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2つの異なる問題集から出ている問題に食い違いがあるように思います。

問題集A
1:1.4の株式分割を行うある株式の権利付き相場は28万円であったが、権利落ち後の値段が22万円になったとすれば、権利付き相場の28万円に対して2万円値上がりしたことになる。

答え:× 
22万円x1.4=30.8万円 
30.8万円-28万円=2.8万円(の値上がり)


問題集B
権利付相場で1500円だった株式が、1対1.5の株式分割をして、権利落ち相場で1000円となったとしたら、実質的な値上がり、値下がりは、どうなるか。

(1)0円
(他割愛)

答え:1
権利付相場で1500円の株式を1対1.5で分割すると
権利落ち相場=1500円÷1.5倍
1000円が理論上の権利落ち相場となり、実際の権利落ち相場と同じ株価であるため、0円となります。



Bと同じ様に考えると、Aの場合は、
28万円÷1.4=20万円となり、2万円の値上がりとなるのではないのでしょうか?
それともAの問題にある、「権利付き相場の28万円に対して」という文言のみでその意味が変わるということでしょうか?

A 回答 (2件)

>問題集Aの『1:1.4の株式分割を行うある株式の権利付き相場は28万円であったが、権利落ち後の値段が22万円になったとすれば、権利付き相場の28万円に対して2万円値上がりしたことになる。


ということですが、
つまり、問題集Bと同じで実質的な値上がり、値下がりは、どうなるか。という問題ですよね?

単純に求めると

28万円÷1.4=20万円となり、2万円の値上がりが正解のように思えますが、ここで問われているのは、権利付相場に対して、いくら値上がりしたか?値下がりしたか?ということですから

権利付相場=権利落相場22万円×分割比率1.4=30.8万円

と権利落相場から権利付相場を逆算し、それと28万円を比較したら
「2.8万円の値上がり」が正解ということになります。

問題集Bも同じように考えて、

権利付相場=権利落相場1000円×分割比率1.5=1500円

権利落ち相場と権利落ち相場が同じであるため、0円となります。


資格は持ってますが、仕事であまり計算することがないので
間違えていたら、すみません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
よくわかりました。

お礼日時:2008/04/26 21:33

食い違いはないですよ。


「権利付き相場の28万円に対して」=株式分割が行われる前の基準でという意味ですから、分割後の株数の1.4倍でいくら値上がりしたかを計算しなければなりません。
2万円は分割後の基準ですから、その1.4倍=2.8万円が分割前基準の値上がり額になります。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/26 21:31

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