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私はベースを弾き、最近レッスンをとり始めました。今まで「勘」で弾いてたのですが、やはり音楽のことをもっと深く理解したく、また「勘」では幅がどうしても広がらなかったからです。それはやはり圧倒的な音楽の知識不足だと思ってます。ジャズのベースラインを組むのも理論を知らなかった為、組めなかったです。何度も音楽理論を勉強しているのですが、ある程度理解しても「だから何なのだろう?」というイマイチ納得できない感じになってしまいます。例えば、レッスンで「Cダイヤトニック」を学んでるのですが、Dイオニアン、Eフジリアン、Fリディアン・・・・という感じで学びました。しかし、毎度の如く「これは結局なんだろう?」と思ってしまうのです。曲のキーがCの場合、Dドリアン(Dm7)、Eフジリアン(Em7)、Fリディアン(F△7)・・・・等が使えるということでしょうか?先生からはこれを覚えてくるようにいわれました。「Cをやったら、Dをやって、AとBとFとGと分けて覚えるといいよ・・・」多分こんな感じなことを言われました。一時間レッスンで色々と一気に言われ、分からないことが多すぎて、何を質問すればよいかもよくわからなくなりました。それは多分これはこういうもので【具体的な説明】、こうゆう時に【実践的な用法】使えるんだよという感じに説明してくれなかったからのように思えます。どれも何か抽象的なのです。というか、これはこれ。という感じです。多分、このような理由で音楽理論は分かりにくいのだと思うのです(私には難しいです)。先生はまだまだ教えることが沢山あるので、今はこれだけやればよい、今はまだ分からずともやっていけばわかるちょっとづづわかってくる。という感じです。色々とサイトがあるので見て学ぼうとしてるのですが、それでもわかりません。スケール?モード?コード?結局なんなのだろうと・・・。

私が今やることはCダイアトニック(Dドリアン、Eフジリアンとか)のスケールを覚えることでしょうか?つまり指板を覚え弾ける。

皆さんはどうのようにして音楽理論を理解して、演奏に生かせるまでに到達したのですか?

A 回答 (4件)

音楽理論というのは数学と似た面がありますが、数学の公式などと違いこれは絶対というのではなく、過去の演奏を解釈してこれを分かりやすくまとめたものだと思います。

沢山の例外があるし、理論から外れたものを開拓することによって新天地を切り開いて行くこともあります。したがって、理論を習ったからと言って、それがそのまま使えるということはまずありません。

例えばスケールですが、これも頻繁に使われる音を下から順に並べたというだけのもので、これをどういう順で弾けばフレーズになるのかが分からないと、スケールが使えたことにはなりません。特にブルーノートを含むスケールなどは、ブルーノートの使い方を誤ると「それって全然ブルースじゃないじゃん」ということになります。つまり、理論にあるのはスケールで、音楽にあるのがフレーズです。

コードは和音を簡単に表わすための記号です。即興演奏やヘッドアレンジで、いちいち和音を音符で書いていたら大変なので使っているだけです。だから、耳コピしていると時々、このコードって何と表記したらいいのかなというもの出くわします。でも、ポピュラーやジャズではコード進行はあるパターンに従ってことが多く、それらの意味を知るとは音楽を演奏する上で非常に重要です。特に2度→5度(一般にツーファイブと呼ばれる)は重要です。

私には、Dから始まるのはDドリアンスケールで、Eからは...であるということ憶えるのは重要でないと思います。もちろん、マイルスの"So What"はDドリアンから始まるってことをどこかで聞いたことがあれば、「あ、そうなのか」ということになり、ひとつ得したような気分になりますがそれだけです。それより、Cメジャーの曲でDm7のコードのときどの音が重要かを知り、スケールの中でどの音を強調してはいけないかを、知ることの方がはるかに重要だと思います。

最後にモードですが、これはコードを基にして行うジャズに限界を感じたマイルスなどは始めた音楽で、一般的にはコードを基調とした音楽が分かるようになってから学ぶべきだと思います。Dドリアン=Dm7ではないのです。Dドリアンとなっていたら、Dm7とは違って先に述べた強調してはいけない音はないのです。つまり、これこそが「コードの制約から解放された」ことなのです。

なお、私もアマチュア・ベース弾きですが、理論は実践を結びつかなったり、いろいろありましたが理論を勉強してよかったと思います。なお、耳コピしていると理論に合わないものは沢山あります。理論は良く知った上で、理論は絶対ではないことを肝に銘じて、頭を柔軟にしてベースを続けっていって欲しいと思います。

最後に、あなたの先生のおっしゃることと私の意見が異なります。もしあなたが私の意見に賛同したとしても、他の資料等でスケール、コード、モードについて勉強して、自分なりの考えをしっかりまとめた上で先生に質問することをお勧めします。
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この回答へのお礼

お礼がおそくなりすみませんでした。
そうですね。理論は「後付」ですよね。言語と同じで。

>自分なりの考えをしっかりまとめた上で先生に質問することをお勧めします。

これは本当にそうだなと前回レッスンの時に聞いて思いました。
というのは、解釈が人によってビミョウに違うのかな?って思ったからです。自己学習をもっとしてからレッスンに望みます!
アリガトウゴザイマシタ!

お礼日時:2008/05/14 23:34

「はじめに理論ありき」ではなく「はじめに音楽ありき」であることを忘れないでいてほしいとおもいます。



既に歌われた歌があり、みんながそれを気に入り、音楽として定着し、そうやって増えてきた人類のレパートリーを整理していく中で理論が生まれて旋法が決められ、さらにレパートリーが広がるたびに旋法が増え、その中から長調と短調が生まれて数百年、いよいよ限界に近づくともはや使われなくなった旋法を復興させてそこに新鮮さを見いだし・・・というように。

まず【聴く】ことです。聴いて聴いて聴きまくって自分にとってピッタリくるものを見つけたら「なぜ心地良いのか?」を探り始めればいいんじゃないかな。ただ、耳を良くするためにはある程度の知識がとても役立ちます。だから実践と理論は並行して勉強していくのがいいのだと思います。あなたの先生も少しずつそれを知っていってほしいと願っているはずです。ただ音程を作るだけでなく、音程を正しくとることと旋法の理解を同時に学んでもらおうと考えているんだと思います。長調と短調の音階を使ってもできることだけど、それはもう知っているだろうから現在のジャズに不可欠な旋法を学びながらポジションや音程を学んでほしいと考えているんだと思いますよ。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
言語と同じで理論は後からついて来たものということですね。
聞いてコピーすれば(弾けば)わかってくるという感じでしょうか。

お礼日時:2008/05/08 20:15

「G」でも、いいんです。


これは、なし。。。ということで。。あわててました。(^^
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皆さんはどうのようにして音楽理論を理解して、演奏に生かせるまでに到達したのですか?



■自分は、JAZZも聴かないし、演奏もしないのですが、JAZZ理論は見ています。(^^;

それで思ったのですが、「必要性」がないと、理論の理解も進まないと感じました。
「必要性」とは、「JAZZサウンド」です。

自分は、「JAZZを聴かない」のに、「JAZZ理論」を理解しようとしていました。
これは、極端な例えですが、
実際に貴方のように、「JAZZ」をやっていても「JAZZ理論」の理解が進まないのは、
まだ、「サウンド」の「違い・区別」が、明確になっていないからだと思います。

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ちと、話はそれますが、作曲で、
「ドレミ~」の「メロ」に、「コード」をつける場合、どうかというと、
「C」が無難です。。。しかし、「F」でも、「G」でも、いいんです。

もっと、ミクロにサウンド(コード)をつけるとしたら、
「ド」の瞬間は、「Cm」でも、「Am」でも、他、いろいろできるんです。

なぜか? というと、理論でも説明できますが、簡単にいうとその「サウンド」を、
自分は、要求したから。。。なんです。

JAZZも、ベースは、単音ですがPianoは、コードを演奏するので、なお、理解する必要があると思いますが、
結局、「理論先行」では、なかなか、進みません。

「平行」というか、「サウンド」を聴いて、そのサウンドの場合は、このコードなんだ。このスケールなんだ。
と確認していく。納得していくと、理論も、ついでについてくると思います。

作曲でも、同じ音楽をやっているのに、できる人とできない人がいます。
自分も、楽器をやっていたころは、まったく作曲できなかったのですが、
楽器をやめたら、作曲できるようになりました。(^^;

これは、たぶん、「楽器」をやらなくなった分、「音」を「聴く」ことに「集中」するようになったからだと思います。
ということで、「理論」を理解・覚えるときは、同時に「サウンド」の確認・理解を十分することがポイント
のよう気がします。

「スケール」の全て、「違う曲感」があることは、おわかりですよね。
それが「必要性」の出所ですので、再度、確認しながら、理論を確認するような方法はどうでしょうか?
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
「必要性」わかります。仕事とかも「必然性」や「根拠」が見出せないとなかなか覚えられないという感じでしょうか。
弾いて音を確認しながら覚えるという感じでやってみます。

お礼日時:2008/05/08 20:12

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