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築20年以上のマンション(専有面積80m2)の全面リフォームを検討しています。
間取りも大幅に変えるので、大手リフォーム業者の「スケルトンリフォーム」にするか、地域のリフォーム会社の「スケルトンに近いリフォーム」にするかで、迷っています。
大手業者だと、コンクリート打ちっぱなしの状態にまでして、すべて一新するということですが、そこまでする必要があるでしょうか。定価制とうたっていますが、かなり高額な見積もりです。
一方、地域のリフォーム会社なら、同じ予算で住宅設備機器の仕様をもっといいものにできそうです。
限られた予算なので、どちらにしたものか、ご意見をお願いします。

A 回答 (6件)

間仕切り変更の程度と、水場(浴室、WC、キッチン等)の位置変更がどのくらいあるかによります。


例えば、間仕切りがほとんど移動してしまうようですと、天井、床ともにかなりの部分が影響を受けます。また、築20年前とのことなので、多分SI対応ではないでしょうから、水場の位置が動くようなら、配管のやり変えや水勾配の確保(限界があるはず)や、排気ダクトのルートなども計画しなければならないので、結果的に、ほぼスケルトンに近い状態になるでしょう。
全面リフォームといっても、間仕切りの移動が少ないようであれば(2室を1室にして間の壁を撤去するなど)、既存の壁を利用したほうが有利でしょう。
結局は、現状と改装後の差がどのくらいあるかによって、判断は大きく左右されます。
また現状がどうであるか(床材は直仕上か、天井は張ってあるか、配管の方式、ダクトルート)などによっても違います。

リフォーム会社が見積をされているとのことなので、無理のない改装計画だとは想像されますが、金額だけでなく、それぞれの工事内容を比較してみれば多少は見えてくると思います。
排水管以外の下地に関しては、利用できるものは利用しても大きな問題はないと思われます。それが少ししかないのなら全体的にやり直したほうが効率的ですし、実際はかなりあるのに全部とりかえようとしているのであれば疑問あり、といったところが判断の材料になりそうです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

間取りは、2室を1室にするのが大きな変更で、後は部屋の間仕切を少し移動したり、新しく間仕切を作ったりします。
台所は壁向きを対面に変えます。
床は直貼りのカーペットを、二重床にしてフローリングにします。(廊下との段差をなくします)
排気ダクトのルートは大きく変わらないと思います。

地域のリフォーム店は、使えるものは使う、という方針のようで、既存の使える壁はそのまま使うとのことです。穴ぼこに(本当にひどい状態です)なっているのに、きれいになるのかな、と気になりますが・・・

ところで、「SI対応」とは、どういう意味でしょうか?ご教示願えれば幸いです。

補足日時:2008/05/01 20:03
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>断熱の強化・・・二重窓にするということでしょうか?


窓の開口部から熱が逃げるので、今の窓のサッシがアルミで単板ガラスであれば、後付けの樹脂製インナーサッシ(例えばトステムのインプラス)を追加すれば、断熱が強化され、快適に過ごせるようになります。
また、現在の壁の断熱仕様を管理組合に確認し、例えば40mm厚み程度の不燃性発泡ポリスチレン断熱材を天井、壁のコンクリート躯体に張り付ければ快適になります、床についても同時に断熱材を入れたほうがよいと思います。
もともと機密は良いので、断熱がよくなれば、蓄熱暖房機による24時間全館暖房も可能になります。
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この回答へのお礼

大変分かりやすいご回答をありがとうございました。
ぜひ検討してみようと思います。

お礼日時:2008/05/04 11:12

SIはスケルトンインフィルの頭文字です。


こういうことを考慮した販売方法は最近ですよという意味でしょう。

気をつけるべきは対面キッチンにすることによる排水系でしょう。希望プランを通すばかりに詰まりやすくなっては意味がありません。ここはよく検討してもらいましょうね。トイレや浴室の移動でないなら全部壊す必要もないと思いますね。

壁に孔があいていたら壁のボードを取り替える、その下地まで曲がっていたらそれを直すかやりかえる。それで充分だと思いますよ。

地域のリフォームヤさんの「使えるものは・・」はリフォームでコストを守るための基本だと思います。
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この回答へのお礼

完全スケルトンにする、というのは、大手リフォーム会社の戦略に引っかかっただけかも・・・
確かに、すべてがまっさらになるのは魅力ですが、20年暮らしてきた愛着のあるマンションなので、残せるところは残してもいいかな、という気もしてきました。
ご回答、感謝しますm(__)m

お礼日時:2008/05/03 09:23

大規模な変更でなければ使えるものは使ったほうがよいと思います。


あと、リフォームされるのでしたら、是非断熱の強化もご検討ください。

リフォーム後あと何年住むのかによってもリフォーム内容が変わってくると思います。

住民の4/5の賛成があれば、建替決議が可決されますので、マンションの管理組合の修繕計画内容等もご確認されたほうがよいと思います。
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この回答へのお礼

先のことは分かりませんが、あと10年住むとして、リフォームを考えています。
断熱の強化・・・二重窓にするということでしょうか?

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/05/03 09:20

完全スケルトンにする必要があるかどうかについては、現在の間取りと、変更後の間取りによります。

予算がないなら、そこまでせずに軽微な変更で終わらせるのも手でしょう。

壁の穴ぼこは、ならせば、どうにでもなるでしょう。
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この回答へのお礼

せっかくするのなら、あれも・これも・・・と考えると予算は天井知らず。
もう一度よく、考えて見ます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/03 09:17

迷うお客様にはいつも言うのですが、予算も「要望」なのです。


限られた予算を決めたら出来るだけその予算で出来る工事範囲にしましょう。

ただし、リフォームしたいところとそれに応じてリフォームしなければならないところがでてくる事がありますので、かつかつの予算でやると思わぬ費用に泣くことになります。

20年たっていると専有部分の排水管は新規のほうが長い目で見ると安心でしょうね。ただ、配管の傷みがなく、無理な勾配でなければ中の洗浄でまだ使えるということはあります。注意すべきは新しい計画でつなぎつなぎになってしまう配管は考え物だという事です。

目に見えるところを綺麗にしたいというのが大きな目的ではありますが、必要な見えない部分の交換もした方がいいところはあるでしょう。

でも、かならずしも完全スケルトンにすることはないと思いますよ。

そういう面も相談にのってくれるのなら地域リフォームでもいいのではと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

新しくした方がいいのは、排水管、電気配線関係でしょうか?排気管はどうでしょうか?

間取りを変えるところは、新しく壁ができるわけですが、そうでないところ(共用部に接している壁)は、クロスを変えるだけになるわけですが、それで充分でしょうかね・・・

お礼日時:2008/05/01 19:19

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