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 こんにちは。
 
 あるバッチ式焼却炉についてのことですが
私の手元に、このように書かれた資料があります。

ガス化燃焼が終了した後の焼却物は、赤熱した炭素分が僅かに残る状態になるが、赤熱した炭素が燃焼に十分な温度を持っていた場合、適当量の空気を炉床(焼却炉の下部)から送り込むと完全燃焼して一酸化炭素をほとんど発生させない。

 読むともっともらしく書いてありますが、
実は、私はこの資料は間違っているのではないかと思っています。

 ガス化燃焼終了した後でも、空気の供給があれば
焼却物は、完全燃焼を維持することは可能だとは思います。

 ですが、せっかく完全燃焼させて生成した二酸化炭素が
赤熱した炭素分に触れると一酸化炭素になってしまいますよね。

 だから焼却炉から排出されるガス中の一酸化炭素濃度は
おそらくですが、数百~数千ppmm程度になってしまうと考えます。

 私のこの考えは、はたしてあっているでしょうか?。

 また、灰が舞い散ってしまわない程度に、供給される空気量を
10倍にすると、いったいどのようなことが考えられるでしょうか?。

 私の知識レベルは無知な中学3年生程度と思って
本当になんでも良いので皆様の考え、また、アドバイスをください。

 宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

文章の解釈の違いでしょう。

挿入分を除いて

ガス化燃焼が終了した後の焼却物は、赤熱した炭素が燃焼に十分な温度を持っていた場合、適当量の空気を炉床から送り込むと完全燃焼して一酸化炭素をほとんど発生させない。
の「適当量の空気を炉床から送り込む」の意味です。「完全燃焼して一酸化炭素をほとんど発生しない」状態に「空気を炉床から送り込む」という意味です。条件が゜はずれていれば、ご指摘の通りです。

焼却炉ですから、多くの場合に条件が外れて、かなりの一酸化炭素が出るでしょう。

この回答への補足

 こんにちは、回答してくださり感謝いたします。

 申し訳ありませんが、
ただいま酒を飲んで、まともな返信ができないよいような状態です。

 明日、また新たに返信(お礼)させていただきますね。

補足日時:2008/04/19 19:16
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この回答へのお礼

 こんにちは、回答してくださり感謝します。

 そうですね、
私の文章の解釈の仕方にも問題はあると思います。

 そしておっしゃる通り、多くの場合に色々な
条件が外れて、一酸化炭素を排出することになるかも知れませんね。

 燃焼末期の焼却物にはいくら新鮮な空気を送り込んでも、
大量の灰が邪魔をして、完全燃焼を妨げている可能性もありますね。

 だったら、新鮮空気量を10倍にしたら燃焼効率が改善されて、
もしかしたら一酸化炭素の生成が緩和されるのではと思った次第です。

 しかし、空気の供給量だけで
一酸化炭素の生成をコントロールしようなんて考えがあまいですよね。

 まだまだ解決のゴールは見えませんが、
私も自分なりに、もう少し悩んでみようと思います。

 本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/20 10:30

充分な酸素を送り込むと、一酸化炭素が燃えるブルーの炎が見えます。

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この回答へのお礼

 こんにちは、回答してくださり感謝します。

 以前、一酸化炭素の生成と
燃焼温度の関係について教えていただきましたね。

 教えて頂いたことはちゃんと覚えております。

 今回は、新たに空気量と一酸化炭素について
疑問が沸いてきましたので、質問させていただきました。

 私は数年前まで、家庭用の物を
ちょっと大きくしたような焼却炉を使っていたことがあります。

 もちろん、炉床から空気を送り込むタイプの焼却炉です。

 10時間以上もかけてゴミを燃焼した後、
灰をかき出すのですが、必ず炭になって残っている部分がありました。

 このとき、空気が足りないのかな?と思い、燃焼末期時に
煙突から出てくる酸素濃度を測定したら、20%以上ありました。

 焼却炉の蓋を開けて中を覗いて見たことは
何回もありましたが、炎の色までは観察してはいませんでした。

 もっと注意して見ておけば良かったと悔やまれます。

 炎の世界は奥が深いですね。

 本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/20 11:06

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