プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。よろしくお願い致します。

読んでいて思わず吹き出してしまうような笑えるエッセイや小説を教えて頂きたくて質問を致しました。
私は東海林さだおさんのエッセイがとても好きで、東海林さんの本はほとんど読みつくしてしまいました。東海林さんのほかには、落語を文章に起こしたもの(「柳家小三治の落語」など)を読んでいます。

他にも笑える文章、ユーモアを取り入れた文章を書く作家さんや、本をご存知の方がおられましたら、教えて頂けますでしょうか?よろしくお願い致します!

A 回答 (10件)

 こんにちは。

私も東海林さんのエッセイ大好きです。丸かじりシリーズも良いですが、もう1つのシリーズ(あれは何でしょう)も立ち食いソバ屋さんに通いつめたり、浅草で食べ放題したりとかなり企画がユニークで面白いですね^m^。ここに出ていない作家さんでお勧めのエッセイを数点後紹介します。
●北杜夫さん「どくとるマンボウ」シリーズ
 東海林さんのエッセイで北杜夫さんに惹かれたと書いてありました(今調べたら「ショージ君のコラムで一杯」です。東海林さんの読書遍歴が載ってます)。北さんのエッセイはゲラゲラ笑いではありませんが、上質なユーモアと笑いがあります。「どくとるマンボウ航海記」はゆったりと笑える感じの本ですし、一番読みやすいと思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/18783356
●朱川湊人さん「超魔球スッポぬけ!」
 朱川さんは小説は全然違ってノスタルジックな感じやホラーをお得意とされる方ですが、エッセイはダメダメ感に満ち溢れています。ゲラゲラ笑ってスカッとできます。これ一冊しか出ていませんので、早く出て欲しいと願ってます。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31883739
●奥田英朗さん「家日和」「伊良部医師」シリーズ
 短篇集「家日和」は家に関するユーモアあふれる短篇集です。オークションにハマってしまったり、妻に出て行かれて妙に謳歌し始めたり、ほのぼのとして笑えます。伊良部医師はこんな精神科医がいたら絶対嫌だなと思う超ハイテンションなお医者さんです(舞台化されて宮迫さんが演じます)。どれも面白いですが、道路標識の話はメチャクチャ笑えました。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31870143
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31667444
●浅田次郎さんのエッセイ。
 泣きの浅田と言われるぐらい、小説は泣ける話が多いのに、エッセイは腹を抱えて笑えるぐらい面白いです。頭がでかくて苦悩したり、自衛隊でのニンニクの話、プリクラがやりたかった話、禿た話などなど、どれもこれもメチャクチャ笑えます。4冊ぐらい出ていますが、エッセイは小説と同じぐらいしんどいので、これからは小説にしぼってエッセイを書かないそうです。すごく残念です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30555433
●佐藤愛子さん「我が老後」シリーズ
 短気で怒りっぽくて(怒りの愛子さんです)、モノを大切にして、人の世話を焼いて・・・、毎日のエッセイですが、どうしてこんなに面白いのだろうと涙が出るぐらい笑いました。インコの話が絶品です。85歳ですがこの元気はすごいと思いました。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19902158
●辛酸なめ子さん「ヨコモレ通信」「ほとばしる副作用」
 浮かれている人を覚めた目で観察するこの面白さ!色々な所に出かけていっての体験記や観察記なんですが、筆力がなかったらここまでおもしろく出来ないのではと思います。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/r0332341
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31583670
●宮田珠己さんの旅エッセイ。
 宮田さんの旅行エッセイは、「自分探し」とか「貧乏自慢」とか「我々が失った瞳を持つアジアの人々」などというちょっと鼻持ちならない感じでは全然なくて、ただ変なモノを見に行く為にアジアへと旅行します(好きなのは盆栽と迷路)。騙されまくったり、変なモノを押し付けられたり、爆笑の旅行エッセイで、椎名誠さんも以前エッセイで勧めていました。「東南アジア四次元旅行記」や「旅の理不尽」から読むと良いかもしれません。
http://books.yahoo.co.jp/search?p=%B5%DC%C5%C4%B …
●中場利一さん「岸和田少年愚連隊」シリーズとエッセイ
 映画化された「岸和田少年愚連隊」も小説で読むと、面白くてうっかり電車なんかでは読めません(^_^;)。パーマの話とか自分の高校と他所の高校の比較とか馬鹿馬鹿しくて愛すべき不良たちの話が満載です。エッセイもお勧めです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31472959
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30893362

 ものすごく長くなってすみませんm(__)m。良かったら読んでみて下さいm(__)m。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーわー、たくさんありがとうございます!うれしいですー。MAY1814も東海林さんのエッセイ読まれるんですね!面白いですよねぇ。
んーーー、どれも興味深いっす。特に佐藤愛子さん、気になります。なんとなく、笑いには世代によってギャップがあるように思っていたんですが、最近、それは思い違いだった!と気がつきました。85才の佐藤さんのエッセイ、楽しみです!それから浅田次郎さんてエッセイも書かれていたんですかー。知らなかったです。これも読まねば。

MAY1814さんや、それに他の皆さんのおかげでこれからしばらく楽しめます!本当にたくさん、ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/28 08:09

土屋賢二さんのエッセイをお勧めします。


「われ笑う、ゆえにわれあり」など、数多くのユーモアエッセイを出してらっしゃいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%B1%8B% …

あと、私が今まで読んだ中でもっとも笑ったのは西尾維新さんの「化物語」ですね。
キャラ同士の掛け合いが最高に面白かったです。
しかし、西尾維新さんはアクが強くて好みが分かれるので要注意です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E7%89%A9% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

土屋賢二さんは私も好きですー!「哲学者かく笑えり」とか、もちろん「われ笑う、~」も大好きです。ちょっとひねくれた感じの文章とか、もろにツボです。
西尾維新さんというお名前は初めてうかがいました!同じ土屋さんファンのtokubeさんおすすめってことはかなり期待できますねー。読みます!ありがとうございます!

お礼日時:2008/04/27 08:42

ゲッツ板谷「板谷バカ三代」はいかがでしょう?


http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%BF%E8%B0%B7%E3%83 …
作者のまわりの変な人たちのお話です。
たぶん実話です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ゲッツ板谷さん、初めて名前を伺いました!今、ざっと検索してみたのですが、既にたくさんの本を出されている方なのですね(知らなかった…)。「ベトナム怪人紀行」とかもおもしろそうですね!読み甲斐がありそうです。ありがとうございます!

お礼日時:2008/04/27 08:21

こんばんは



私がバカウケするのは
糸井重里/監修 ほぼ日刊イトイ新聞/編
「言いまつがい」です

あまり表では読まないほうがいいと思います
迷惑になりますので
家で一人でこっそり読むのが一番迷惑にならないかとw
    • good
    • 0
この回答へのお礼

おーー、糸井さんですね!私も読んでますーほぼ日!言いまつがいも借りて読んだことあります~。
糸井さんの文章はその状況がぱっと頭に浮かんで、思わずぶっと吹き出してしまいますよね。初めの一文でぐっとひきつける感じも好きです。ありがとうございました!

お礼日時:2008/04/28 08:24

さくらももこさんです


初期のものもお薦めです
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さくらももこさん、初期の頃というと「さるのこしかけ」とか「もものかんづめ」あたりでしょうか?(違ってたらスミマセン)たしか中学生くらいの時に、友達の間でこれ面白いよーって話題になってまわし読みしたことがあります!私もその時借りて読んだのを思い出しました~。
たぶん10年以上前のことだったはずだし、今はきっと他にも出てるはず?ですね。チェックしてみます!ありがとうございます!

お礼日時:2008/04/27 08:13

ナンシー関さんのシリーズ


とくに「信仰の現場」
気になる商品や現場を調査して、おもしろおかしく紹介しています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ナンシー関さん!私も好きですー。タイトル見ただけで、これ絶対おもしろいよーって思えます。「何を根拠に」とかの「何」シリーズとか、「耳のこり」とか、笑えるし納得できるし、本当にすごい人ですね。でも「信仰の現場」はまだ読んでませんでした!読みます!ありがとうございます~

お礼日時:2008/04/27 08:06

清水義範


「国語入試問題必勝法」
「蕎麦ときしめん」
「永遠のジャック&ベティ」
赤瀬川原平
「新解さんの謎」
芦原すなお
「青春デンデケデケ」
    • good
    • 0
この回答へのお礼

清水義範さんと芦原すなおさん、まったく知らなかったです!「国語入試問題必勝法」、これ、なんだかすごく面白そうですね…。わー、早く読みたい!タイトルだけですんごく気になります。
赤瀬川さんは確か最近、東海林さんと対談本を出していましたね。老化であそぼう、だったでしょうか。東海林さんがらみということはきっと面白い人に違いないですね。(勝手な推測ですけど)ありがとうございます!

お礼日時:2008/04/25 20:10

椎名誠さんはどうでしょうか。



怪しい探検隊シリーズ、さらば国分寺書店のオババ等が有名ですが、エッセイが数多くあります。
笑える文章、ユーモアのある文章という条件にピッタリだと思います。


あとこの人の魅力は、上記のような爆笑出来る話だけでなく、しんみりとした哀愁漂う作品も書けることなんです。エッセイから、ぜひシーナワールドに飛び込んでください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

椎名誠さん、読んだことがあるのは「白い手」「全日本食えばわかる図鑑」たぶんこの2冊と、あと東海林さんとの対談本が数冊だけでした。これではシーナワールドにはまだまだ飛び込めてませんね~。
「全日本~」とかはもうすごく好きなので、他のも読んでみるべきですね!「ただのナマズと思うなよ」←これもエッセイでしょうかねー?いつも本屋さんでこのタイトルが目について気になってたんです。気になりながら手にとってなかったので、次は買ってみます!ありがとうございます!

お礼日時:2008/04/25 20:04

笑える文章ならば原田宗典さんのエッセイをオススメします。


公式サイトの著書(エッセイ部門)はどれも読みやすくて面白いですよ。
http://www.haramu.net/work/list01.html#essay
    • good
    • 0
この回答へのお礼

おお、原田宗典さんですね!高校生の時、通学の電車の中でよく読んで笑ってました!(大変失礼ですが)すっかり忘れてました~。かなりたくさん読んだはずですが、実家を出るとき、家に置いてきてしまったのでそのまま忘れてしまったんですね、たぶん。
実家にある本、送ってもらって読み返します!最近のは全然読んでないので早速本屋さん行って何冊か買ってきますねー。ありがとうございます!

お礼日時:2008/04/25 19:50

村上春樹さんのエッセイも凄くウィッティーで読んでてホクホクする


素敵な文章を書いていますが、お勧めは「村上ラヂオ」ですね☆
    • good
    • 0
この回答へのお礼

村上春樹さんですね!本屋さんで平積みにされているのをいつも見ているので名前だけは知ってましたが、まだ1冊も読んだことないんです。
手にとって読んでみるきっかけができました。まずはお勧め通り、「村上ラヂオ」から読んでみますー。ありがとうございます!教えて頂けてうれしいですー

お礼日時:2008/04/25 19:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!