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私は、学生ですがエビスビールが大好きです。
しかし、エビスビールには金持ちの飲み物というイメージがあるようです。
テレビで、「ちょっとした贅沢」などといってエビスビールが取り上げられていたり、
ネット上でもそのようなイメージが見受けられます。
しかし、500mlを24缶かっても、たとえばスーパードライと400円しか差がありません。
この量でこれだけしか差が無いのに、「ちょっとした贅沢」の飲み物と捉える理屈がわかりません。
なぜ、世間ではそのようなイメージがあるのでしょうか。

A 回答 (8件)

酒類の対面販売の仕事をしていたものです。


エビスおいしいですよね。私も好きです。ビールは苦手だけど、エビスやプレミアムモルツなどなら飲めます。

>、「ちょっとした贅沢」の飲み物と捉える理屈がわかりません

「企業がそのようにPRして、『高級感』を他の商品にない魅力にして、売っていきたいからです」

この一言につきると思います。

テレビやネットでみる、ということは、企業がなんらかの形でかかわっている情報が主ですよね?
そうでなければ、そのような情報に影響された第三者の意見だと思います。

>なぜ、世間ではそのようなイメージがあるのでしょうか
というご質問には

「企業の宣伝効果です」

ということになります。


お酒好きの方なので、エビスのような、ホップと麦だけで作られた、混ぜ物のないビールを「プレミアムビール」と呼びます。
このようなビールは、味はいいですが、原価が高いので、自然と高くなります。

質問者様は、おいしいものを食べるために、ちょっとの出費なら気にしない方のようですが、一度対面販売のお仕事をされてみるとわかっていただけると思うのですが、そういう方はかなり少数派です。

400円「も」違ったら、何もアピールがなければ、400円安いほうを、多くの人が選びます。
いくら宣伝してもおまけをつけても、「スーパードライのほうが安いから」と言って、そちらを買っていく人がたくさんいます。

そこで、400円「も」高い商品を売るために、企業は「この商品は400円も出す価値があるんだよー」ということをアピールするのです。

そのうたい文句が「ちょっとした贅沢」なわけです。

質問者様は味がしっかりわかる方のようなので、「おいしいんだからおいしさをアピールすればいいのに」と思われると思いますが、意外と「おいしい」ということをアピールしても消費者の方には響きません。

「味より値段」といわれる方はかなりいますし、なにしろ「おいしい」といううたい文句は、ありとあらゆる商品につかわれています。
第3のビールにしろ発表酒にしろ、味に対するいいイメージをプッシュしていない商品ってあんまりないですよね。

そこで、400円「も」高い商品をかわせるためのうたい文句として「高級感」が出されるのです。

まぁ、こんな理屈をこねてみたところで「企業がこういうイメージを定着させたいから」の一言で説明終了なんですけどね。
販売のお仕事を一度でもされた方ならわかると思いますが、プレミアムビールを売るときは、メーカーさんから高級感をプッシュするように絶対に指示がでます。
あれだけ宣伝されていれば、当然すりこまれるでしょう。
なにしろ、「少年犯罪は増加している」なんて真っ赤な嘘(統計データを見ればわかるあまりにも白々しい嘘)を世の中のほとんどの人が疑いなく信じているような世の中ですから。

参考になれば幸いです☆
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この回答へのお礼

確かに日本人は単細胞に過ぎますから、情報戦略は極めて効果が大きいことは理解していましたが、
まさか大きな味の差より、そんなわずかな価格差を取る人間が多きことに驚きました。
皆さんのご返答を統合しますと、
・400円「しか」ではなく、400円「も」である。
・その差を無視させるには、味ではなくブランドである。
・だから情報戦略を行い、いいように庶民は乗せられている。
ということですね。とても興味深いです。
大変勉強になりました。どうも有難うございました。

お礼日時:2008/04/18 21:29

No7です。



間違いがありました!!

>お酒好きの方なので、エビスのような

お酒好きの方のようなのでご存知かもしれませんが、エビスのような~

失礼しました。
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こんばんは



ビールの値段って、だいたい各社横並びですよね。
それをあえて、販売価格を上げて他の商品と差別化を図って
売りにしたいと販売側は考えているのではないのでしょうか。
その時のキャッチフレーズとして「贅沢」と言うフレーズが良かった
のでは無いでしょうか。
ようは販売戦略でしょうね。
それに、贈答品として考えると、他のビールより高級な物を送った
感があるので、シェアがあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

やはり、ブランド戦略に秘密があるようですね。
よく理解できました。ご教授有難うございました。!

お礼日時:2008/04/18 21:19

エビスに限らずプライムタイムやプレミアムモルツ等、各ビール会社でプレミアムビールは製造しています。

各メーカーともに主力商品よりも原料を厳選し、高級感のある味わいに仕上がっていると思います。だからプレミアムビールであり、ちょっと贅沢なビールなのでは?やはり香りや味わいは素晴らしいものがあり、価格が高いのにも立派な理由があると思います。第3のビールを2本飲むか、エビスを一本飲むか・・・それぞれのスタイルだと思いますが、プレミアムビールをしっとりと飲むのは大人のちょっとした贅沢だと思いませんか?心なし時間にゆとりが持てている気もしますし・・・。

この回答への補足

私が疑問に思っておりますのは、あまり値段に差は無いが、なぜ高級とされるのか。
ということです。
味が良いことは十分に理解しております。それが贅沢とされる理由を知りたいわけです。

補足日時:2008/04/18 16:17
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まず、わたしは貧乏人です。

かなり。それでも黒ラベルも好きですが時にエビスも飲みますし赤星も好きですしサッポロの他のプレミアムビールも置いてある店では必ず飲みます。
理由は「美味しいから」です。

ただ、そういう理由で似たようなものが数ある中から少しでも価格の高いものを選ぶのは「ちょっと贅沢」な行為なんですよ。

ひとによってはこの20円の差額で美味しいものが味わえるのなら惜しくない、と考え、別のひとはその差額に値する違いは無いと考えるわけです。

そういう微妙な価格差が「ちょっと贅沢」。
もしもエビスビールが350缶で800円定価だとしたら「かなり贅沢」。
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この回答へのお礼

理解できました。私のような酒好きは、
わずかな価格差を差としないだけという訳ですね。
大変勉強になりました。ご回答有難うございました。

お礼日時:2008/04/18 16:21

エビスビールに限らず「ビールは贅沢品」なのです。



庶民は、発泡酒や第3のビール(ビール風飲料)を飲みます。

「価格.com」で調べた所、第3のビールの「キリンのどごし生」だと、1ケース350ml×24本で¥2824です。エビスビールだと1ケース350ml×24本で¥5774です。

「エビス1本の値段で、のどごし生が2本も買える」のです。これを贅沢と言わずして、何を贅沢と言うのでしょうか?

質問者さんは、現在、学生さんのようで「生活費を自分で稼いでない」ようですので、エビスビールが贅沢品だと判らないのです。

社会に出て、親元から離れ自立し「生活費を自分で稼ぐ」ようになった瞬間「エビス高いよ(;_;)のどごし生が2倍も買える」と痛感する筈です。

この回答への補足

発泡酒や第3のビール(ビール風飲料)などとは大きな差が出てくるのは理解しています。
ただ、一般のビールとエビスのイメージの差を質問しているのです。
ここには、大差は無く、贅沢の度合いの差は出てこないはずであるがという疑問です。
違う話が出たところで便乗しますが、発泡酒等は私は今後金に困ろうとも選択しないと思います。
何のために働いているのかが解らなるためです。

補足日時:2008/04/18 16:23
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500ml24缶で400円


1缶で17円
毎日1缶飲んだとしても1年(365日計算)で6,083円
毎日2缶飲んだら1年で12,166円

エビスビール特に好きじゃないので選びませんが、普通に「ちょっとした」贅沢だと思いますよ。
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この回答へのお礼

量を増やせば差は膨らみますね。
有難うございました。

お礼日時:2008/04/18 21:21

エビスビールはプリン体が多い


プリン体が多いと痛風になる
痛風は贅沢病

なのでエビスビールは贅沢ってことです

実際エビスビールだけは飲むなと病院で言われる
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この回答へのお礼

初めて聞く興味深い噂です。
どうも有難うございました。

お礼日時:2008/04/18 21:22

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