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よろしくお願いします。

本日新聞で、

”トヨタ、円高で営業利益3割減少”


とありました。

上記の意味がわかりません。

円高で、相対的に日本の輸入物が高くなり、自動車が売れなくなった、
というのならわかりますが、円高だからどれくらい売り上げが減少したか、というのはどのように計るのでしょうか?

また、為替差損益は、特別損失/利益だから、営業利益ではなく、当期純利益がどうなったか、というのを報告するのが筋なのではないでしょうか・・・?


教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

海外で販売したものは原則ドルで支払いを受けます。

しかし利益の計算は円建てです。

120万円の車をトヨタが海外で販売しました。1ドルが120円なので1万ドルです。その後円高が進み1ドルが100円になりました。
トヨタが支払を受けた1万ドルに変わりはありませんが、円で計算すると120万円が100万円になってしまっています。
車を販売し、ドルで支払いを受け、その時点で円に交換していれば、円高で損をすることはありませんが、実際問題として商取引が発生する毎に円⇔ドルをやっていたら為替手数料だけで一体いくらかかるか分りません。それ故、取引によって得たドル、支払に当てるドル、は決算が終わるまで円には交換されません。決算時に生じたドルを円転した時に、円高が進んでいれば、それだけ円として得られる金額は目減りします。

為替差損は特別損失で計上しないと「販売台数も売上も伸びているのに、為替の関係で実数として計上されない」という問題が出てきます。
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当初は1ドル105円で輸出売上を計算していたが、円高により95円で修正計算したら、営業利益が3500億円減少だと言う事です。


http://moneyzine.jp/article/detail/39898

もう少し説明すると(私の勝手な推測なので、実際は異なる点があります)
今期の業績予想を作る際は$1=¥105で計算していた
  ↓
ここに来て1ドル当たり10円安くなった[$1=¥95]
  ↓
輸出売上の見込み残は$350億
  ↓
売上が3,500億円減少する[$350億×▲10]
  ↓
原価や経費に対する修正は生じないから、そのまま営業利益の減少
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こんにちは!



まず、なぜ円高でトヨタの利益が3割減少の意味の前に円高・円安の意味を考えてみます。

円高とは、円の価値が上がることです。つまり、円に対してほかの通貨が安くなるとこを意味しています。

つまり、トヨタのような海外で販売している会社は、販売先の自国通貨(おもにドル建て)でお金をお客さんから受け取ります。

その後、ドルを日本円へ変えますよね?
その時に円高だとどうなるでしょうか??

今まで仮に1ドル=120円の場合と、1ドル=100円の場合を考えてみます。

1ドル120円の場合は、たとえば車1台100ドルだとします。

120円の場合は、120円×100ドルで12000円を受け取れます。

ところが、1ドル=100円の場合は、

100円×100ドルで10000円になります。

つまり100円と120円では、2000円の受取額に違いが出てきます。

現地では同じ値段なのに、受取額に違いが出てきます。

円高だと輸出関連企業は、減益要因となるのです。
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