プロが教えるわが家の防犯対策術!

自衛隊の組織(?)のことで質問があります。
少年自衛官として自衛隊に入隊した人は
その後、数年後に幹部になったり、落下傘したり、レンジャーに入ったり、自衛隊警務隊員(司法警察職員)となり、それから他庁に出向となったりすることができるんでしょうか?某空手の団体の指導員である人がこのような経歴を語って人を集めています。でも聞けば聞くほどおかしいと思い、ここで質問しようと思いました。このような経歴は、どうなんでしょうか?

A 回答 (2件)

「レンジャー部隊に居た」と言っている場合、経歴詐称です。


「レンジャーに入った」と言っている場合、怪しい経歴です。
「レンジャーをやった」と言っている場合、それなりに信じられる経歴です。

どうしてこれで判るかと言うと、自衛隊には「レンジャー部隊」と言うのは存在せず、志願により訓練メニューを受けるのみ、だからです。

志願制なので、誰でもレンジャー訓練を受けられます。受けられますが、脱落せずに訓練を終えるのが非常に難しく、脱落せずに訓練を終えると、レンジャー徽章と言うのが貰えます。

レンジャー徽章を受けて所属部隊に戻ると、部隊員から一目置かれる存在になります。

試しに「レンジャーに入ると、何かもらえるの?」と聞いてみると良いでしょう。

なお、少年自衛官(陸上自衛隊生徒)は、確かに「エリート予備軍」ですが、防衛大に進むか、防衛大に進まない場合は、野戦特科及び高射特科、機甲、施設、通信、武器、航空のそれぞれの分野のエキスパートになります。

自衛隊警務隊に所属した場合、主な任務は基地内で行われる為、他庁に出向する事は滅多にありません。自衛隊警務隊に居て他庁に出向となると、かなり怪しい経歴です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

教えていただきありがとうございます。この人は自衛隊生徒ではなく、ただ単に中学卒業後に自衛隊に入隊した人です。同じく知り合いに自衛隊生徒だった人もいるのですが、この人とは違います。レンジャーについては「レンジャーでテレビに映った」ということをブログに書いています。中卒で10年も自衛隊にいなかったと思われます。その他にも「阪神大震災の時に派遣されていた」など、嘘っぽいことを自慢し、空手の生徒を集めています。

お礼日時:2008/04/09 11:01

ここで質問するより、その経歴が正しいかどうか、防衛省に問い合わせることをお薦めします。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!