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今年からトロンボーンを始めたばかりのものです。

私のクラブではB♭音階で楽譜にアルファベットをふりなさいと言われるのですが、そのときに疑問が生まれました。

ベー音階ならB♭がドなんですよね?でも楽譜ではシのフラットの事を指しているんですよね??
それってどうしてなんですか?Cはレですが楽譜を見るとドです。

昔、ピアノをやっていて癖ですぐにそのまんま楽譜を読んでしまうので困っています。

上に書いたようになるのは何故なんでしょうか・・・?
理屈が分からず、先輩に聞いても「とりあえず覚えなおして」だったので腑に落ちません。

それから、B♭は出てる音としてはドであっているんでしょうか?

言葉不足でわかりにくいと思いますが、詳しく説明出来る方
、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

トロンボーンのハ長調って1番やさしい楽なポジションなんですよね?木管はそうです。

サックスだろうがフルートだろうがクラリネットだろうが、その楽器の楽譜のハ長調が1番優しい指のポジションなんです。だから、フルートは本当のハ長調、クラリネットは変ロ長調の音階の指が1番楽なのです。だからC管とあB♭管といっているわけですね。これは、その調に作ると、楽器の構造上よい音になるという経験的なことからも来ていますし、ひとつ主だった楽器(クラリネットならB♭)が決まると、それに付随して同属楽器は一オクターブ上下か、完全5度4度の差を持って作られるということになります(クラリネットに普通C管はなくE♭管です)

記譜上の理由はすでにお答えが出ているのでそういうことなんですが、なぜこの楽器はこの調なんだという理屈はそういうことです。
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実音と移動の仕組みについては下記の方々が書いているので省略しますが、トロンボーンの教則本を見てみましょう。

6ポジションが下のド、1ポジションはシのフラットになっているはずです。音階の読み方を移動で覚えておくと後で後悔しますよ。
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こんにちは。


アマチュアのトロンボーン経験者です。

「移動ド」「固定ド」という言葉をご存知でしょうか。

ピアノを習っていらっしゃったなら調性についてはご存知と思いますが,調の主音をドと読む方法,例えば変ロ(B♭,ベー)調ならば変ロ(B♭)をドと読む方法が「移動ド」,どんな調でもCをドと読む方法が「固定ド」です。

それぞれの考え方で,

☆トロンボーンはベー管の楽器だから,ベーの音は移動ドでド
☆べー調でも何調でも,ベーの音は固定ドでシ♭

というのはどちらも正解です。

したがって,

> B♭は出てる音としてはドであっているんでしょうか?

というのは,ベー調で移動ドでは,という前提では正解ですが,移動ドの考え方では十二個全部の音がドになることができますから,間違いの場合もあるのです。例えばヘ調の曲の中で移動ドで読めば,B♭はファの音になります。
移動ドのドレミ~で何調の何の音かを把握して演奏するのはそれなりに重要なことなので,この考え方には慣れておいた方がよいと思います。


はじめはややこしく感じるかもしれませんが,すぐに慣れてくると思いますよ。
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トロンボーンは実音楽器なので、B♭管ですが、楽譜は“in C”つまり実音で書かれています。


(移調楽器(トランペット、サックス、クラリネット等)だと、その楽器の調(B♭管とかE♭管とか)で
 楽譜も書いてあるんですけどね)
なので、B♭音階で「ドレミ」と覚えると、「楽譜のド(C)」を見た時に「レ(B♭音階の)」となるわけです。(^^;)

他の掲示板で見た話ですが、トロンボーン吹きに「“ド”を吹いて」というと、「B♭」を吹く人と「C」を吹く人の二種類いるそうです。前者は「B♭管だから」、後者は「楽譜がin Cだから」。
で、B♭音階で「ドレミ」と覚えてる人、C音階で「ドレミ」と覚えてる人、実音で「CDE」と覚えてる人、の三種類にわかれてるそうです。
ややこしいですね。(^^;)

先生が「アルファベットをふりなさい」と言ってるのなら、「ドレミ」ではなく「CDE(実音)」メインで覚えていった方がいいと思います。
それと、ピアノをやっていたのなら、ドレミはC音階で覚えなおした方が楽かもしれませんね(楽譜もin Cだし)。・・・ただ、パート内の会話がB♭音階のドレミだと、『「ミ(B♭音階)」だから「レ(C音階)」or「D(実音)」ね』と変換が必要ですが。(^^;)
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専門家ではありませんが経験者として。


トロンボーンに限らず管楽器などは「ド」と呼ぶ音が楽器ごとに違うことが多いです。吹奏楽ならむしろ「C」が「ド」の楽器はフルートやオーボエくらいしかありません。少数派です。
なぜそんな面倒なことになっているかというと、それぞれの管楽器の設計上、音程や音色が揃っているベストな状態がたまたま「B♭」が中央にあったほうがいいなとか、「F」が一番下がいいなとかいろいろあるわけです。でもなぜか「B♭」が多いみたいですが。
ちなみに「B♭」を「ド」としている管楽器を「べーかん」、「C」を「ド」としている管楽器を「つぇーかん」などと言います。つまりドイツ語読みです。優秀な指揮者はこれらの譜面を何事もなく同時に読むことができます。フルスコアは各楽器の勝手な「ド」の位置のまま書き込まれているからです。
以上の理由により、あなたが言っている「ド」は他のメンバーでは違う音になる場合が多いので、プロのオケなどでは「ドレミ」では言わずドイツ語の「CDE・・・」の「実音」で話しています。
じゃないとケンカになりますからね。
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