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梶原一騎氏原作の空手バカ一代ですが、これは極真空手を軸に大山倍達氏の半生を描いていますよね。後半部に実際に極真空手の道場での様々な練習シーンが出てきますが、これは本当の話なのでしょうか?例えば芦原英幸氏が極真空手の本部指導員だった時代に極真空手の地獄稽古と名打って修行中にお尻の辺りを引っ叩いたり、また、突然足を蹴り上げるようにして転倒させたりしています。このような激しい指導の仕方、また、まさにシゴキといえるような猛稽古シーンがありますが、これは現実に極真空手の道場で行われていた、もしくは現在も行われているのでしょうか?

A 回答 (1件)

空手バカ一代は、極真空手、大山倍達先生とその高弟たちをモデルに描いたフィクションだと思ったほうがいいでしょう。

実在の人物が登場し、現実にあった出来事も確かに含まれていますが、オーバーに描かれています。

ただ事実は小説よりも奇なりで、四国の芦原道場はかなり荒っぽかった、芦原英幸先生はすごく強かったというのは事実です。他流への道場破り、外国人空手家との対決も実際にあったことです。ですがそれを漫画的におもしろくするために誇張して描かれているんです。(山狩りは梶原先生の創作だそうです)

漫画に描かれた稽古がそのまま芦原道場で行われたか、そのことはわかりませんが、高弟の中元憲義先生によると、稽古は毎日夕方6時~夜10時までの4時間、非常に厳しい内容で組手も毎日あった、芦原先生が率先して組手をやられ、掌底(手の平)で軽く顔を叩かれただけで奥歯が吹っ飛んだそうです。また他の弟子の方の言によると、全日本チャンピオンになるには腕立て、腹筋を千回やれと言われた、またヘビーサンドバッグ蹴りを徹底的に指導されたそうです。

今の極真会館、芦原会館では上記のような荒い組手はしませんし、漫画のような稽古も行われていません。初心者の方も数多く入門しています。
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