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いつもお世話になっています。

先日、一条工務店の「夢の家」「セゾンF」でめでたく契約しました。
実は床暖房のシステムで現在迷っております。
価格に大きく影響すること、月々の光熱費に影響する事から慎重に選ばないと!と思っています。

建築予定地は福島県なので、冬はやっぱり寒いです。

案1
 床暖房(灯油)+ オール電化(エコキュート)

案2
 床暖房(灯油)+ 給湯も灯油

案3
 床暖房(ヒートポンプ)+ オール電化(エコキュート)

月々の光熱費を抑え、かつ快適な生活ができるにはどうすべきか、どうかアドバイスお願いします。

A 回答 (6件)

非常にラフに暖房費を見積もってみましょう。


家の断熱性能が分かりませんので、仮にQ値1.5W/m2K、C値を十分低い、延床面積120m2、内外温度差20℃とすると、1ヶ月に暖房で必要な熱量概算は次のとおりです。
1.5W/m2K x 120m2 x 20K x 24h x 30 = 2678kWh

ヒートポンプ熱源の効率を福島の気候を考慮して低めに見積もったとして、COP=3とすれば、
必要な電力量は、2678kWh÷3 = 893kWh
電気契約が全く分かりませんが、単価を23円/kWhとすれば、
893kWh x 23円/kWh = 20539円

灯油の熱量は36.7MJ/Lですので、kWhで表せば、10.2kWh/L
給湯器効率を85%とすれば、8.67kWh/L
必要な灯油量は、2678kWh÷8.67kWh/L = 309L
単価をとすれば、
309L x 100円/L = 30900円

となり、ヒートポンプの方が安いです。

給湯に関しても、福島の気候を考慮しても、エコキュートのCOPは通年で3程度はとれるはずですから、同様の結果になるでしょう。

以上から、案3が良いと思われます。

正確には、HMに家の断熱性能、ヒートポンプ効率と電気契約を想定した暖房コストのラフ見積もりを出してもらうと良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

こんな計算もできるなんて凄い!ですね!

電気のプランは「やりくりナイト10」を検討中です。
http://www.tohoku-epco.co.jp/suggestion2/residen …

ヒートポンプ式の床暖房の場合の日中利用の電気代が気にかかっています。

とても参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/11 23:28

さらに補足の大サービスです^^


昼間の暖房費を削減したい場合、次のソーラーウォールを採用すると良いと思います。
http://www.solarwall-jp.com/
日射の期待出来る昼間、タダで暖房出来ますし、地球温暖化などの環境問題へも貢献出来るものです。割高な昼間の電気代を激減させることが可能で、数年で元をとれるのではないでしょうか。

ついでですが、蓄熱暖房機は、室内の寒い部分を無くすことが難しく、床暖房と比較して、遥かに暖房の質が落ちます。ランニングコスト以外の面でも検討に値しないと思います。
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もう少し補足します。


一日中暖房を入れた場合、どうなるか。
昼間は、外気温度が上がり、ヒートポンプのCOPが上がって消費電力が減り、家も冷えにくくなりコンプレッサー稼働時間が減ります。
一方、夜は、外気温度が下がり、ヒートポンプのCOPが下がって消費電力が増え、さらに家も冷えやすくなりコンプレッサー稼働時間が延びることになります。

よって、電気代の安い夜の消費電力量が増え、電気代の高い昼の消費電力量は減ります。
したがって、先ほどの平均19.64円/kWhで計算するより、実際の電気代は、ずっと下がることになります。
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>ヒートポンプ式の床暖房の場合の日中利用の電気代が気にかかっています。



夜も暖房を切らないことです。
平均すれば、
(7.35円/kWh x 10h + 28.42円/kWh x 14h)÷24h = 19.64円/kWh
となりますから、23円/kWhでの先の計算より安くなります。

家の気密断熱性能が良い場合、夜、暖房を切ってもあまり節電出来ないようです。
夜間の電気料金が安く、昼間高い場合は、夜、暖房を切ると、昼間にコンプレッサーが稼動する時間が長くなり、電気代は、かえって高くなるでしょう。

我が家はヒートポンプ全館空調(定圧電力契約なので時間で電気代は変わらない)ですが、24時間入れっぱなしです。

蓄熱暖房機は、環境負荷劣悪なので、いまや採用すべきではないでしょう。過去の暖房器具であると私は思います。
こちらも参考にお読みください。
http://oshiete.homes.jp/qa4005831.html
電気代もこの計算ならヒートポンプの方が安いです。
COP3なら平均22.5円/kWh程度、COP4なら平均30円/kWh程度で、ヒートポンプの方が安くなるでしょう。
また、温度調整や季節の変わり目での蓄熱させるさせないなど使い勝手も問題があります。これに対し、季節の変わり目で外気温度が高くなってくれば、ヒートポンプはCOPが高くなり、より電気代が安くなります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

電気の方が安いのですね!

確かに営業の方にも24時間つけっぱなしの方が良いとは言われましたので、ヒートポンプの暖房で検討してみたいとおもいます。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/12 22:34

灯油の値段はあがる一方ですので、長い目で見るとオール電化の方が良いと思います。



案3のオール電化の場合であれば、深夜23時~朝7時までは電気代がとても安いため、朝起きる前にタイマーで床暖房やエアコンを付けておくことにより、朝から快適に生活できると思います。

もしも、日中も家にいるという場合は、24時間暖房の蓄熱暖房器もお奨めです。
蓄熱暖房器で足りない時は床暖房やエアコンを使うというのも良いと思います。

ヒートポンプ床暖房(-20度まで対応)
http://www.mitsubishielectric.co.jp/works/nakats …

蓄熱暖房器について
http://www.chikunetsudanbou.com/index.html

また、エコキュートについては、実際に東北地方で稼働している実績もあります。
こちらの↓ページに東北地方のエコキュートで、月々どの位の料金でお湯が沸かせるのか実際に測ったページがあります。
http://www.tohoku-epco.co.jp/suggestion2/residen …

エコキュートは、補助金申請して、受理されてから工事されれば42000円の補助金がでますので、お奨めです。

「補助対象給湯器一覧表」は↓こちらのページから閲覧できます。
http://www.jeh-center.org/ecocute/e-index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

営業の方に床暖房のヒートポンプ式は灯油式に比べて即効性が劣るという事。
また、ヒートポンプは夜間の深夜電力を利用する場合に、日中の電気代が高くなるので日中生活する場合の電気代がとても気になっています。

エコキュートと蓄熱暖房の検討もしてみます。

お礼日時:2008/05/11 23:21

ANo.1です。


誤記訂正と追記です。

単価をとすれば、
 ↓
単価を100円/Lとすれば、

エコキュートの給湯コストですが、単価が深夜の7~8円になりますので、灯油に比較して、9分の2、つまり、4.5分の1くらいのコストになるでしょう。
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