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 30代の女性です。1週間前友人が自殺してしまいました。10年来の大切な友達です。

彼女は2月末に不妊治療で双子の赤ちゃんを授かりました。
退院後に世間で言う「産後の肥立ちがわるく」という状態になり、
やってもやっても終わらない、泣き声が怖い、子供を愛せない・・・
と悩み、心療内科通いや服薬もしていました。
実家や子育てのベテランの実姉のサポートもあり環境には恵まれている方だったと思います。
それなのに突然・・・こんな結果になってしまいました。

彼女は助産師をしている私をとても頼りにしてくれていて
妊娠中からメールや電話でいろんな話をしていました。
もちろん産後の不安定な時もです。
私なりに精一杯彼女の気持ちを受け止めていたつもりでした。
初めは悲観的な内容ばかりだった彼女のメールがそのうちに
明るくなり、薬なしでも眠れるようになったよとかペースがつかめてきたよ・・・というものに変わってきました。
誰にでもある産後の一時的なものだったんだな・・・と安心していた矢先の出来事でした。

もともと天真爛漫で明るく元気で、彼女の泣いている顔や怒っている顔を見たことがないほどのみんなに愛される人でした。
とても優しい子だったので、子供を愛せない自分を責め続けていたと
あとでご主人から聞きました。
まさかこんなことになるなんて・・・と後悔ばかりです。
もっとできる事はほかにあったんじゃないかとか、夜も眠れないほど
彼女のことが頭から離れません。

私は幸いなことに今までの人生30数年間、身近な人の死に直面したことがありません。時が解決してくれるしかないとは思うのですが、
こういうときにどうやって自分を保って行けばいいのか分かりません。
仕事柄彼女のような人に出会う機会も少なくありません。
正直怖くて仕事にも自信がなくなりそうです。

同じような経験をされた方、専門家の方などいらっしゃいましたら
アドバイスお願いします。
重たい内容ですみません。

A 回答 (6件)

昨年同じく友人を亡くしました(共に30代です) 。


学校を卒業後、数年は連絡もとり、仕事の悩みなど相談相手になっていたのですが(少なくとも私はそのつもりでした)、
ある時期から(私自身もたくさんの悩みを抱えていた為)、
お互い連絡も途絶えがちになりました。
仕事も順調になって、連絡する余裕もないのかと
"連絡がないのが良い便り"と本当に思っていました。
久し振りに連絡しようと思っていた矢先、
共通の友人から亡くなったという連絡が来ました。
友人が知ったのも偶然でした。
いつ亡くなったのかも、何故亡くなったのかも、何も分かりません。
でも、相談を受けていた感覚から、彼女の性格から、
亡くなったと知った経緯から、私は自殺だったと思っています。

その知らせを聞いた時期が、私が職場を変わって間もない時期で
忙しく精神的にも余裕がなかったにもかかわらず、
亡くなった友人を思うと、涙が止まりませんでした。
一人で泣きました。
私も色々悩んでいた時、"死にたい"と思った事があるので
(私はその勇気がなかったので今も生きているに過ぎません)、
友人が死を選択 (というより覚悟だと思います) した気持ち、
それを実行する時の怖さや寂しさ、
今まで悩みながらも友人として共に過ごした時間やその時の彼女、
などなど、想像すると自然に涙が溢れ出てきました。
子供が泣くように声を出してワンワンと泣くのではなく、
こみ上げるものが沢山ありすぎて、
目にジワーッと、まさに溢れ出る感じでした。

会う事ができなくても、電話やメールで"一人じゃないよ"という
信号を送り続ける事がで来ていたら、
一人で死を実行してどんな気持ちだったろう、
彼女は人生の中で楽しい事と辛い事のどちらが多かったんだろう、
今はもう楽になれたのだろうか、
(本当に辛そうだったから、不謹慎だけど)
楽になれたのなら、彼女にとってはよかったのかもしれない、
お疲れ様、よく頑張ったね、
泣きながら苦しみながらも精一杯極限まで努力したよね、
と心の中で言ってあげました。

1年経った今も、私自身は自責の念が消えた訳でも、
何故あともう一度だけでも連絡くれなかったの、
何故一緒に誘ってくれなかったの、
と思う気持ちが完全に消えた訳ではありません。
身近な友人を亡くしたのが初めてだったので、
人との絆のもろさも、出会いの奇跡も、
人間関係の多くの事を考えさせられました。

"死にたい"と思った事のある私が言える事は、
決して質問者様には感謝して逝ったと思って欲しいという事です。
感謝しているなら残される大切な友人の事も考えて、と思いますね。
でも、上手く言えないんですが、
きっとその時は、そういう事が考えられないというか、
別次元の所に心が至ってしまっているんだと思います。
私は、友人はもしかしたら
(こんな言い方はおかしいですが)純粋な自殺ではなく、
薬を飲みすぎたとか、事故に近い自殺だったのではないか、
死を選ぶのは怖いけど、生きるのも何もかも疲れてしまって、
成り行きに任せたい気持ちに似た感じで
事故みたいに自殺してしまったのかとも思ったりします。
亡くなった事を知ったのが (多分) 葬儀など全て済んでから知ったから思えることなんですが。

亡くなった友人の分までとか、○○した方が亡くなった友人も喜ぶ、
という考え方は、私はまだできません(理解できない)。
でも、ずっと亡くなった友人を忘れる事のないように
ずっと思い続けていこうと思っています。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます。私の気持ちを代弁してくださっているようで、同じ気持ちの方がいらっしゃると思うだけで救われる気持ちです。大切なのは彼女を忘れないことですね。

お礼日時:2008/04/14 22:38

私自身はそういった経験はないのですが、以前見つけたサイトの方が、いろいろと経験をつづられていたので、一度お読みになってみてください。


このサイトの方は身内をなくされたのですが、そうでなくても当てはまることはあるのではないかと思います。

参考URL:http://dakaramata.client.jp/
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この回答へのお礼

早速サイトを覗いてみました。身内ほど大切な彼女でしたから、同じような経験をした方とお互いの気持ちに寄り添いあうことができる気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/17 09:00

30代♂です。



私も友人を数年前、練炭自殺で失いました。

死ぬ1週間前に会った時は、いつもと変わらずまさか、あんな事になるとは思いもよらず、

しばらくは、何が起きたのか理解できず、理解でき始めた頃は、何も出来なかった自分を責めていました。

病気などで、看取るのと、ある日突然逝ってしまうのでは全く違いますね。

現実感が無くて、夢の世界だと思えるのです。

でも、一番よくないのが、何も出来なかったことに対して自分を責める事です。

理由はどうあれ、友人の死を素直に受け止め、自分は決して生きる事から逃げないと誓う事です。

あなたもしばらくは辛いでしょうが、あなたにしか出来ない仕事です。あなたの力が必要な人がいます。

今の仕事を辞めないで下さい。亡くなった友人のためでもあります。その友人が自分のせいであなたが毎日苦しみ、大切な仕事まで失ってしまったとしたら、悲しむでしょうからね。

いずれにしても、時間しか解決できないかもしれません。お互いにゆっくりでもいいから、前を向いて生きていく事を決して諦めないようにしましょうね。
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この回答へのお礼

あなたの言葉が心に暖かく浸みました。まさか出産のお祝い行った病院での彼女が最後になるなんて、思っても見ませんでした。
ご主人からの逝去を知らせるメールをみても、遺影の彼女も目の当たりにしても、未だに彼女がこの世にいないなんてまるで現実感のないことです。彼女のように辛い思いを抱いている人に少しでも癒しの手をさしのべてあげられる人間になれるようにすこしづつですが、がんばってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/14 22:45

 死の喪失体験も心の準備なく行き成り来るのは相当応えます心中お察し思うし上げます。


 両親特に父親は心筋梗塞で15分蘇生してもその後は医師からの死の宣告です。兄は不慮の事故で急死です。享年64歳です。
 母親も急性肺炎から1週間昏睡状態からそのまま息を引き取ると家族をそんな状態から失い、長い間喪失体験から抜ける事が出来ず、質問者さんと同様に失意のドン底を味わいました。
 同様に、自分の人生もDVモラハラと人生最強の大凶を引くかの人生でもあり、DVのトラウマからPTSDまで発症の上に、身内の死とWで襲われ自分の自尊感情も崩壊です。
 心療内科・カンセリングなど叩ける門は全て叩き、DVは警察相談、女性支援センターなどあらゆる社会資源を利用して、先ずが正気になる。
 自分の理性をなんとかしないとと、苦しい抗打つ剤も飲み苦しい副作用など、突如襲うファラシュバックとの闘い、相当なる修羅場歩む生活です。
 
 確かに時間もないまま葬儀を送りだし、その後の香典返しなどやる事が沢山ある中、×シングルで子どもは居るのでフルタイムで仕事は行かなくてはならない(死活問題、養育費は踏み倒し)特に母親は持病膠原病から来る肺疾患持ちで、急に熱が出る間質性肺炎を何度も再発されている過去も有り、緊急入院も出来ない時は自宅戻しなど有り普通の肺炎とか違う習慣性と言う判断とかで措置されず、高熱の母親の介護をしながら子どもを育てていたんですが、その上DV後遺症から来る恐怖感、抗打つ剤は離せない生活です。
 質問者さんの友人の自殺ですが、私も一度自殺未遂をした経験が有るんです。
 モラハラと書いていますが、嫁ぎ先から冷遇な立場に置かれ鬱になり橋の欄干から身を乗り出した時、背中のわが子に泣かれ我に返ると言う、不始末を仕出かした。
 泣かれていないなら私は生きていない、泣くわが子で救われたそんな気持ちから離婚を意識した訳ですが、その先も書けば長いので省きます。
 死を意識する事は究極心を追い込んでしまう、病的症状なんです。
 私は自我と言う自尊感情を喪失してしまう事で自殺願望も出る行為、心にゆとりがあれば、そんな自暴自棄も出来ませんが苦しいと追い込む心理がそうさせる。
 死ぬ事は結果論ですが、死に損なう事はそのつけも倍返しで返されるなど辛い時期でした、亡くなった方を思う事で友人は心の中で生き続けるそんな辛い思いをするご自身へ彼女の何かがそうさせるんでしょうね。
 それが人の慈悲とも思えるのです。
 通常では理解出来ない、お産など人生の大きな事業を成しえた後は、その疲れから鬱に入る人もいます。お産は人をこの世に送り出す死を掛け死闘でも有ります、産後の肥立ち悪く亡くなる方の多い昔なら普通にある話でも有るのです。
 亡くなる事は寂しい事ですが、友人は子どもを産みこの世に生を送り出した大きな功績を残しているんでから、辛い自分を相せざるを得ない思いは当人だけしか分らない世界でもあると私は自分の経験から感じるのです。
 自分の思いを言ってもそれは世間では戯言の範疇ですし、友人は誠一杯頑張り生き抜いてその時点を誉めてあげる事でしか出来ない。
 生き抜いたその時までを彼女の人生と思い留めて上げる事です。
 身内の急死を2度経験して、どうしてと自問自答しても其処までしか生きれない人間の鎖がみたいな、寿命とも感じます。
 答えになりませんが、私の戯言として受け流して下さればと思います。
 
 
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この回答へのお礼

死について色々考えさせられました。今の私にはうまく表現することが出来ませんが、時間がかかるかもしれませんが彼女のことを自分なりに納得出来る日が来ることを信じてがんばってみます。有り難うございました。

お礼日時:2008/04/14 22:48

まずはお悔やみ申し上げます。

質問者さんにとっても辛いご経験でしたね。

亡くなったことは残念ですが、質問者さんは十分にお友達をサポートしてこられたと思います。
親身になって相談に乗ったりアドバイスしてくれたことに、彼女は最後まで感謝していたと想像します。
質問者さんが責任を感じることはありません…といっても難しいかもしれませんが、落ち着いたら残されたご家族をサポートしてあげてはどうでしょうか。
双子のお子さんを残して母親が旅立ったのですから、ご家族は悲しみにくれる間もなく慌ただしい日々を過ごしていることと思います。

彼女のご主人の話を聞いてあげたり、時間がある時は育児を手伝ったり、そのようなことが少しでもできたら供養にもなるように思うのですが。
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この回答へのお礼

あなたの言葉に癒されました。自分のことを否定しつづけていても彼女決して喜ばないでしょう。後悔ばかりですが時間を掛けてでも前向きに自分に出来ることを考えていきたいです。それが、彼女の死を無駄にしないということだと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/14 22:52

締められる前に。


お友達の不幸な体験を自分の糧とし、今後関わる出産後の新米ママさんへの助言とする。
初めての育児はとても大変でせっかく授かった赤ちゃんを受け入れられない女性がいるのは事実のひとつ。自分ばかりを責めずに、自分を死に至らしめたり子供に当たる(育児放棄他の虐待)事は避けて欲しい。そのための援助機関もある。
貴方がそうなるというのではなく、自分の辛い経験から話していること。そういう事を知っていれば、苦しいのは自分ばかりでないと思ってもらえると思う。
・・などなど・・そのお友達と同じ経過をたどるかもしれないママを救う事も、お友達の供養になると思います。
お友達への後悔は・・時間が戻るならしてあげたかったことは沢山あったと思います。
その気持ちを大事になさって、職場で出会う沢山のママの支えになってあげて欲しいと存じます。
これからも、お友達のお母様やベビーちゃんを訪れて、思い出話をしてお母様のお気持ちをほぐしてあげたり、お子様の成長を共に喜んであげるのは・・すぐでなくても、お互いが落ち着かれたら出来ることではないでしょうか?
差し出がましくすみません。
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この回答へのお礼

読ませていただきまた涙があふれました。彼女のような人を支えてあげられる立場にいられることを感謝し、自分にできることをじっくりですが考えていきます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/15 11:58

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