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電磁気学を勉強をしてからもう何年も立つので大部分忘れてしまっているのですが基本的な質問です、

電磁気学では導体内では電界はゼロですよね。
でもオームの法則からj=ρEという式が導かれます。電界がゼロだと
電流はゼロですよね?そうなると普通の導線等の導体には電流が流れないことになりますよね?でも実際には電流が流れるわけで・・・

どういう物理的理解をすればいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

>導体内では電界はゼロですよね



これが 正しくありません
ゼロに近いですが 導体抵抗があり 導体内に電位差が発生しています

質問のことは、理想条件下の事象と現実の種々の制約のある事象を混同した結果です
(マクロで検証している際に、ミクロ的発想で疑義を呈する人が時たまいます、発想の原点が異なりますから、同等には論じられません
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この回答へのお礼

ありがとうございます。理想条件と現実を混同してしまっていたようです。助かりました。

お礼日時:2008/04/15 22:49

電磁気で、導体内でE=0として扱うのは、


・理想的な導体で抵抗率が0の場合
・(準)静的な電場(dq/dt=0)を扱う場合
のどちらかではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。何となくわかった気がします。

お礼日時:2008/04/15 22:46

理論式は


理想化したマクロな視野で理論で作られています。
ミクロな視野では、電気抵抗ゼロの銅線や長さゼロの配線や大きさのない回路素子などはありえません。
しかし、マクロな世界では、すべてまた注目していない要素や素子を理想化して理論式が作られています。

現実の導線には太さや長さや電気抵抗が存在します。そして損失も存在します。電気抵抗ゼロの導線があったとすればその導線に電圧を加え電界を作ろうとすれば、無限大の電流が流れないといけなくなります。そうすると現実には無限大の電流を流せる電圧源は存在しませんから、電圧源が壊れるだけです。室温で電気抵抗ゼロの導線は存在しませんから導体内でも電界ができ電流がながれ、導線の抵抗分で発熱が起こります。

ということです。#1さんが言われているとおりです。
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