解しています。)、自分なりにも多少の知識を学び、また理解することも重要だと思い、今回は思い切って初投稿させて頂きました。
貴方様のような方にご回答頂き嬉しく思います。

お礼日時:2008/04/07 09:27

ss-masaこと地球防衛軍隊員 じーじが答えます。


まず第一に深く考えないこと 法人であれば必ず会計事務所を通します
その際も 雑損 未払い 預かり金 買掛け金どの部分にしても 結局変わりないのです 税務署は完璧に親切です 儲け部分からマイナス経費です そして固定資産です 一番完璧なお答えは 税務署で聞いてください すごく親切にお答えしてくれます。 質問の お答えです
要は50000円を出て行く科目にいれればいいのです 経費の項目以外がいいでしょう。 一番簡単なところでは 未払い金でいいです。前受け金 借入金 みんな同じです 要は入る部分と出て行く部分の区分(資産と負債)の仕分けです どこに書こうが関係ないのです 人件費ならそれでいいです。企業は 売り上げ割戻しとか値引き高とかいろいろ作りますが結局一緒 税金だますのではないのなら 収入と支出のみです。 アドバイスとして。
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この回答へのお礼

じーじ様

判りやすいお答え、ありがとうございます。
オフィスのPCから投稿したこともあり、お礼回答が遅くなりまして
大変失礼致しました。
非常に判りやすい解説に感謝です。

お礼日時:2008/04/07 09:09

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