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「保護国」と「被保護国」は、一体いつ頃から出てきたものなんですか?
大体の年代や、出てきた経緯などをご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

A 回答 (2件)

保護国の起源は、ローマ帝国時代ぐらいにまで遡ります。


ローマ時代の初期における、ギリシャや、ユダ王国など
(直轄統治される前の状態が)保護国/保護領にあたります。

保護国の特徴は、名目上は主権を保持し、国土の保全を確保しながらも、
一部あるいは大部分の主権を宗主国に委ね、特に外交および軍事では
保護国側が制御できないというものです。
これらは条約によって規定されるので、どこまでが干渉されるか
具体的な制限事項、協力事項については各国様々となります。
からなずしも大国の支配目的ばかりではなくて、
小国が軍事的保護下に入りたい場合にもこういう関係は出現します。

古代社会におけるときから、大帝国の周辺ではしばしば見られる関係で、
世界中でみれらましたが、最初にローマが初めといったのは
ローマ人は何事も明文化した人々なんで記録が残っているので、
そういう言われるだけで世界初というわけではないでしょう。
ま、ラテン言語だから「protectorate」の大元もここにあるわけですが。
しかし保護国というのは、状態を表す言葉なので、冊封体制とかも
これにあたります。
帝国主義時代の印象が強いと思いますが、
基本的には干渉の度合いは、この言葉自体にはあまり関係ありません。
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1648年だと推測します。



理由:ヴェストファーレン条約により、国家間は「とりあえず」平等で内政干渉しないことになった。つまり、それまでは、不平等で内政干渉をすることが当たり前だったので、内政・外交で他国の干渉(指示)を受けるという保護国的な状況はどの国でもありえた。
建前上で 干渉されないと言うことになったので、逆に干渉されざるをえない国はどういうくにか?となったときに 保護国 という概念が出てきた。
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