プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
私はSEとして現在働いていますが、経理や原価といった業務のシステム開発や
保守の仕事に携わっています。ある程度の経理の知識はあり(簿記2級程度)、
お客様のいっている意味は理解できます。ただ、なぜそうするのかという点にな
るとさっぱりです。その辺についてたいへん興味があり勉強してみたいと思って
います。実務を経験するのが一番よいのだろうと思いますが、いまのところ本業
はSEなので、もう少し簿記の勉強すれば知識がつくかなと思い以下の通り質問
させて頂きました。どうかご回答よろしくお願いします。

1.簿記1級の難易度について教えて下さい。
2.2級は経理の常識が理解できる程度、1級は高いレベルの分析&管理会計能
  力があると評価されるという話を聞いたことがあるのですが、本当に実務で
  それ程役に立つのでしょうか?
3.いろいろな専門学校があり通うことも少し考えていますが、独学では難しい
  のでしょうか?できれば、その勉強方法として良い方法があれば併せて教え
  て頂けるとありがたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

SEとしてご活躍中でしたら、「なぜそうするのか」という要求仕様に関しては、


簿記だけでなく、FPや、販売士、中小企業診断士で学習するような業務プロセス
が山ほどあると思います。何も簿記一級に目をつける必要が無いような気がします。

原価計算に関しては、旧上級シスアド試験でもミッチリ出ていました。
現在、ITストラテジスト試験となっていますが、これは、知識+長年の経験を積んだ人を対象としており、下位試験だけでなく他の高度試験の合格者が受験しているような試験ですから敷居は非常に高いでしょう。

簿記1級クラスのストラテジ問題は、応用情報技術者のアルゴリズムとの選択問題があります。

簿記一級の範囲をいったん勉強して、応用情報でストラテジを選択するというのも手です。
最近、応用情報となって合格率は上昇していますから合格しやすくなっています。
昔は、かなりの難関で簿記一級より難しいと言われていましたがね。
SEとしての知識を鍛える上で、ストラテジの知識を鍛える上でも、情報処理技術者試験で要求される、ストラテジの学習を、簿記やFP、販売士、診断士などと照らし合わせて勉強していくのが、よろしいのではないでしょうか?
統計学や経営工学などを学習すると、最適化、システム化の意味がわかりやすくなると思います。
基幹業務システムは、最適化を目指して構築するシステムであり、簿記、金融、販売、在庫管理、物流、生産などはシステム化する論理的な作業の流れでしかありません。

経理業務であれば、簿記をやれば記帳から決算までの流れ、必要なデータなどがわかりますし、セキュリティ的な面から、経理部でやるもの、総務部でやるものなどを分けて、必要なデータのみ共有させることが可能です。

経理業務は、基幹業務システムの一つでしかありませんから、全体を覚えれば、診断士ぐらいは軽く取れると思います。会計士はそれでも難しそうですけど。ストラテジストは業務経験がさらに必要となってくるため、年期が必要ですが。
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友人のお母さんは、離婚したもんで、家事と育児と仕事(ふつうのお茶くみ電話番兼事務員だったそう)しながら日商簿記3級からはじめて簿記1級を取得→最終的に税理士になったんですが、税理士試験より簿記1級の方が大変だったと言ってましたね~。

私は短大で経済学の単位とっただけなのに受験資格あるので、1級受けなくていいのですが、一応勉強した方がいいのかな?と思って聞いてみたら、別に必要ないみたいなこと言われました。
でも、質問者の方だったら、独学で全然いけそうな気がします。
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1.1級にも色々種類があります。

自分は商業高校に通ってますが主に「日本商工会議所」「日本経理学校連盟」「日本商業高校連盟」の3つです。
難易度的には難しい順に日商→全経→日商の順だと一般的に言われてます。が後者の2つはあまり差がないとされてます。
実際の難易度ですが全経、日商の工業簿記・商業簿記を取るのに週に7時間(1時間50分)で1年かかります。それも理解度の高い人の例です。
ましてや2級相等の知識があっても検定問題に慣れるまでには半年はかかるかもしれません。

2.日商1級は2級とは桁違いです。高校生ではほぼ無理で大学に行って取れるかどうかのレベルです。独学で合格したという話は聞いた事がありません。(高校教師でも日商2級あればいい方だそうです。)そして検定を取ったからといって実際の実務に役に立つかどうかは別問題ですよ。役に立つかどうかは検定問題を見てみてはどうでしょう?

3.結論で言うと日商を狙うには独学では難しいです。先生を見つけてみっちり教えてもらうのが最短のルートです。
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2級程度の知識があるというのは、2級をお持ちということではありませんよね?


まず、日本商工会議所と、全国商業高校連盟との2機関が
簿記の検定をおこなっています。
比較的、全商の方が簡単で、1級といえども、工業簿記、商業簿記しかありません。
日商1級となると、原価計算・会計と4科目になり、日々の取引から、財務諸表を作成できればいい2級とちがい、
特殊原価調査(たとえば、ある機械を購入し、人員を専任させるのと、外注に出すのとどちらが、利益率があがるか)や、外貨建て決算、連結会計など、大企業の会計を扱える知識が要求されます。
また、日商の1級は税理士試験の受験資格になります。
通常高校を卒業するより、大検に受かる方が難易度たかいですよね。
税理士試験の受験資格は他には、経済、法科の大学の単位を納めていること、税務署に勤続○○年などがありますから、1級からの受験資格が一番難関です。
日商1級の合格率は10%未満。
といっても、簿記の理屈が肌に合う人には、難関でもないんです。
税理士の資格あっても、1級は受かれないひともいれば、
こないだ、3級の勉強してたひとが、1回で合格したりするんです。
あと、実社会で役に立つか?ということですが、
知識としてなら、有った方がいいです。
2級ではない知識ですから。
ただ、企業によって、会計処理は違うので、教科書どおりにはいかないんですから、1級があるからというメリットはそんなになかったような???
ともあれ、独学でも、専門学校にいっても、どちらでも
受かることはできると思います。
参考書や学校を選ぶ目が必要ですが。
私が最初に行った専門学校では、ここの教科書を持ち込みで試験に臨んでも、合格は不可能な教科書でしたね。
2級からは、学校かえましたもん。
おかげで、1回で合格できましたし、税理士もその学校で
とれました。
要は資料次第だとおもいます。
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この回答へのお礼

返事ありがとうございました。

ちなみに2級はもっています。今受けて受かるかはかなり問題がありますが。。

お礼日時:2001/05/12 22:31

まず、経理や原価システムに関してですが、1級はかなり役に立つと思います。

簿記1級を取ってからSEになられるわけでなく、すでにSEをされているとのことなので、勉強も常に「うん、これならこうやって組めばいいな」とか「こうやってやれば原価計算も効率よくできるな」と、とても応用性が高く、通常のただの学生の勉強とは違い、レヴェルの高い勉強(吸収)ができるのではないでしょうか。私はyukki1様のその心意気に大賛成です。では、次に具体的な質問に関してです。

1.簿記1級の難易度について教えて下さい。

 これはそれなりの勉強量が必要になります。私は2級落ちましたが1級は半年で合格できることが出来ました。ただこれは二十歳のころで勉強だけに専念できる環境もありましたのであまりあてはまらないかもしれませんが、やりようによっては1年で取得できるのではないでしょうか?現時点で2級をお持ちということなので、初期の段階での仕訳のつまづきなどはあまりないと思いますのでスムーズに行くような気がします。
(勉強内容)
・商業簿記
・原価計算
・工業簿記
・会計学
となっており、仕訳技術は基本です。内容が字のごとく違い、通常の商店などの商業簿記、工場ライン等の原価計算 工業簿記、企業会計など会計の基本となる理論的な勉強(これはむずかしいというよりは、楽しいです)です。

2.2級は経理の常識が理解できる程度、1級は高いレベルの分析&管理会計能力があると評価されるという話を聞いたことがあるのですが、本当に実務でそれ程役に立つのでしょうか?

はい、役に立つでしょう。さきほどもいいましたように学生が1級を取得してから職につくのと違い、職のあるかたが取得するのは勉強の段階で吸収力、応用力が違いますので机上の空論のような部分も勉強には多々ありますが実務もそれが基本となっている部分がたくさんあります。もちろん税理士が望ましいのは言うまでもありませんが、それでは本末転倒というより、SE&税理士で最強になりますので、まずは「おおまかな大枠の勉強」ということで1級は非常に有効です。2級とは違った勉強ですのでぜひ取られることをお薦めします。

3.いろいろな専門学校があり通うことも少し考えていますが、独学では難しいのでしょうか?できれば、その勉強方法として良い方法があれば併せて・・

はい、独学でも良いのですが独学は独学で合わせて、基本は学ぶほうが近道です。せっかく勉強するのですからやはり合格もしたいですよね。簿記学校などは受験対策(その年の予想や、傾向)もしますので独学よりもはるかに合格率も上がります。また、同士もいて励みになったりと仕事でのつきあいも出るなど良いです。疲れているときなどに学校に飛び込んでしまえば勉強せざるを得ません。そのような環境に身を置くのも一つの手ではあると思います。独学で1年合格は少し厳しいかもしれません。

トータル的に見て1級は難しい部分もありますが、取れない資格ではありません。事実 私がそうでしたから。私は2級のほうが難しかったです。というのも現場の帳簿は2級のような規則正しいものではないのですよね。そういう意味でも1級のほうがより実務的です。ぜひ、がんばってください!生涯勉強と考えれば1年ぐらいの勉強はどってことない!ぐらいの気持ちでチャレンジしてみえてください。えらそうですみません。私も春から仕事しながらまたいろいろ勉強開始します!
  
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まず、簿記1級の難易度ですが、2級よりははるかに難しいと私は思います。


お仕事をしながらだと4科目合わせて1年は見ておいた方がいいのではないでしょうか。私は専門学校に通って取得しましたが仕事をしていたこともあって2級
合格から2年以上かかってしまいました。
私の場合は税理士試験の受験資格として1級を取得しなければならなかったのですが、果たして1級の勉強がそのまま経営の知識や原価管理の仕事に役立つのかと問われると疑問を感じてしまいます。専門学校の授業料も馬鹿になりませんし、お仕事もSEということですから、私としては1級の受験よりはその類の専門書を何冊か読む方が(実務経験者が執筆されているものなど)読む方が効率的なのではないかと思いますが。あくまでも私の意見ですが、1級の受験はかなりの労力を要しますよ。
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