プロが教えるわが家の防犯対策術!

父(68歳)が弓部大動脈瘤・狭心症の手術をしてから10日間経ちましたが意識が戻りません。術後、痙攣がありましたがCTを2回とっても脳梗塞の症状が現れないとのことでした。主治医からはこのようなことは初めてだとのこと。現在は自発呼吸はしてます。
手術前の説明では脳にいく大きな2本の血管のうち1本がかなり細くなり狭窄しており、脳梗塞の可能性がかなり高いと言われていました。術後の主治医の説明によると予想以上に動脈硬化がひどかったが脳梗塞にならないようかなり注意はしたとのことでした。
私は来年結婚を控えており父には必ず目を覚ましてほしいと思っています。
主治医はできることは全てしましたと言いました。このまま意識は戻らないのでしょうか?家族としてできることは具体的に何がありますでしょうか?
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

NO2です。


前の回答は、誤字が多くてすみませんでした。
参考になるかわかりませんが・・・
脳梗塞が起こっていないということは、すばらしいことだと思います。
父の場合は、術後2日めに麻酔が覚めた頃痙攣があり、自発呼吸と呼吸器のリズムが合わずに苦しそうだったのですぐに抗痙攣剤(筋弛緩剤)を使ったので自発呼吸はあったのですが
眠らされていた状態でした。
4日目の脳のCTで脳のむくみがあり脳梗塞では・・・と言われました。
さらに術後1週間のCTでは、脳のあちこちに小さな梗塞があることがわかりました。
でも、2週間ごろ(脳のむくみが取れた頃) 大分意識が清明になってきて 睡眠のリズムが出来たり、手や足が少し動くようになり、瞬きで何か合図したり、表情が出てきました。
それに、2ヵ月後のCTでは、脳梗塞は少し減って小さくなっていました。
脳のむくみなど脳梗塞の症状がなければ、絶対に意識が戻り良くなられることと思います。
最も怖い合併症の脳梗塞がなければ、肺炎も感染症もきちんと治療していただけます。

なにぶん難しい大手術なので体へのダメージが大きく、心臓以外の臓器も動き出すのに時間がかかりました。肺も胃腸も腎臓もなかなか戻らず、はじめの2週間は家族みんなも本当に苦しくて毎日泣いていました。

まず肺、腎臓、胃、腸、それから意識・・・と1つずつ機能が戻ってきたように思います。
父の場合は腎臓が悪かったので、腎臓が悪い方も意識の戻りが遅くなると医師に言われました。

今は、術後3ヶ月。リハビリの病院に移れる日が近づいています。
父の場合は動脈瘤の破裂の心配がなくなったのですが、まだしゃべれないし鼻から管で栄養を入れています。痰をとるために気管切開もしています。今後リハビリをしても車椅子生活は免れないといった状態です。
でも、やはり生きていて欲しいという一心でした。生きていてくれるだけでうれしいです。

お気持ち、痛いほどわかります。お互い、がんばりましょう。
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この回答へのお礼

度々詳しい経緯お教え頂きありがとうございます。

昨日、主治医の先生から説明があり、ここまで意識が戻らないことを考えると、この先戻る可能性は残念ながら低いと言われました。父はCTでは脳梗塞の症状が見れないが、写らないだけで術後の痙攣もあったし、今も意識が戻らないことから脳梗塞の可能性は高いとのことでした。延命処置についてもご家族で相談されてくださいと・・・。

他の臓器は徐々に回復しており、あとは意識のみと言われています。
今日か明日には一般病棟に移りますがICUではもうこれ以上の処置ができないという理由からです。

兄弟の中では現実問題、お金や意識が戻ったとしてその後の介護などのことを考えると意識回復に積極的ではない者もいます。
母も高齢でしかも目がほとんど見えず、父の介護までは正直できない状況です。

ただ、私には本当に少しずつですが回復しているように思えるのです。
私は仕事の都合で面会時間内に会いにいけないのですが、手のむくみが取れてきたように思うし、顔の管のテープなどをはがすときは嫌そうな顔をすると看護婦さんは仰ってました。
なのでなんとかして父に目を覚ましてほしいと思っています。
回答者様の、生きていてくれるだけで・・・というお気持ちそのままです。

同じ境遇の方がいるだけで本当に心強く思います。
回答者様も大変な状況なのにお教え頂いた事本当に感謝します。
お父様が早く良くなること祈っています。

がんばりましょう。

お礼日時:2008/04/30 10:25

私の父も70歳で弓部大動脈の手術で同じような状態でした。


私の父は、やはり動脈硬化がひどく細心の注意を払ったにもかかわらず多発性脳梗塞になってしまいました。
防げないほどの小さなかっかんのゴミがあちこちに飛んで、示唆ナ梗塞をたくさん起こしてしまっていました。
痙攣を抑えるための薬や、鎮静剤などを使っているので、意識が戻っていたとしても朦朧としていると思います・・・といわれました。

私たちは、ひたすら毎日声をかけたり体をさすったり、ラジオや音楽をかけたりしました。
足裏や手の平、手の指などを刺激したりしました。

意識のない状態から、急に戻るということはなかったです。
貢痙攣財や鎮静剤をやめるとともに、少しずつ変化が出てきました。
それと同時に、足首や手首、ひじの間接が固まらないように、うごかしたりしていました。

毎日様子を見ていると、少しずついろいろな変化があります。
その変化を感じて、その時できることをする・・・という感じです。
そのうち、状態が良くなるにつれて意識がなくてもリハビリの先生が状態にあったリハビリをしてくれました。

自発呼吸もあるということなので、少しずつゆっくり戻られることと思います。

とにかくゆっくりなので、大丈夫なのだろうか?と毎日ご心配のことと存じますが 諦めず前向きにがんばってください。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございました。
家族一同、諦めの空気が漂う中、父の温かい手をにぎると生きていることを実感し涙が溢れる毎日です。
心強いご意見本当に感謝致します。

諦めずにがんばって父の目覚めを待ちたいと思います。

お礼日時:2008/04/28 11:21

心臓外科の専門医ではありませんが、心臓外科で


研修を受けたことがあります。

弓部置換は心臓手術の中でも大変なものです。

心臓を止めるだけでなく、大動脈から脳へ行く血流を遮断しますので
脳にまったくダメージを与えない手術は困難なものです。逆行性に
脳へ血液を送ったり、低体温にしてダメージをなるべく少なくするように
しますが、胃腸や肺などの手術とは比べ物にならないくらい大手術
といってよいと思います。さらにバイパスも平行して行ったのであれば
簡単に意識が戻るほうが少ないと思います。

全身の臓器に影響が出ますので、麻酔薬や鎮静剤の影響が他の手術の
方と比べて遷延することが多いような印章がありました。

ただ、自発呼吸があって、CTで局所的な梗塞の所見がないのであれば
期待して待つしかないのではないかと思います。まだ回復する可能性は
充分あると思います。

聴覚が戻ってるかどうかはわかりませんが、短い面会時間でもご家族が
声をかけて励ましてあげることは無意味ではないと個人的には信じてます。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
医療のことにはまったく無知ですが、CTの結果を聞いてもしかしたらまだ希望があるのでは・・・と思っていました。
アドバイスを聞き希望が持てました。
がんばって父に声をかけて目を覚ますのを待ちたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/04/25 09:57

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