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4月26日から29日まで連休なのですが、この期間で
北・南ア・八ヶ岳周辺の3000メートル級で、比較的安全な山
はありますでしょうか。

今のところ単独です。
冬山は今年からはじめ、天狗・硫黄岳クラスを2回(ツアー)
行きましたが、正直、体力的に物足りなく感じました。
夏は北・南ア周辺でコースタイム程度で登っています。

東京よりの埼玉在住です。
他の地域でもオススメできるところがありましたら、ぜひご教示ください。

A 回答 (5件)

 冬山は八ヶ岳をツアーで2回程度の経験、ということになると、単独で登れる3000m級はかなり厳しいという感じがします。


 この季節の3000m級はまだ残雪もたっぷりありますし、日中は軟雪になりますが朝夕はかなりガチガチになりますので、アイゼン&ピッケルワークはきちんとできること、というのが最低条件になります。2回のツアーでそれが身に付くとも思えませんし。
 また、この季節は晴れていればTシャツ1枚でも歩けるのではと思うくらい暖かいのに(実際にTシャツ1枚であるけば日焼けダルマになってしまいますが)、荒れれば厳冬期とたいして変わらないほど寒くなりますから、天候の読みがきちんとできないと危ないです。
 加えて夏道が出ているわけではありませんから、特に荒れて視界が悪い時は確実なルートファインディングもできないと危険です。
 また、まだ降雪の可能性がある時期ですから、雪崩に対する対処も求められます。

 つまり、一言で言えば登山者として総合的な実力が必要、というわけです。

 それでもなんとかなる3000m級・・・

 3000mというにはちょっと足りませんが、南アルプスの鳳凰三山、あるいは北アだと立山、涸沢くらいでしょうか。これらより少しレベルが上がって北アの燕岳や常念岳あたりでしょうか。
 でも、単独ではどれもあまり薦めたくはないですね。敢えて言えば室堂からの立山往復か涸沢くらいでしょうかね。体力的には物足りないでしょうが、技術と経験は圧倒的に不足しているわけですから、せめて体力くらいは目一杯マージンを持っておかないと。
 涸沢にしても、上高地から涸沢往復だけならそれほどハードルは高くありませんが、奥穂高や北穂高にまで登るのは、八ヶ岳に2回登った程度のアイゼン歩行経験では心配で仕方ありません。
 5月って日中は軟雪になるため、アイゼンワークはある意味厳冬期より難しいです。プロのガイドやヒマラヤ経験者ですら、5月の軟雪の雪団子に足をすくわれて亡くなっていますから。

 歩行距離が短く、営業小屋が数多くあって悪天候下に逃げ込め、かつ難易度がそほど高くない、ということで考えると、やはり鳳凰三山、立山、涸沢くらいでしょうか。

 なんにしても十分すぎるほど慎重に計画&行動してください。

この回答への補足

本日、南御室小屋、夜叉神峠小屋に電話しました。
両方とも営業中ですが、予約が必要とのこと。
夜叉神は食事の提供はなし。雪は1.5メートルくらい。新雪があるので、トレースは期待できないかもしれないとのこと。
南御室は、トレースは観音岳までは登山者や小屋の人間が通るのである。その先はだれも見に行っていないので分からない。ラッセルできれば問題ないでしょうとのこと。

縦走は無理なので諦め、バスの本数も少ないし、マイカーで早朝に入って、南御室小屋もしくは観音岳小屋宿泊、観音岳までのピストンにしようかと思ってます。

補足日時:2008/04/24 21:55
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この回答へのお礼

ありがとうございます。2回とも天候も良かったので本当の雪山を経験する事はできなかったんです。ガイド付きのときこそ天候が荒れてる方が良かったのですが。贅沢な願望ですね。
まだまだ初心者で判断力が無いのは承知しているので、天候が悪いときなどは無理をせず引き返します。その辺は割りとあっさり諦めがつくタイプなんです(笑)

鳳凰三山は夏にも登ったことがないので面白そうです。涸沢までだとちょっと欲求不満になりそうな・・・。北アはまだ雪が多くて単独ではハードルが高そうですね。南アのほうが良さそうですね。
装備はもとよりネットでいろいろ情報を集め、万全を期して山に行ってきます。

お礼日時:2008/04/16 00:51

26日から何処へ行かれるか、もうお決めになられましたか。

回答の中に鳳凰三山のことが書かれてあったので、補足したくメールしました。
2006年GWに夜叉神峠から入り、オベリスクまで縦走しました。夜叉神峠小屋は、宿泊客も少なく料理もとても良く、山小屋の主人からお酒も振る舞われ、同宿の人たちと消灯過ぎまで語らうことが出来、とても印象に残っています。小屋前から見るルゲンロートに染まる白峰三山も感動的でした。一方観音岳小屋は、団体客が入っていたこともあり、大混雑で二枚の布団に5人が詰め込まれ、身動きがとれず、いったん夜中にトイレに起きて戻って来ようものなら、もう自分の寝るスペースはないに等しい状態で、周りのいびきもひどく、全く眠ることが出来ませんでした。それ以来、山小屋に泊まるのはイヤになり、重くともテントを買って登るようになった次第です。それに、晩ご飯もスーパーで売っている袋に入ったおでんを温めなおしただけのもので、前日の夜叉神小屋の食事からすると雲泥の差でした。それで宿泊費はほとんど変わらず。
観音岳小屋はお勧めできません。ただ、どうしても行程の関係上観音岳小屋に泊まろうとする人が多くなってしまうようです。経営は同じ系列のようですが、南御室小屋の方が比較的空いているように思いました。事前にぜひ、確認してから行かれた方が良いと思います。でも、やはり、蝶ヶ岳の方がお勧めです。

この回答への補足

大変遅くなり申し訳ございません。
GWは夜叉神から入り、観音岳小屋泊まりで、オベリスクまでの1泊2日のピストンでした。結構、2日目の行動時間が長く大変でした。
この時期、夜叉神小屋は食事は付かないとのことでした。
薬師岳小屋には、自分も含め4人だったので自由にスペースは問題ありませんでしたが、ストーブが壊れ息が白いほど小屋内の温度は低く、食事もおっしゃるとおりおでんで、おいしくはないですね。ご主人・スタッフの人柄はとても良いのですが。
蝶が岳も次の候補に入れます。ありがとうございました。

補足日時:2008/05/16 21:58
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私の経験談です。


2泊3日の予定で上高地から槍ヶ岳往復です。
5月22日上高地が雨でしたが出発し、槍沢小屋で一泊。
翌朝、一面に新雪でしたが、小降りなので出発。
私たち2人と、他の2人パーティーと4人です。
途中、他の2人が「お先に」と云うことで、私たちは、ゆっくり登りましたが、グリーンバンド付近で吹雪きがひどくなり、やむを得ず、殺生小屋に泊まることにしました。
ところが、先行していたはずの2人がいないのです。肩の小屋へ電話しても槍沢小屋も横尾もいないのです。
暗くなって、小屋の人2人で捜索したところ、2人は別々に、雪に埋もれ倒れているのが見つかりました。ほとんど意識もない状態でしたが、2人とも助かりました。夜9時半でした。
私たちが、その旨、お話ししなければ2人は凍死と思われます。
5月22日でも、そのような経験があります。
単独なら、気をつけて下さい。
天気がよければ、槍ヶ岳 ! 是非、行ってください。
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この回答へのお礼

お返事遅れまして申し訳ございません、
またありがとうございます。

さすが槍、といったエピソードですね。。。
冬山初心者の私にはまだまだ敷居が高そうです。
当方、単独なので槍に挑戦するのはまだ先になりそうですが、
いつかは行ってみたいものです。

お礼日時:2008/04/24 21:54

昨年4月28日から2泊3日の日程で蝶ヶ岳に登りました。

1日目は足慣らしで、上高地から入り、徳沢泊。2日目は徳沢から長塀尾根を登り蝶ヶ岳山頂へ。テントを背負っていったので、この尾根はその名前のとおり、長くきつかったです。10本アイゼンは使いましたが、ピッケルは使う必要はありませんでした。尾根も広くトレースもしっかり付いており、危険なところはありませんでした。頂上からの眺めは360℃。正面にドーンと穂高岳が見え感動しました。翌日は、横尾へ下り上高地に戻りました。この下りも正面に槍ヶ岳を眺めながら歩けるので最高でした。下りはかなり急ですが、これも特に心配はありませんでした。唯一頂上でのテント泊は、地面からの冷気がシンシンと伝わって来、寒くて余りよく眠れませんでした。私は、本格的に山登りを始めて4年目。今年の正月に単独で北八ヶ岳の天狗岳に登った者です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、レベルアップにはちょうど良さそうな感じですね。
北アまでは遠くて運転が大変なのですが、頑張って行く価値が
ありそうですね。
歩いていて時の眺望がキレイだと疲労も感じなさそうです!

お礼日時:2008/04/16 00:37

どの山域も樹林帯ではまだ残雪が豊富にあります。

南アルプスが一番少ないと思いますが、南アルプスは車両規制でどこの山に登るかによって登山時間が変わって来ます。八ツはどのコースから登られるのかわかりませんが、麦草峠から黒百合平経由での天狗、硫黄への通称しゃくなげコースはまだ雪で時間がかなりかります。計画されている山域はこの時期は春山と冬山とが同居していますので、計画は慎重に立てられてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
硫黄に3月中旬に登ったときでも、赤岳鉱泉までは雪も溶け、ぐちゃぐちゃでしたね。GWですし出発は夜中、現地で車中泊を考えています。それでもすごい人手なんでしょうね。
いろいろな情報を集め、慎重に計画を立てます。ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/16 00:54

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