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歯科医院で働いています。
助手のひとりが使用済みの注射針を誤って指に刺してしまったのです。
彼女はパートで入ってきて3日目でした。これまでに歯科助手の経験はなく、まだ慣れてない状況での事故でした。
針刺し事故が危険である事はだいたい知っていましたが、はっきりとはわからなかったので「先生に相談して、病院にいったほうがいい」としか言ってあげられませんでした。
翌日、彼女は半日出勤して、医院を辞めてしまったそうです。
そのときそばにいた別の助手に聞いたところ、針刺し事故のことを先生にいったら心配するどころか「集中してないからだ」と叱責されたそうです。
彼女が病院に行ったかどうかは不明です。連絡先も知りません。もっとしっかり言ってあげるべきだったと後悔しています。という私も、経験の浅いパートの身なので、大したアドバイスはできないのですが。
先生にそれとなく聞いてみたのですが、「辞めた人間は関係ない」の一言。
怖い先生なので、それ以上の事は言えませんでした。
その針を使用した人が、肝炎などの疾患を持っている可能性は低いと思います。もちろん確かではありませんが。
とても他人事ではありません。彼女の事も気になります。
普通、医療機関でこのような事があった場合、どのようにされているのですか?
うちの先生、普通じゃないですよね?

A 回答 (6件)

多くの総合病院では「リキャッピングの禁止」など細かな項目を挙げて事故の防止マニュアルが作られており、事故発生時の対応も決まっています。

まず感染症に関してはあらかじめ採血でスタッフの感染状況を把握してあり、事故発生からどの時点で検査をするかも決められているのです。民間病院や個人医院ではここまで決まっているものは少ないですが、多くは所属の大学病院のマニュアルなどを参考にして対応方法を決めていることが多いです(私の知り合いの開業医はたいていこういった形を取っています)
感染が判明すればこうした証拠を元に「労災」も認定されます。

今回の件で、「先生に相談して、病院にいったほうがいい」といわれたとのことですが言うべきは『すぐに流水であらいながす(5分くらいか?)』です。多くのマニュアルで採用しているはずです。さらに詳しいことは参考URLや成書を参考にしてください。感染症の検索がしてない患者は全ての感染症(+)として扱います。

確かに注意不足はあるのかもしれませんが、その言葉とは別に必要な対応処置を施さなかった時点で院長には(歯科)医師としても管理者としても重大な過失があります。

>うちの先生、普通じゃないですよね?
異常です。

参考URL:http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/199261.htm
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この回答へのお礼

お答えいただき、ありがとうございます。
医療機関で働くということは、自分自身いつも危険と隣り合わせである事を自覚して、こういった事故についての知識を持っていなかった事をあらためて感じています。ただ漠然と「感染したら危ないらしい」程度の事しか知らなくて、今後はもっと知識を持っておく必要を感じています。
他の歯科医院では、どうなのか知りませんが、「資格・経験不問」と採用しておきながら、研修があるわけでもなく、仕事は見て覚えるような感じで、専門的な事はなんにもわからない素人が患者が診療に携わっているのですから、ひどいですよね。私が患者なら、何があろうとも絶対にこんな歯医者にはかかりたくありません。

お礼日時:2002/11/13 12:27

その先生が異常かどうかは、私自身が実際お会いした事もなければ


あなたとその先生との人間関係等もわかりませんので、何とも申し
上げられませんが・・・。

さて、一般的には針刺し事故を防止するためにリキャップの必要が
ない針を採用するとか、専用の容器を準備するとかの対策をするよ
うな流れになっております。特にアメリカの一部の州では、今後針
刺し事故防止設計になっている針を使用するよう義務付けられる様
で、日本でもおそらく今後はその方向に向かうものと考えられます。
しかし、一部の(特に私立の)医療機関では、主にコストの面から
感染対策がお座なりになっている印象があります。一回訴訟を起こ
されて敗訴しちゃったら、そんな節約分なんて吹っ飛んでしまうで
しょうに・・・(苦)。。。

万が一針刺し事故が発生した場合、半分はもしもの時の言い訳のた
め、検査一式とその後のフォローは病院が責任を持って行う事が通
常だと思います。しかしその後は、職場単位で再発防止に取り組む
ような(意識の高い)施設とそうでない施設に別れるようです。い
ずれ、これは全ての医療事故に通じる事なのですが、起こした人を
(加害者でも被害者でも)責めるよりは、その原因を冷静に分析し
て、どうすれば再発が防げるのかを考え、更には実践するようなシ
ステムが必要ではないかと、多くの人が考えている事と思います。
もっとも、医療の現場では時に過剰な精神論、感情論がまかり通る
傾向があるため、なかなか上手く行かないみたいですが・・・。
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この回答へのお礼

お答えいただき、ありがとうございました。
針刺し事故防止のため、リキャップする必要がなく注射器ごと捨てられるものがあるというのは、今回の一件でいろんなHPを見たりして、初めて知りました。
うちの医院では、電動の注射器を使用しているので、使い捨てなのは針と薬のカートリッジのみです。リキャップしないと返って危険、という感じです。
院長は「もったいない」が口癖のような人で、大きな声ではいえませんが、印象の寒天を余ったのを1つのカートリッジに入れなおして、新しいものとして使うように指示するほどです。今よりもコストがかかることは、多分採用してくれないでしょう。

お礼日時:2002/11/13 12:34

私は看護婦になった1年目のときに、HBキャリアーの方の注射針を刺してしまいました。


そのときはえらいことになりました。
病院側は労災認定をするために、そのときの当直医(深夜帯で起こしたんで)に診断書を書いてもらったり、いつどこでどういうふうにして・・・などなど詳細な報告書を書いたり、採血に検査、暫くしてまた同じようなことが続きましたね。
幸いにも私自身の感染はなかったです。
それ以来、感染者の針刺し事故だけは絶対に起こさないぞ、って思いました。
自分が感染する云々、というよりも、事故後の処理の面倒臭さに嫌気がさしたんで。

針刺し事故は医療者側にはよく起こることです。
私も感染物以外の針はよく刺しました。
やっぱり集中していなかったり、後はめちゃくちゃ忙しくて慌てていたとき、などですね。
先生の言われたことは、まあ最もなことなのでしょうけど、彼女には言い方がきつ過ぎたのでしょうね。
先生がどういう対応をされたのかは分かりませんが、でも多分その患者さんのカルテなどを見て、感染症の有無などのチェックはあったと思いますよ。
針刺しはよくあることだから、使用済みの針を刺した場合には、まず思いっきり刺した指の血を抜き、さっさと消毒をしてからばん創膏とかで保護します。
そして患者さんのカルテをチェックして、血液の検査結果に感染があるかないかを調べます。
なかったらそのままですし、感染があったなら、病院内の事故を処理するところに報告したり、婦長に報告したり、看護部に・・・・と延々大変な作業が待ち構えています。
でもとにかくそういうややこしいのはゴメンなので、やっぱり感染者の場合は気合を入れて注射針の処理をします。
やはり針刺し事故は、自分自身が注意するしか方法はないと思います。
辞めた彼女もこれをいい経験として、またこれからどこかで活躍するのかもしれませんよ。
nyaochiさんもそういう先生の下で仕事をしたくない、と思われれば辞めればいいと思いますけど、でも「怖い」だけの先生ではないのでしょう?
私の看護婦の経験として、多少の緊張感があった方が効率的に仕事はできます。
だけどのんびりした雰囲気の中では、必ずと言っていいほどミスが起こります。
多少は鞭も必要なんですよ。
(でも時々は飴も必要です)
3日間半しか勤められなかった彼女には、その先生の味がまだ分からなかった、ということにしておいてみてはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

お答えいただき、ありがとうございます。
感染者の針を刺してしまったのですか?大変でしたね。
通常、事故後の処理がそんなに大変だとは知りませんでした。
刺してしまったときの、対処のしかたはとても参考になります。万が一の場合のため、覚えておきます。
ところで、うちの医院はいつも緊張感いっぱいでぴりぴりしています。鞭鞭鞭…で、飴はなしです。すごいでしょう?

お礼日時:2002/11/13 12:18

なんて非常識な歯科医でしょう!!!!!!!!!!!


もしその歯科医が、サラリーマンだったら、クビでしょう!
本当に、その方は、かわいそうでしたね。保健所へ、私がちくってやりましょうか!
その方が不注意とかいう問題ではありません。人間誰でもミスをします。
まともな人間なら、まず消毒します。それから、心配ならば、病院へ行かせるでしょう。(まあ、専門的には、しばらくしてから行かないと、わからない場合あり)
そこまでして、初めて、注意なり、指導をするのが、正しいやり方です。
でも、悲しいかな、そのような対処しか出来ない方が多いのも事実です。
ですから、世間から見れば、異常です。
特に、このような方には、物なんか言えない場合がほとんどです。
でも、このような矛盾する話は、どこにでもありますから、あなたは、うまく感染しないように、自己防衛して下さい。
また、口の中に手を入れるのは、歯科衛生士しか出来ません。(歯科医は、、出来る)それを、助手にやらせている所は、違法行為をしていることになります。
また、レントゲンは、資格がいりますので、通常は、歯科医しか資格は無いはずなので、それを、助手などにやらせているのは、違法行為です。
あと、#1の方の受けられてる予防注射は、多分B型肝炎の注射です。
あと、通常、#1の方の言われるように、肝炎患者は、自己申告していますので、そのような方で、使用した針でない限り、限りなく、感染している確率は、低いです。
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この回答へのお礼

お答えいただき、ありがとうございます。
以前からひどい歯医者だと思っていましたが、無資格の私たちが口腔内に手を入れてセメントの除去などや、レントゲンの操作をしています。
衛生状態も、決して完璧とは言えません。グローブは破れない限り、1日2枚までなんて変な掟があるし、器具の滅菌も、素人の私が見てもかなりいいかげんだと思います。
辞めてしまった彼女については、確かな事はわかりませんが、感染の可能性が低いようなので、ちょっとほっとしました。
自分の事は、しっかり自己防衛するよう、気をつけます。

お礼日時:2002/11/13 12:06

その医師の考えが解りませんので一概には言えないので何とも言えないですが、俺も多分同じような発言をしたかも知れません。

なぜならば誰にでもその危険があると言う事を伝えたかったのではないでしょうか?
内心は心配していると思いますよ。
辞める時に色々話していると思いますよ。
後々問題になった時に困るのは、その医師ですから
冷たい言い方になりますが医療現場では、やはり一人一人が気をつけるしかないのでは?その自信がないのであればその人は辞めるべきがと思います。
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この回答へのお礼

お答えいただき、ありがとうございました。
院長が心配しているそぶりは全く感じられません。彼女が辞めたときは電話で「はい、はい。わかりました。」…とだけ返事して受話器をおいたそうです。
1日に私が注射器を触る回数は多くても5.6回といった程度です。頻度としてそんなに多くないし、細心の注意をはらって扱っているので、自信がないというわけではありませんが、やはり誰にでも起こり得ることですから、不安は感じます。
辞めるのは簡単ですが、それで解決される問題とは思えません。

お礼日時:2002/11/13 11:59

私も過去に歯科医院で働いていた時(10年程前)に何度か、針で刺した経験はあります。

その時はなにも感染などまったく気にしてませんでした。当時はあまり院内?感染は話題になってなかったですね。消毒をして薬をつける程度でした。ただ、肝炎など疾患のある人の時は針に限らずすべてのものは直接触らずに、ピンセットなどで処理してました。
途中からは全員がグローブ着用が義務になりましたが・・・。後、詳しいことは知りませんが、1年に1回予防接種に行ってました。
院長の考え方には問題ですね。私が勤めていた所は使ったらその場で針にキャップをつけるのは常識でした。確かに針を刺した事は自分の不注意ですが、辞めたから関係ないというのは・・・。そんな院長はなにかにつけて、非常識でしょうね。ただ、先生と呼ばれる人は結構そんな非常識的な考えの人が多いのでは?
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この回答へのお礼

お答えいただき、ありがとうございました。
うちの医院では、グローブをしている人としていない人がいます。院長とその助手(私も)グローブをしていますが、もうひとりの先生のその助手は素手です。グローブを使っていない助手は、指のさかむけに何らかのばい菌が入り、化膿して爪をはがすまでになったことがあります。
予防接種もしていないし、院内感染に対して、あまりにも遅れていて、こわくなります。

お礼日時:2002/11/13 11:52

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