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ボールペンで字を書いていると、見た目まだまだインクが残っているはずなのに
書けなくなってしまう事がよくあります。
(ちなみに私の地元北海道弁では「書かさらない」といいます)

油性ボールペンなんですが、ペン先をストーブの温風口に突っ込んでしばらく
加熱してみましたが、あんまり意味が無いみたいです。

どうすれば、書かさらなくなったボールペンが書けるようになるのでしょうか?
こういった生活の知恵的な事をご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

 こんにちは。

以前、筆記具メーカーに勤めていて、ボールペンの研究開発を担当していた、「専門家」です。
 ボールペンが、インクが残っているのに書けなくなる理由としては、
(1)ペン先が乾いてインクが固まり、ボールが回らなくなる。
(2)ペン先が何らかの衝撃で(ペンを落としたとか、何かにぶつけたとか)変形し、ボールが回らなくなる。
などがあります。
 油性ボールペンとのことですが、(1)の理由ならば、ペン先を加熱してみる、なども有効な場合がありますが、それは効果がないのですよね。すると、(2)の場合が考えられます。
 (2)の場合、ペン先を顕微鏡のようなもので拡大して観察するとよく分かるのですが、ボールペンのボールがおさまっている本体側(チップ本体と呼んでいます)が、ぐにゃっとへこんだりしていて、それがボールに当たってボールの正常な回転を妨げ、ボールが回転することによってインクタンクから流れ出てくるはずのインクがでてこなくなり、書けなくなる、というメカニズムで、書けなくなる、ということが非常に多いです。要は、ボールペンのペン先というものはボールペンの心臓部であり、ちょっとぶつけたり落としたりするだけでそのように書けなくなる、非常に繊細な部分ですよ、ということです。先のボールペンメーカーにいたときでも、社内で営業部の社員などからしょっちゅう聞かれたのですが、そのようなペン先の変形で書けなくなるというクレームが大半でした。
 この(2)の理由で書けなくなったのならば、もはや復活させる方法は、普通の方法ではありません。たかだか百円そこそこのボールペンのペン先の繊細な部分を、書けるように変形しなおす、というのは、価格的な面で、現実的に無理なのです。「新しいのを買ってください」というほかありませんでした。お気の毒ですが、温めても、ANo.2さんのように丸書きしても書けない場合は、捨てて新しいのを買う、ということです。
 なお、余談ですが、私もANo.4さんの、ゼブラのサラサを愛用しておりますが、こちらは水性顔料ボールペンになります。takeshi95さんのお使いのは、おそらく油性染料ボールペンだと思います。アルコール(メタノール、エタノール)などがかかると、筆跡が溶けて流れますが、顔料インクは、長期保存性に強い、という利点があります。
 もう一つ余談で、ANo.4さんの、「インクの後ろに多量の気化防止液」は、気化防止ではなく、インクの逆流防止剤なのです。
 結論として、「ご愁傷様」ですが、温めても丸書きしても書けなくならない場合は、新しいのを買ってください。以上、専門家からの意見でした。
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 専門家様のあとで書きにくいのですが,


<ボールペンで字を書いていると、見た目まだまだインクが残っている

 ということは,書いているとき突然書けなくなったわけでutu-ne様の
<(1)ペン先が乾いてインクが固まり、ボールが回らなくなる。
<(2)ペン先が何らかの衝撃で(ペンを落としたとか、何かにぶつけたとか)
 変形し、ボールが回らなくなる。
以外の要因があります。

 恐縮ですが,takeshi95様は壁などでメモを取られませんか?これは
ボールペンでは鬼門で,インクとボールの間に気泡ができ,ボールの
回転でインクを吸い出せなくなった状態になります。(凝集力が働かない
状態・・最近はあらかじめ内部加圧してある優れものもありますが・・・)

 もしこのような状況でしたら,拙は次の方法で高い確率で
直しております。 debukuro様の方法に近いのですが,

 まず人気のないところにいき,
 ボールペン芯を取りだし そのおしりを咥え,思い切り吹いて加圧
し続ける。で,この状態で紙に円などグルグルと書き続ける

 なかなか人には見せられない姿ですが,切れたらすぐ行えば
蘇生率?は高いです。加圧でインクをつなげるのがポイントです。

 他事ながら,utu-ne様がたのおかげで,日本のボールペンは安価で
優秀です。6年くらい前,隣国からの訪問者は大量のボールペン
をお土産に頼まれていました。
 ちなみに拙はザラ紙への筆記を多用しますので,どなたかそれでも
書き味の良いボールペンを開発していただけないでしょうか。
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>ペン先をストーブの温風口に突っ込んでしばらく加熱してみましたが、あんまり意味が無いみたいです。


これは重症、最近のボールペンのボールはルビーなどと同じ構造のコランダムのことが多いので、非常に硬く錆びない。アルミ板に書くことが出来る。なので、通常直火で瞬時加熱するとインクのつまりなら直る。
最近になってもまだ景品にボールペンを付けてくる業者さんが居る。先日献血したら呉れた。やめて欲しい。
米国Cross社のボールペンを先輩から戴いて使用している、各種あるが戴いた奴は高価(デパートで調べた)、中身はどれも同じだがこれも高い。一ダースで五千円以上した。こいつは絶対つまらない、その代わりボテる。
最近はもっぱらゼブラのジェル状ボールペンSARASAを使用、つまらないし、ボテない、インクの後ろに多量の気化防止液が詰まっている。だが水溶性のようでコート紙などでははじかれてしまう。
結構ボールペン一つで悩みは多い。
しかし、最近はサインするとき以外筆記具は使わないので、悪筆のワタシはうれしい。
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ボールが錆びて回らなくなった:多分直らない



インクが硬くなった:芯を暖めれば使えるかも知れない

インクが途中で切れた:芯を暖めて後ろから思いっきり吹くと直ることもある、体温計のように振っても直ることがある
ボールが回るように紙に擦りつけながらやると効果的
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紙によって違うかもしれませんが、つるつるした紙ではなく、普通のコピー用紙のような紙でいいのですが、ひたすら丸をぐるぐるぐるぐる描きまくる。



そうすれば、場合によりますが、復活する場合がありますよ。

ただ、ペン先が細いタイプ、自然とボールペン、その名のとおりペン先のボールも小さいので、ぐるぐるの効果は少ないかと思います。

何の根拠もないですが、私の経験より1分から2分くらいぐるぐるすると結果が出ます。

半々50%くらいで復活します。
お試しいただければ幸いです。
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過去に同様の質問が沢山あります。



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