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偏差値というのは理解しているのですが、大学などの偏差値はどのようにわりだしているんでしょうか?偏差値の定義を調べると、

偏差値(へんさち、Standard score)とは、ある数値が母集団の中でどれくらいの位置にいるかを表した無次元数。平均値が50、標準偏差が10となるように標本変数を規格化したものである。偏差値60以上(あるいは40以下)は、全体の15.866%いる。 偏差値70以上(あるいは30以下)は、全体の2.275%いる。

とあります。有名医学部や東大などは偏差値70以上とよく目にします。ということはこの年に受けた受験生全体の約2%しか東大には受からないよということでしょうか?ただ全学生が東大受けるわけではないし、医学部を受けるわけではないので、一体どうやってこの東大は偏差値70以上という値をだしているんでしょうか?

どこか政府機関か何かが毎年その大学にあった偏差値をわりだしているんでしょうか?

A 回答 (6件)

分布が正規正規分布である場合は上にあげられたことが成り立ちますが


当り前のことですが、人間の学力試験が正規分布になるはずはないので

標準偏差は試験ごとに変わります。
従って偏差値の範囲や、ここの数値のばらつきも毎回変わります。

偏差値を割り出しているのは基本的に

予備校(一般的には3大予備校)
および
教材会社学校(学研、ベネッセ)など模試を実施しています。

予備校では模試ごとに毎回、偏差値を割り出しており。
受験生の報告に基づいて追跡調査を行っています。

[追跡調査例]
http://www.yozemi.ac.jp/bunpu/shiritsu/shiritsu/ …

過去にその人がうけた模試のデータから
不合格である人、合格している人をカウントします。

ここで通常は合格者の偏差値を平均します。
B判定の偏差値になるようです。
(予備校によって合格者のC60%ラインをCにすることがあります)

なお、受験者の模試での偏差値の導出は
偏差値は代々木ゼミナールの全公開模試の偏差値です。

とかかれておりますが具体的に全模試の平均などを指すのかな。

さしあたって、平均化しているのでしょうか・・・

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E5%B7%AE% …
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「大学の偏差値」というのは存在しません。


その大学を受験し、合格した、不合格となった生徒が、入試前に受けた模試、もしくはセンター試験の偏差値・得点で、どういう成績(度数分布)だったか、を元に、特定の合格率を示したライン(これが偏差値だったり得点だったりする)を表しているだけです。
その年の前半、後半で、受験生が模試で取る得点や偏差値、分布も違いますが、多くの場合、入試直近の模試での結果を言うことが多いようです。

それと、偏差値の出し方が、模試によって異なります。
1つの科目の偏差値は、どこでも同じ計算式なんですが、入試はほとんどのケースで複数科目で行いますよね。この複数科目、得点でいう合計点に当たる部分の偏差値の出し方が、模試をやっている会社によって異なります。
母集団や科目間の平均点(問題の難易設定ですね)に自身がないところは、科目で出した偏差値をそのまま平均してしまいます。まじめなところでは、集計し偏差値を出し直します。
平均してしまうと、偏差値は平均50に向けて圧縮されてしまうわけで、高い偏差値は取りにくくなります。そういうことをしている模試では、同じ現象が「大学の偏差値」でも起きてしまい、国公立大の偏差値が私立大よりも低いなんてヘンな現象が起きています。
この辺の出し方は、模試を受けた後に配られる冊子などに説明が書かれているので、見てみると面白いですよ。
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模擬試験で偏差値xxだった受験生が、その後どの大学にどれくらいの割合で受かったか、で弾き出しています。


このライン以上なら5割が受かっているとか、6割が受かっているとか。
ひょっとすると、予測も加味されているかも知れません。

模擬試験を開けば、各々の受験生の偏差値は弾き出せますね。
後は、その後の動向を見れば良いわけです。
そうして「ランク表」ができるわけです。
その(たぶん)前年実績でできたランク表と、自分の模試の結果の偏差値を照らし合わせて合否を考えるわけです。
偏差値、と言っても、ランク表内の偏差値と、自分の偏差値は意味が違うわけです。
自分の偏差値は、母集団に対してどうのこうの、という話。
ランク表の偏差値は、その偏差値の人がどういう結果だったか、という話。

だから、模擬試験の主催者によって偏差値は変わってしまいます。
代ゼミや河合の模試なら偏差値70あれば東大に入れそうですが、進研模試なら全然届きません。
模試の受験者層が違いますので。
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偏差値の利用価値が高いのは、母集団の数値の分布が正規分布に近い状態の時である。

分布のピークが2箇所ある場合など、正規分布と大きく異なる場合には適切な指標となりえない場合がある。
分布が正規分布に近い場合は、40から60の間に約68.3%、30から70の間に約95.4%、20から80の間に約99.73%、10から90の間に約99.9937%、0から100の間に約99.999953%が含まれる事が知られている[1]。つまり、
偏差値60以上(あるいは40以下)は、全体の15.866%いる。
偏差値70以上(あるいは30以下)は、全体の2.275%いる。
偏差値80以上(あるいは20以下)は、全体の0.13499%いる。
例えば、全受験生が100万人いたテストでは、偏差値80以上の人は、ほぼ1350人いることになる。
平均値から大きく離れた場合は0から100の間に収まらないが、その確率は非常に低く、約0.000047%、つまり約200万分の1しかない。偏差値の上限値、下限値は元となる標本の分布によって決まるものであり、場合によってはいかなる実数をもとりうる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E5%B7%AE% …
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模擬試験の受験者全体の中での偏差値です。


つまり、○○模試の偏差値をもとにして成績を評価した場合に、その偏差値が○○以上であれば合格の可能性が高いということです。その可能性は、前年度のデータや受験生の動向予測に基づいて判断します。
したがって、偏差値が70ということであれば、その模試の受験者の上位2.275%の者は合格する可能性が高いということです。
当然、模試が違えば偏差値も違ってきます。
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