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ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番作品100についての質問です。

ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」は、ミッシャ・マイスキーほか何人かのチェリストが、チェロ編曲版を演奏しています。また、第3番は、ヨーヨー・マ&エマニュエル・アックスにチェロ編曲版の録音があります。
せっかくなので、第2番のヴァイオリン・ソナタも、チェロバージョンがあれば聴いてみたいなと思いました。もし、そういうCDがありましたらご紹介ください。

また、私は、クラリネット・ソナタのヴィオラ版、ヴァイオリン版も愛聴しておりますが、ブラームスの曲で、他に珍しい編曲版演奏がありましたら、併せてのご回答も歓迎いたします。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


ヴァイオリンソナタ2番のチェロ版は存じ上げません。ごめんなさい。
後半のみ。


☆シェーンベルク編曲 ピアノ四重奏曲第1番 管弦楽版
室内楽を挙げていただいているのにこんな派手なのをオススメするのもどうかと思いますが(笑)。

CDは,聴いたことがないもので恐縮ですが,こちらを。
http://ml.naxos.jp/?a=CHAN8825
http://www.hmv.co.jp/product/detail/56665
「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ(ピアノ独奏曲)」の管弦楽編曲版とのカップリングです。
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この回答へのお礼

ピアノ四重奏曲の管弦楽団は、文献で存在は知っていましたが、実際の録音があるとは思っていませんでしたので、嬉しい情報です。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/18 16:46

ブラームス自身が編曲に編曲を重ねて決定稿を出版するという慎重派だったせいで編曲と言われるものが多く残されていますね。

実際に出版されてはいないものも含めるとこれからもまだまだ出てきそうです。交響曲のピアノ連弾版などもありますが、これも交響曲を編曲したのではなく作曲の過程で残されたものと考えるべきでしょう。

このブラームスの性格に同調して他の楽器でも弾いていいんじゃないかと思う人は少なくないと思います。VnソナタNo.2もそのうち誰かがやってくれるんじゃないかな。

オレのオススメはピアノ五重奏曲の原型の一つである「2台のピアノのためのソナタ」です。これには弦楽四重奏の版も存在したそうですけど残されているかどうかは不明です。2台ピアノの版はある意味ピアノ五重奏版より充実していると思っています。2台のバランス感覚がとってもうまくできているのでピアノデュオのチームにとっては重要なレパートリーの一つになっています。CDもいくつか出ているので聴いてみてください。

ちなみに、ハイドンヴァリエーションのピアノ連弾版は他人の手によるものであまり(ほとんど?)演奏されません。みなさんがよく聴いているのはブラームス自身の編曲(というかこっちが先)による2台のピアノ版です。ただ、これはオーケストラ版には負けてます。あのオーケストラの多彩な響きはさすがに出せません。が、これもデュオの重要なレパートリーであることには変わりありません。
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この回答へのお礼

ピアノ五重奏曲は、五重奏曲版も2台ピアノ版も好きですよ(^^)。
これもアルゲリッチのデュオCDで知りました。どちらかというと、ヴィルサラーゼ&ボリショイ四重奏団の本家のほうをよく聴いているかも。

「ハイドンバリエーション」には、「2台のピアノ版」と「連弾版」があり、(当然ながら)別ものということですね。連弾版は別の人の編曲で、演奏機会が少ない、と。たいへん勉強になります。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/19 15:02

私もop.100のVnソナタNr,2のVc編曲版は知りません・・・


op.78「雨の歌」はヨーヨーマのCDを持っていますが、op.108も編曲版があったとは初めて知りました。

ご存知の様にブラームスの3曲のVnソナタは古今のあらゆるVnソナタの中でも特に傑出した素晴らしい作品だと思います。1番の詩情豊かな叙情性、特にPfとの対話や旋律の美しさ。3番のソナタとしては異例の4楽章構成と全曲を支配する緊迫感。そして第二楽章の美しさ。
その中で2番は最も演奏の機会は少ないですが、やはり美しい旋律、叙情性に満ちた作品です。
元々がVnのために書かれている曲なのでVcに編曲した版で聴くと(VnのE線のハイポジションにあたる)高い音域はオクターブ下げて弾いたりと少々違和感も否めませんが・・・
という訳で第2番のVc編曲版は(存在するとしたら)ひとまず他の方に任せるとして・・・

さて、他の曲の編曲版ですが。
仰せの2曲のClソナタは確かVlaでも弾いてよい旨、作曲者自身楽譜の冒頭にも示していたと記憶していますが。
そうですか、Vn版もあるのですね?(これまた未だ聴かずです・・・)

そこで、
有名なハイドンの主題による変奏曲(通常オーケストラ版)の作曲者自身によるPf版(連弾)はご存知ですか?響きが変りこれもまたいいですよ。(同一作品番号でaとbとに分けられています)

あと、弦楽六重奏曲第1番op.18の有名な第二楽章(バリエーション)もPf独奏用にアレンジしたものがあります。確か、バレンボイムが弾いた演奏がDG(グラモフォン)から出ていたと記憶しています。

この回答への補足

チェロ編曲版の作品108は、チェロ・ソナタ1番2番の新録音(ソニー)のカップリングとして収録されています。

クラリネット・ソナタは、第2番のヴァイオリン版を諏訪内晶子さんが弾いています。「スラヴォニック」というタイトルのCDです。1番もあることはあるらしいのですが、実際に聴いたことはありません。

ご紹介の「ハイドンの主題による変奏曲」は、私、ピアノ版から入ったクチでして。管弦楽版が、交響曲CDのカップリングに入っていたのにロクに聴いておらず、ルガーノフェスティヴァルのCDで、アルゲリッチ&レスチェンコのデュオによるピアノ版を聴いて初めて「おお、これは!」と目覚めた次第です。

ほかにも、弦楽六重奏曲1番2番やハンガリー舞曲のピアノ三重奏曲版(トリオ・ヴィエナルテ演奏)などを愛聴しています。本家の六重奏版よりかける率が高いかも……(笑)。

歌曲は、マイスキーのチェロ版のほか、ナカリャコフがフリューゲルホルンで吹いてたりもしますね。歌唱版はいくらも聴かないくせに、ヘンなやつだと言われております。

補足日時:2008/04/18 17:51
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この回答へのお礼

なるほど。奏法上の問題で、編曲自体が難しいということは確かにあるのでしょうね。当方、楽譜も読めませんし、ましてや楽器も弾けませんので、この点には思い至りませんでした。

ピアノ独奏による六重奏曲第2楽章は、アックスの演奏のみ持っています。ご紹介のバレンボイム版もぜひ聴いてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/18 17:54

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