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GDP統計の「寄与度」と「寄与率」の違いがいまいちよく分かりません。
具体的に説明していただければうれしいです。

A 回答 (2件)

 時系列データの変動を分析する場合、その変動がどのような要因で生じたものか調べる必要があります。


 寄与度とは、あるデータ(数値)の全体の変動に対し内訳部分(各構成要因)がどれだけ影響(寄与)しているかを表すものであり、寄与率とは、各寄与度を変動全体に対する、百分比で示したものです。

例 全体をTとしその内訳部分をPとしたとき
    Pの寄与率=内訳部分のPの増減(ΔP)変化/全体の増減(ΔT)
         =(ΔP/T)/(ΔT/T)
         =(ΔP/P・P/T)/(ΔT/T)
         =(内訳部分のPの伸び率×Pの構成比)/全体Tの伸び率

ここで、(内訳部分のPの伸び率×Pの構成比)を寄与度といい、寄与率はこれを百分比で示したものです。
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「寄与度」はそれを合計すると伸び率になり、


「寄与率」は合計すると100%になります。
これで違い分かりませんか?
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