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有機化学の実験で鎮痛剤の薬効成分の分析というのをやるのですが、どのような分析方法をとればよいでしょうか?

A 回答 (3件)

定性分析と定量分析で意味合いは違いますし、どの程度のレベルの分析を行うかによっても違います。


もっとも単純な実験でお茶を濁すならば、鎮痛剤の有効成分を有機溶剤で溶かし出して、それを薄層クロマトグラフィーによって、標品と比較するという方法でしょうかね。もう少しまじめにするなら、成分の化学的な性質の違いを利用した簡単な分離(酸やアルカリで抽出したりとか)を行った後に薄層クロマトグラフィーという手もあります。操作が適切に行われ、かつ分離の容易なサンプルであれば定量も可能です。精度には問題があるでしょうが。この辺りの実験例は、フィーザーの有機化学実験の実験書にも書かれていたと思います。

機器分析が行えるのであれば、液体クロマトグラフィー(HPLC)を使った定量分析も可能でしょう。所詮、鎮痛剤の成分ですので、よく知られた物質ばかりでしょうからね。
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アセチルサリチル酸(アスピリン、バッファリン)ですと、加水分解して、酢酸とサリチル酸、酢酸の定量はむつかしいからサリチル酸の定量定性かな?


同じくサリチル酸メチルこれも加水分解してサリチル酸とメタノール、メタノールは分析がむつかしいから、やはりサリチル酸を得るのかな。
アセトアミノフェン、これも加水分解して4-アミノフェノールと酢酸。4-アミノフェノールの定量は結構むつかしいかも。
鎮痛剤と言ってもモルヒネになることはないでしょう、麻薬だし。
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その成分の何がしたいのか、定性、定量、不純物?


が分からないと、なんともしようがありません。
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